goo blog サービス終了のお知らせ 

Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2022年3月11日(金)~13日(日) 乗鞍高原へ、氷瀑をめぐる快適スノーシューハイク!!

2022年03月14日 | 山登りの記録
■メイン写真
まだ凍っていてくれた三本滝。圧巻の氷瀑だ


■今回のコース
ゲストハウス雷鳥⇒やまぼうし駐車場→(夢の平クアッドリフト)→三本滝レストハウス→
三本滝→三本滝レストハウス→(小リスの径)→孫市平分岐→(原生林の小径)→牛留池→
善五郎ノ滝→やまぼうし駐車場⇒ゲストハウス雷鳥


今シーズン最後のスノーシュー山行は、久しぶりの乗鞍高原。
メインの目的は、三本滝と善五郎ノ滝、2つの氷瀑を観ることである。



ガイド資格を取得する際に"同期"として知り合ったF氏がオーナーをつとめる
温泉の宿・ゲストハウス雷鳥に今回もお世話になった。



ゲストハウス雷鳥には、原泉かけ流しの温泉が備わっている。
硫黄泉で身体が冷えにくく、肌のコンディションもイッパツで改善されるのがいい。

翌日(12日)、すばらしい快晴。この日は昼間の気温が上がる予報が出ており、
それほど寒くない山行が楽しめそうだ。
わくわくしながら、ブルーリゾート乗鞍(乗鞍高原スキー場)へ。



やまぼうし駐車場に近い第3チケット売り場から、初心者ゲレンデ(ヨーデルコース)を
歩いて、夢の平クアッドリフトへ。標高差200mほどを一気に運んでくれる。



三本滝レストハウスでスノーシューを履いて、いよいよ森の中へ。
今年はこの時期でも、雪はまだまだたっぷりある。



ほどなく吊橋を渡る。橋の欄干の高さを越える積雪。沢に落ちないように慎重に渡る。



三本滝に到着!!
いきなり到達した今回のメインディッシュ。



3つの沢が滝になって落ち、ここで合流するという、もともと珍しい地形なのだが、
これがすべて凍りつくと、他にない、ワイドな氷瀑群となる。



全体的にはまだまた氷が残っていてくれて大満足。
それでも右端の滝は絶賛解凍中で、黒い岩盤を水が勢いよく流れ落ちていた。



巨大な氷柱(つらら)がブルーに輝いている。



氷柱の裏側に回り込んでみた。



これだけ凍りつくのに、どれだけの寒波を経てきたことか。



巨大な氷瀑を前に、お客様も感動のひとときだった。



三本滝レストハウスに戻り、小リスの径に入る。
カラマツ、シラビソ、コメツガなどのおだやかな針葉樹林が続く。



ちょっとした傾斜地では、ルート脇のトレースのない部分を滑り降りるのも楽しい。



夜泣峠へ続く車道(エコーライン)のカーブミラーで全員集合の写真。



原生林の小径に入ると、大きなうろが印象的な巨木(たぶんダケカンバ)が目の前に現れる。



うろの上からカメラを差し入れる。うろの下からのぞき込む人を撮る。



静かな原生林の小径。小鳥のさえずりだけが空に響く。



牛留池に到着。向こうに乗鞍岳の剣ヶ峰が白く輝く。



完全氷結した池を歩いて渡るのも、この時期ならではの楽しみだが、そろそろ
シーズンも終盤だ。



休暇村の横を抜けて、シラカバとカラマツの林を行く。



ちょっとした急坂を下り、橋を渡ると、善五郎ノ滝に着く。
先ほどの三本滝の下流にあたるが、こちらは大迫力だ。
厳冬期にはアイスクライマーもよく訪れている氷瀑である。



対岸に渡り、急坂を上って最後の見どころポイントへ。



滝見台からは、善五郎ノ滝と乗鞍岳が絶妙な配置で眺められる。
ここからは、やまぼうし駐車場へ10分足らず。すばらしいスノーハイク日和だった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022年3月6日(日) 比叡山空... | トップ | 2022年3月16日(水) 宇陀にあ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登りの記録」カテゴリの最新記事