気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

積雪の志賀高原でパウダースキーを満喫

2020-02-28 | スキー
2020年2月25日(火)

暖冬により、各地のスキー場は雪不足が深刻化する中、日本一標高が高く、雪不足には無縁の志賀高原横手山・渋峠スキー場に行ってきた。

ここはツーリングでも何度か来たことのある、国道標高最高地点がある場所。

久しぶりの雪道走行に少し緊張したが、平日で空いており楽しく滑れた反面、山頂は吹雪いてとても寒かった。

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0時10分 横浜を出発

今回はNEXCO東日本のウインタープランを利用し、関越道→上信越道→長野道を走り、行きも帰りも高速を使った。

3時20分 松代PAに到着
あっという間に長野県に来てしまった。

思いのほか早く着いたので、ここで6時ごろまで仮眠を取る。
6時10分 松代PAを出発し、信州中野ICで高速を降り、R292で志賀高原を目指す。

道の駅がある山之内辺りは全く雪はなかったが、標高が上がるに連れ、徐々に周囲には雪が見えてきた。

油断してちょっとスリップしたが、スピードを落とし慎重に走る。

この辺りも例年ならもっと雪が積もっていそうな気がする。

ホテル街が見えて来た。

7時25分 硯川(すずりかわ)ホテルに到着

今回はリフト券付きの1泊2食プラン(¥11700)でココを予約した。

先ずは車内で朝食をいただく。

11時ごろには昼食を考えているので軽めにした。

ホテルに寄ってリフト引換券を頂き、着替えをしてスキーの準備を整える。

クルマはココに置いて100mほど坂道を歩く。

ここがスキーセンター。↓

8時30分になるとチケット売り場がOPEN。

先ずは第1スカイリフトに乗る。

朝の天気は快晴。

空気がヒンヤリしている。

まだスキー客は数える程度と少ない。

この下は広いバーンの第1ゲレンデ。

しっかり雪があり、まったり滑れそうだ。

中腹にある宿。

ゲレンデが目の前にあり、便利そうだったので、ココに泊まろうか選択肢に入っていたが、コスパの良いふもとの宿を選んだ。

約10分少しで、ようやくリフト降り場。

左手は第4ゲレンデ。

中級と上級のショートコース。

あとで行ってみよう。

リフトを降りて、先ずは第1ゲレンデへ。

広くて滑りやすいが。。。

スピードがあまり出ないので、次に行ってみる。

シングルの第5リフト。

1人乗りリフトは久しぶりだが乗りにくい。

第5を降りると、第6リフトへの乗り継ぎがあったが、こちらは運休中だった。

第5からのクイーンゲレンデは初級コース。↓

ショートだが第1よりは滑り甲斐があった。

初級コースで足慣らしも終えたので、次は第4リフトで中・上級コースへ。。。

こちらが第4ゲレンデの中級コース。

程よい斜面で滑り甲斐がある。

次は上級コースにチャレンジ。

よく圧雪されており、うまく滑れた。

遠くに見えるのは"笠ヶ岳"↓

尖った山は好きだ。(⌒‐⌒)

中級・上級を何度か滑り、次は第2スカイリフトで、更に上を目指す。

横手山・渋峠は縦に長いスキー場。

横手山まで、あんなに遠い。↓

第2はトリプルリフトで距離は400m程。

第1よりスピードがあるので、ここをメインにするのが時間効率が良さそう。

第2を降りて、連絡通路を下る。

先ずは、緑色の林間コースに行ってみる。

おや、あれはツーリングでも来たことのある、横手山ドライブイン。↓

この林間コースは国道292号だった。

ただフラットに近いコースなため、手足で漕がないと行けない部分があり、ボーダーは苦労していた。

林間コースを抜けると、第2ゲレンデの中盤に出てくる。

ココは十分楽しめそう。。。

次は第3リフトで横手山山頂へ。

どのリフト乗り場もそうだが、乗り場の入口が坂になっているので、カニ歩きか逆ハの字で登らなければならないのが、しんどかった。

第3リフトは標高が高いので、第1に比べると景色が違った。(特に午後は)

