気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

雪の青森へ。。。

2013-02-27 | 旅行記

今回は、ツーリングではなく、久々の列車とバスの旅。。。

東北新幹線に乗り、雪国の青森まで、1泊2日で行ってきた。

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今回は、ツアーを申し込んだ。

今までツアーなんて、申し込んだ事なかったが、約3万円とかなりお得。

新幹線の往復だけでも、3万は超すのに、更に宿代、食費、その他、色々な費用も含まれ、普段行くことのない雪国に格安で行けるのは非常に良かった。

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2013年2月24日( 朝6時すぎに、東京駅に着く

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集合は7時なので、その前に、お弁当やお酒を買い込んだ。

今回、青森までは、E5系の " はやて " で行く。

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" はやて " なんてのに乗るのは、初めてだ。

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7時32分に東京駅を出発

早速、豚丼弁当を広げ、ビールで乾杯する。

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これから楽しい旅の始まりだ。

大宮駅を過ぎ、はやては、どんどんスピードを上げる。

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仙台に着く前には、いつの間にか、雪景色となっていた。

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弁当も食べ終え、ビールも飲み干したあと、急に眠けに襲われた。

なんせ、今朝は朝3時30分起きだったからなぁ。。。

しばらく、熟睡したあと、盛岡駅、八戸駅を過ぎ、目が覚めると、もう辺りは完全に雪国だった。

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そして、11時 七戸十和田駅に到着

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約3時間30分で、青森へとやって来た。

ここからは、観光バスに乗り換え、下北半島へと向かう。

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道路には、雪が降り積もり、両脇には雪の壁が所々、出来ている。

とても、自分のバイクなどでは走れない。

雪が積もる道を、うまく対向車とすれ違い、ゴツゴツした道を安全に走る。

バスの運転手はさすがである。

愛嬌たっぷりで、話が尽きる事のないバスガイドさんの説明も、かなりのもんだった。

バスガイドさんの説明を聞くなんて、何年ぶりだろう。。。

バスは、恐山をぐるりと迂回し、本州最北端の大間崎へ。。。

その間に、バス車内用に買っておいた、弁当を食べる。

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今朝の弁当も、お昼の弁当も、北海道のものばかりだった。

途中、2回ほどトイレ休憩があり、甘酒やべこ餅が振る舞われた。

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こういうのも、ツアーならではである。

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そして、15時すぎ、ようやく大間崎に到着

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風が、スゴい。。。

猛烈な風が吹き付け、顔を出していると、凍傷になりそうだ。

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目だけを出すようにし、大間のマグロの前で記念撮影。。。

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海の向こうには、北海道の函館辺りが見えていた。

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今回、靴に装着する、チェーンスパイクを持ってきたが、先日、買ったサロモンのスノーシューズを履いてきたので、特に装着することなく、問題なく、雪道は歩けた。

ただ、濡れたマンホールや、アイスバーンでは滑るようだが。。。

バスガイドさんによると、普段、大間崎は雪が積もらないそうだ。

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だが、先日からの、大雪により、この辺りにも雪が積もったらしい。

つい先日、ニュースにもなった青森の酸ヶ湯では、積雪が5mを越えた。

後から知ったが、この日24日も大変な寒波で、雪はスゴかったようだ。

幸い、進む道に通行止めはなく、ここまで、問題なく来れたようだが。。。

再び乗車する前に、干したタコ足を、夜のつまみ用に購入(300円)。

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大間崎を後にし、バスは一路、本日のお宿 " 薬研(やげん)温泉 "へ。

薬研温泉は、恐山の麓にあり、途中の県道は雪の回廊となっていた。

16時50分 本日のお宿に到着

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温泉で、長旅の疲れを癒した後は、海鮮鍋の料理と、大間のマグロの握り寿司(2貫だけだったが)。。。

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握りは、2貫と、ちょっと少なかったが、1貫1000円もするそうだ。

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その他にも、たくさん料理はあったので、お腹も一杯で満足した。

