第９２回 全国高校野球選手権大会 山口大会の決勝戦は、防府高校 対 南陽工業高校

今日、山口大会は、準決勝が山口市内の西京スタジアムで行われ、防府高校と南陽工業高校がそれぞれ勝って、決勝戦に進出しました。

防府高校は、初の決勝戦進出です（センバツは、１度出場経験があります）。
南陽工業高校は、甲子園に出場し、初戦で東北楽天ゴールデンイーグルスの「マー君」こと、田中 将大 投手擁する、駒澤大学付属苫小牧高校に善戦するも敗れた２００６年以来、４年ぶりの決勝戦進出です。

正直、山口大会で、一番見たかった決勝戦です。

私の勤務先には、南陽工業高校出身の先輩方、後輩達が大勢（勿論、甲子園の舞台を経験なさっている方々も）いらっしゃいます。
防府高校は、先の記事にも書きましたが、昨年のこの時期は、防府市内の豪雨災害の復興ボランティアに参加して、汗を流していました。
今年のセンバツも、２１世紀枠での出場の可能性があっただけに、この大会に賭ける思いは、並々ならぬものではないかと拝察いたしております。

フジ系列の『２６時間テレビ』（こっちも、今年は見応えありです。感想書いちゃうかも…）と並行して、準決勝もテレビ観戦していましたが、防府高校も、南陽工業高校も、そつなく、手堅く得点し、守備も投手力もしっかりした、良い野球を見せています。

心情的には、「両方とも、勝って欲しい」のですが、どちらが勝って甲子園出場を決めても、山口県代表として、全国でも立派な試合運びができそうな、素晴らしいチームです。

私の目下の興味であった岩手大会は、「ビッグ４」の最後の砦であった、盛岡第一高校も敗退が決まってしまいました…。
私の出身地の埼玉大会は、我が母校に勝って、準々決勝に進出した西武台高校が、今年のセンバツにも出場した、花咲徳栄高校を相手に、１１－１０という壮絶な点の取り合いの末、敗退してしまいました…。
共に、残念な思いをしましたが、十分私の胸を熱くしてくれました。
西武台高校のスコアを拝見すると、センバツでも、沖縄・嘉手納高校相手に好投した、左腕・五明投手を攻略していますし、８回と９回の粘りは、敗れはしたものの、見事でした。
埼玉大会は、こうなったら、花咲徳栄高校に「連続出場」を決めて頂き、五明君の成長した姿を拝見したいと思います。頑張って欲しいです。

山口大会の決勝戦は、明後日２７日、１３時プレーボールです。
間違いなく、素晴らしい試合になると思います。

年休取って見たいけれど、仕事忙しいし、難しいなぁ…（涙）。