第3リフトの降り場に到着。

横手山山頂は標高2307m。

ここで横手山エリアと渋峠エリアに分かれる。

そう言えば、いつのまにか空には青空がなくなっていた。

ツーリングでも来たことのある"横手山山頂ヒュッテ"↓

お昼はココで食事を考えている。

先ずは横手山エリアを山頂から下ってみる。

連絡通路っぽいルートなので幅が狭い。↑

真っ直ぐ進むと上級のジャンボコース。↓

非圧雪と書いてあり、コブ斜面とも言われているので行かない。

左手の第2に連絡する方へ。↓

第2ゲレンデを滑った後、横手山山頂に向かい、お昼にした。

11時 横手山山頂ヒュッテでお昼
あれ?混んでなければいいが。。。

ここは日本一高い所のパン屋さん。(^_^)

先ずはトイレに入りたかったが、第3リフトのトイレを使うよう書いてあったので、そっちに向かう。

こちらにもカフェがある。

トイレを済ませ、せっかくなので展望台に行ってみた。

満天ビューテラス。

おぉ~、イイ見晴らし。

こちらは笠ヶ岳。↓

リフトがずっと向こうまで続いている。↓

こちらは横手山山頂の様子。

よし、戻るか。

ヒュッテに戻ると、まだ空いていたので窓際の席に座った。

ボルシチドリンクセットを注文(¥1800)。

ドリンクは生ビール(小)にした。

ボルシチは早く来ないと売り切れちゃうので、今回はまだ余裕だった。

野菜がたっぷり入って美味しく頂いた。

12時前になると混み出したので外に出る。

さて、午後からは渋峠エリアに行ってみる。

さっきから、ちらほら雪が降ってきた。

渋峠エリアへの連絡通路。↓

100mくらいフラットなので手足で漕ぐ。

あぁ~しんど。(>_<)

渋峠エリアに出た。

リフトを挟んで中級コースが左右にあり、先ずは左側から滑ってみる。

雪がたっぷりあり、滑り甲斐があった。

リフトはこの1本だけ。

次はもう一方のコースを滑ってみる。

こちらはさっきと違った感じで滑りやすく、左右のコースを交互に滑って楽しんだ。

リフト乗り場の隣には県境で有名なホテル。

ちょっとトイレ休憩に寄ってみる。

ここでもパンなどの食事が出来る。

国道最高地点の証明書が発行される。

宿泊も出来るが、ここまで来るのも大変だなぁ。

たぶん雪上車で送迎なんだろうけど。。。

ココは標高2172m。

横手山より少し低い。

再び、渋峠で滑っていると更に雪が降りだす。

そこそこ滑れたので、再び、横手山エリアに戻ると。。。

横手山山頂付近は真っ白になっていた。

この雪で明日は積もるのかなぁ。

樹氷を見たのは久しぶり。↓

自撮りすると頭が雪で白くなっているのに気付き、フードを被った。

寒さも増してくる。

第3リフトからの雪景色。

最初に来た時と景色が変わりつつある

再び、横手山山頂に来ると更に真っ白。

もう14時だが、もう少し滑っていたい。

時折、視界が悪くなっていたが、まだ何とか滑れる。

雪質がパウダースノーに変わり、滑りやすくなってきた。

手がかじかみながら渋峠エリアを何本か滑り。。。

横手山の第2ゲレンデで最後にした。

もう15時過ぎなので丁度イイ時間。

最後はパウダースノーがたっぷり楽しめた。

ホテル前まで滑走し、クルマの前まで戻る。

帰りは楽チンだ。

雪が積もり出して来たなぁ。

15時40分には宿にチェックイン。

スキー道具は地下のロッカーに収納した。

部屋は広目の和室。

もう布団が敷いてあった。(^_^)

コンビニで買っておいた飲み物を窓辺で冷やしておく。

窓の外には横手山が見え。。。なかった。

この雪だから仕方ない。

地下にあるお風呂に行くと、広い浴場で緑色のにごり湯だった。

白い湯の花も浮いており、湯ったりしたひとときを満喫。

そういや、この周辺は硫黄の匂いがしていた。

風呂上がりに軽く一杯。

うん美味い。(⌒‐⌒)

