気ままにツーリング

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霧ヶ峰車山ハイクツーリング

2023-08-09 | ツーリング(長野・山梨 )
2023年8月6日()

8月に入り都心では猛暑日が続く中、今回は霧ヶ峰、車山へのハイクツーリング。

少し続いた登山はひと休みしたかったが、8月下旬には登る予定もあり、涼しさを感じ、疲れない程度に登れて、ツーリングも楽しる霧ヶ峰へ行ってきた。

6時30分に自宅を出発

国立府中ICより中央道に乗り、生暖かい風を受け街中を脱出。

郊外に出ると風が気持ちイイ。

7時40分 談合坂SAで朝食

駐輪エリアは満車で朝から結構なバイク。

仕方がなくこんな場所に停めると、ちょうど他のバイクが出て行った。
(まぁいっか。このままで)

外は暑いので、中で涼みながらの食事。

SA内は朝から結構混んでいた。

ここからは車山高原までノンストップで進む。

前方には八ヶ岳。また登りに行きたい。

原PA付近は中央道では標高が1番高い場所。

21℃と涼しかった。

諏訪ICで高速を降り、霧ヶ峰のルートに入る。

クルマは少なく、気温は20℃と快適。

しばらくして開けた場所に出る。
雲さえなければ、この辺りの景色は最高だが。

霧ヶ峰に出ると、バイクの往来が多い。

いつもなら、ここから美ヶ原高原を目指すが、それはまた今度。

車山へ向うビーナスラインは景色がとてもイイ。

9時45分 車山肩に到着

クルマは満車だったが、バイクが停めれそうな場所を見付け、何とか停める。

朝早くから人気な場所というのが分かる。

今回のハイキングルートはこんな感じ。

車山肩をスタートし、車山山頂>蝶々深山>八島ヶ原湿原>車山肩に反時計回りで戻る、約10kmのハイキング。

それでは行ってみよう。

9時50分に車山肩を出発

緩やかな坂道が続くが、ガレ場のためちょっと歩きにくい。

順調に歩いていると、途中でバイクの鍵がない事に気付き、もしかするとパニアに挿しっぱなしではと思い、戻ることにした。

せっかく、ここまで登ったのに。。。
(と言ってもまだ8分ほど)

下りながらレッグポーチの中を探ってみるもなく、ジーンズの前ポケットに違和感を感じる。

あれ?あった。

いつもは後ろポケットに入れるクセがあったが、まさかの前ポケットに。。。

ホッとひと安心し、下った分をまた登り直す。
この時間は一体何だったのか。。。

周囲の景色はガスで見えなかったが、近くの霧ヶ峰方面は少し見えた。

ズームして見えたのはグライダーの滑走路。

飛び立つところを見てみたい。

犬の散歩で登る人や、しっかりした登山装備の人もいたが、こちらはバイクジーンズのまま。

あとで汗もかいたので、登山準備をしておけば良かったと後悔した。

薄っすらとレーダードームが見えて来た。

どうやら車山山頂に到達した様子。
ずっと緩やかな坂で涼しさもあり、それほど苦はなかった。

10時18分 車山山頂に到着

標高は1925m。

こちらは気象レーダー観測所。

丸い部分には直径4mのパラボラアンテナがあり、回転することで周辺の雨や雪を観測する。

周囲は相変わらず曇り空。
こちらにはテラスがあった↓
以前、スキーで来たがこんなのあったかな?

テラスからの景色↓

ズームすると、ビーナスラインを走るバイクやクルマが見えた↓

道のりはまだまだ。。。

次の目的地に進もう。

[車山高原駐車場]方面に向う。
結構、観光で来ている人も多い。

少し進むとリフト乗り場↓
なるほどリフトで来ているのか。

近くには巨大なPhotoフレーム的なものも。
晴れていればなぁ。

ここから下山する↓

遠くに薄っすら見えるのは白樺湖。

景色がイイ。

スキーの時と似たような地形なのが分かる。

階段状になっており、滑り止めはあるものの、砂地もあり若干滑りやすい。

普段ならトレッキングポールでサクサク降りるが、今回は持っていないため慎重に下った。

階段を下り終え、緩やかな砂利道を進む。
ハイキングコースは人もまばら。

10時34分 標高1801m地点の分岐点
[八島湿原]方面に入る。

10時37分 車山乗越を通過

次は[蝶々深山(ちょうちょうみやま)]が目的地。

多分あの山だろう↓
フラットな木道は歩きやすく、広大な景色は開放感があって気持ちがイイ。

曇り空のお陰で暑さはグッと抑えられていた。
(結構登りそう。。。)

木道が終わり、傾斜部分を登る。
それほどキツくはないが、ペースを保ち登った。

10時51分 蝶々深山に到着

ここも晴れていたら景色は良かっただろう。

次はこのまま進んで[八島ヶ原湿原]へ。
踏み跡が明確で道標もあり、迷うことはない。

途中の分岐で[車山肩]に戻る事も可能だった。

11時08分 物見岩に到着

ちょっと迫力のある岩。

あの窪んだ平たい部分が[八島ヶ原湿原]↙

さっきから道標には[八島湿原]と書いてあったが、どちらが正しいのだろうか。

美ヶ原高原方面に見える遠くの山。
地図で見ると[三峰山]かな?