そして、次の日。。。

朝6時前に起床する

外は、少し雪が降ったようで、更に真っ白だ。

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朝食が6時45分からなので、朝6時からの露天風呂へと行ってみた。

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露天風呂に行くには、渡り廊下を歩き、その先の離れまで歩く。

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廊下は雪は入らないが、少々寒く、脱衣所は凍えるほどだった。

大浴場で、温まってから行けばよかった。

でも、温泉に入ると、若干ぬるめで、いつまでも、ずっと入れる。

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外には、川が流れ、雪景色が存分に楽しめた。

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丁度、一人になったので、温泉からの眺めを撮ってみた。

お風呂から上がった後は、朝食。。。

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朝から、たくさん食べた。

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この日の行程は、浅所>金木>津軽鉄道に乗車>新青森>東京だ。

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朝食後、朝7時50分には宿を出発

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雪の回廊の県道を下り、国道をひたすら走り、むつ市を過ぎ、横浜町へ。

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晴れて、清々しい感じの、道の駅 横浜で、トイレ休憩。。。

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横浜を出たあとは、再び、雪が降り積もる、浅所海岸へ。

10時45分 浅所海岸に到着

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ここは、白鳥の飛来地で、有名なスポットだそうだ。

辺りの水辺には、たくさんの冬鳥がいた。

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更に、道路にまで、白鳥が歩いていたのには驚いた。

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近くに寄っても、人慣れしているのか、飛び立とうともしない。

餌付けされてるのかな?

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悪天候のため、時間はあまりないらしく、トイレを済ませ、白鳥を観たあと、再びバスは発進した。

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バスは、下北半島から、津軽半島へと進む。

それにしても、この豪雪ぶりはスゴい。

そこに道があるのを、運転手は良く分かるなぁ、と感心する。

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両脇にポールや目印があるが、吹雪いていると、見落としそうになる。

12時50分 金木に到着

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ここは、五所川原の少し上辺りに位置する。

時間があまりないらしく、ここで、早々の昼食となった。

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郷土料理の " けの汁 " は、具だくさんで、なかなか美味しい。

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昼食後は、津軽三味線の生演奏を聴き、太宰治の生家 " 斜陽館 " を見学。

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こういうのは、ツアーならではだろう。

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その後は、再び、バスで移動し、津軽鉄道の津軽中里駅に到着した

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ここで、ストーブ列車に乗車する。

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昔ながらの車両の中に、ストーブが2基設置されており、スルメを焼く香ばしい匂いがしたり、お酒を飲んだりと、車内はイイ雰囲気。

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隣の人から、食べきれないからとスルメを少し頂いた。

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スルメを買おうか迷っていた矢先だったので、ラッキーだ。

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今回、乗車したストーブ列車は、残念ながら、機関車の牽引ではなかったが、窓の外に広がる、雪景色が眺められたし、旅情緒もあってとても良かった。

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乗車時間は16分と短かったが、各ツアーの方達と交代なので仕方ない。

金木駅に着くと、先回りしたバスが待機しており、再び、バスに乗車。

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この後は、約50分ほど走り、新青森駅へと向かった。

17時 新青森駅に到着

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トイレを済ませ、お菓子とお酒を買い込み、ようやく帰りの " はやて " に乗り込んだ。

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もう疲れ果てたのか、夕食の弁当を食べた後は、車内で爆睡。。。

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バス移動が多かったので、結構、疲れていた。

某番組のサイコロの旅の辛さが、よく分かった気がする。

新青森駅を17時30分に出発し、東京駅には21時30分に到着。

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途中、大宮駅でトラブルがあり、20分ほど遅れての到着だった。

さっきまで、雪国に居たのに、もう、寒いだけの都会に着いた。

本州の最北端大間崎、大間のまぐろ、温泉に、ストーブ列車。。。

2日間の冬の青森がそこそこ満喫出来た、結構、良い旅路だった。

次は、北海道に行ってみるか。。。

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-Danke-


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