17時40分 夕食を頂く

結構なボリュームでこの価格。

また生ビールを頂き、お腹も満腹になった。

美味しかったなぁ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そして翌日。。。

窓の外は、案の定雪が積もっていた。

朝風呂に入り、天気予報を見てみると、雪はやんだが、夕方から再び雪の様子。

やはり志賀高原はスゴい。

朝7時30分には朝食

このくらいが丁度良い。

クルマの様子を見に行くと。。。

予想通りこの有り様。↓

取りあえず、着替えを済ませ、チェックアウトし、8時25分に雪かきをスタート。

まだ軽めの積もり方で良かったが。。。

普通の靴で来たので、足元に時折雪が入って冷たかった。

いつもならスノーシューズなのに、今回は甘くみてしまった。

8時40分 雪かきが終わり

スキーの準備をして。。。

再び、100mほど歩きスキーセンターへ。

朝からイイ運動だ。(^_^;)

2日目のリフト券は昨シーズンにゲレ食バトルに応募し、スキーチケットが当たったので、コレを使った。

リフト券は使い捨ての電子カード。

昨日の分と重ねてゲートを通過したらエラーが出て通過出来なかった。

昨日の分は抜いて"ピッ"とやると無事通過。

そりゃそうだよな。

リフトに乗ると昨日は道路に雪がなかったのが、今日は雪道になっていた。↓

帰りの運転は大丈夫だろうか。

木に雪が付着しお化けになっていた。

第1リフトの降り場に到着。

辺りは真っ白じゃないか。。。

2日目は第4ゲレンデからスタートする。

リフトを降りると係員から、"今日の雪質は最高ですよ"と言われ、期待が持てる。

圧雪されているが、確かにイイ雪質で最高。

朝から気持ちのイイ滑りが出来た。(^-^)/

次は第2リフトに乗り。。。

更に第3リフトで横手山山頂へ。

まだ人がかなり少ない。

山頂は雪質は良さげだが、視界が悪かった。

横手山山頂ヒュッテそばの樹氷。↓

素晴らしい。

第2ゲレンデに向かう途中の景色。↓

イイ雪景色だ。

第2ゲレンデも昨日と違い滑りやすかった。

最高だ。(⌒‐⌒)

再び、横手山山頂へ。

次は渋峠エリアに行ってみる。

何だか更に真っ白に。。。

視界は悪いが雪質はとても良い。

ココで何本か滑ったあと、早めのお昼にした。

11時15分 横手山山頂ヒュッテへ

2日目は"きのことパンのセット(¥1300)"

熱々のカップの上のパンを崩し、中のクリームシチューに落とし、一緒に食べる。

身体が温まり美味しかった。

午後からは横手山エリアの第2ゲレンデを滑っていたら、ジャンボコースから滑り降りる若者たちを見て、行けるんじゃないかと思い、チャレンジしてみることにした。

大丈夫かな~。

圧雪されたやや急な斜面があったが、こんな感じなら大丈夫そう。

フラットな部分を通り抜け。。。

広いバーンに出ると。。。

あ、やってもた。

ここが非圧雪エリアか。
って言うか、コブ斜面じゃないか。

滑り慣れていないので、左右の幅を最大限に活かし、じわじわとゆっくり滑り降りる。

この斜面を滑り降りるのに12分も掛かった。

寒いのに汗をかいていた。

再び、渋峠エリアに行ってみると、どこを滑っているのか分からないくらいホワイトアウトし出し、そろそろイイ時間にもなったので、第2ゲレンデを最後においとまにした。

14時 クルマの所に戻ると雪は融けていた

スキーを片付け、着替えをして、麓の温泉に向かう。

時折油断して少しスリップした。

慎重に運転しなければ。。。

この辺りまで来ると路面は大丈夫。

渋温泉にも行きたかったが。。。↓

今回は湯田中温泉という場所に来てみた。

ココは湯田中駅に併設された駅前温泉。

この日はリンゴ風呂だった。

300円と安く、露天風呂もあり、イイ温泉だった。

廊下の窓からは電車が停車していた。

駅前には足湯もある。

へぇ~イイところじゃないか。

ここから、道の駅山之内に行ってみた。

15時30分 道の駅山之内に到着

たくさん浮かんだリンゴ風呂に入っていたら、リンゴが食べたくなったので、土産として買いに寄った。

少しだけ残っていたので、一袋買っていく。

あとは信州中野ICから高速に乗り、関越道経由で自宅には19時40分に戻った。

今回の志賀高原スキー。

どこも雪が少ないと、もう今年は諦めかけていたが、たっぷりな雪に大満足だった。

もうすぐ3月。

今シーズンはこれで終わりかな。。。?

-Danke-


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