散策路をずっと下り。。。

小川が流れる橋を渡る↓
この辺りは静寂に包まれ、小川の音がイイ感じに癒やされる。

しばらくして、八島ヶ原湿原に続く道。

現在地はこの辺り↓

進む方角はこの看板とは反対方向。

しばらく進むとシカ柵。

上下の錠を外し通過する。

すると。。。

11時31分 八島ヶ原湿原に到着

広大な景色に目が奪われる。

ここから湿原をグルッと周るコースと、ショートカットで車山肩に戻ることも出来る。

予定では周る事としていた。

近くにはキレイなトイレが完備。

ビジターセンターにもあるようなので、あっちに行ってみる。
ビジターセンターまで25分かぁ。。。

木道を歩いて行くと、時折開けた場所に出る。
尾瀬も良かったが、八島ヶ原湿原もイイ感じ。

晴れてきたので、景観も良くなった。

風は涼しいが、暑さは感じる。

こちらは[ヤナギラン]という花。

その他にもあちこち咲いている。

[オニユリ]か[コオニユリ]↓

さっきから、ちらほら咲いていた。

11時48分 ビジターセンター近くに到着

流石にちょっと疲れてきた。

ビーナスラインの下をくぐり反対側へ。

こちらがビジターセンター↓

こちらも駐車場は満車の様子。

車山から遠くまで来たもんだ。

ビジターセンターの中を見て回ったあとは、車山肩へ戻る。

車山肩まで結構あるなぁ。
湿原を見ながら、黙々と木道を進む。

打上げ花火みたいに広がる花は[シシウド]↓

印象的だった。

大きなズームレンズを構える方が数名いたが、野鳥でも捉えているのだろうか。
特に肉眼では分からなかった。

広大な八島ヶ原湿原だったがまた来てみたい。

しばらく進むと、またシカ柵↓

結局シカは見なかった。

湿原エリアは終わり。

この辺りは分岐が多いため、道標とYAMAPを見ながら進む。

途中にあったヒュッテ↓

木陰のベンチでカレーなど食事を摂る人もいた。

先に進むと[熊出没注意]の看板。

え、いるの。

この辺りから徐々に登って行く。

広い砂利道に出たあと、舗装路を歩く↓

しばらくして、他のヒュッテがある分岐点↓

ここから最後の登り。

さっきからバイクの走る音がよく聴こえた。

ゴールは近い。

登山道を進むと開けた場所に出る。

高原の景色がまたイイ感じ。

登って来た道を振り返る↓
夏の高原って感じ。

最後にひと踏ん張り。。。

陽射しがやや暑い。

登りきると、ようやく[車山肩]が見えた。

ガーミンの歩行形跡を見るとあと少しで繋がる。

そして。。。

12時48分 車山肩に到着
それなりに疲れた。

ご褒美のミックスラムネソフトが旨い。
よくよく考えると、あまり休憩をしなかった。

まぁ楽しめたし、天気も回復し良かった。

ハイキングデータはこんな感じ。
歩いた距離は11.28km。
歩いた時間は2時間59分だった。

バイクの元へ。
もう汗だく。。。

車山山頂に掛かる雲はなく、山頂からの景色は今なら良さそう。

それでは帰りの準備をする。

帰りはビーナスラインで白樺湖>蓼科湖を周り、諏訪南ICより中央道に乗る。

普通に走るだけでも気持ちがイイ。

気温は24℃ほど。

しばらく走ると[道の駅 蓼科湖]を通過。

寄らずにそのまま通過した。

向こうに見える山は[八ヶ岳]かな↓

また登りに行ってみたい。

諏訪南ICから中央道に入ると、小仏トンネルで渋滞15kmの文字。

渋滞を忘れていた。

甲府>大月と進むと、何だか雲行きが怪しい。

次第にポツポツ降り、談合坂SAに緊急避難。
久しぶりにレインウェアを着込む。

通り雨っぽかったが、台風の影響だろうか。

談合坂を出ると小雨になり、渋滞は25kmに伸びていた。

都心に入ると雨は上がり、暑かったためレインウェアを脱いだが、高速を降りるとまた怪しい雲行きに。。。

しばらくして土砂降りとなった。

上だけレインウェアを着込み、またしばらくするとやむ。

ずっと着ておけば良かった。

その後、自宅には17時過ぎに戻れた。
この日の走行距離は398km。

ハイキングよりも渋滞でかなり疲れ、翌日まで疲れは取れなかった。

また新たに台風7号が発生し、今度の3連休は関東に接近する様子。

何処かに行けるとイイが、様子見かな。。。

ーDankeー


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