Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

山口県代表は、南陽工業高校に…

2010-07-28 07:35:54 | 高校・大学野球
昨日27日に、山口大会の決勝戦が、山口市の西京スタジアムで行われ、南陽工業高校が、防府高校を延長戦の末、3-2で下して優勝、4年ぶり3回目の夏の甲子園の出場権を獲得しました。

南陽工業高校の選手の皆さん、おめでとうございます。

4年前は、初戦で、現在、東北楽天ゴールデンイーグルスの先発ローテーションの一角を担う大投手に成長した、「マー君」こと、田中 将大 投手擁する、優勝候補筆頭格だった、駒澤大学付属苫小牧高校と対戦し、敗れはしたものの、田中投手の配球の「癖」を見破って攻略した、「善戦」と堂々と言える戦いぶりでした。

今大会は、昨年春のセンバツに出場した岩本投手を中心に、走・攻・守のバランスが良く、チーム力で甲子園出場の切符を勝ち取った印象です。
岩本投手も、昨年春よりも「食べる事」に重点を置き、その当時から12kg体重を増やし、下半身を強化してスタミナを兼ね備えた印象があります。
持久戦に強く、試合の後半に球威が増すタイプの投手です。
(その分、立ち上がりに不安があるのが気にはなりますが…。)

目代主将の目標は「全国制覇」だそうですが、どこまでやれるのか…楽しみです。

敗れた防府高校の選手の皆さん、お疲れ様でした。

実は、勝って甲子園出場が決まったら、こう書くつもりでした。

「昨年、豪雨災害の復興ボランティアで流した汗。センバツの出場が叶わず流した涙。それを勝利の女神は見逃さず、甲子園へ導いてくれました…」

と。

今大会でも、選手の皆さんがまたもや悔し涙を流す事になってしまい、正直、私も悔しいです。
勝利の女神は、こうも試練を与えるのか…と。

しかし、この決勝戦は、延長戦。

最後は、「甲子園での経験値」が高かった方へ、風がなびいただけです。

防府高校は、守備が堅く、ここ一番の集中打が光っていました。全国レベルにはあったと思います。胸を張って下さい。

今大会は、「実力が抜けた2校」の「一騎打ち」で、6年ぶりに延長戦で決着した事を思えば、どちらが勝っても、全国で良い試合をしてくれるはずだと思っていました。

南陽工業高校の選手の皆さん、防府高校のためにも、一つでも上位に進出し、目標の「全国制覇」に手が届くところまで、精一杯戦って下さい。

実は、初戦で、家内の母校(甲子園出場経験がある、防府商業高校)に勝って、そのままの勢いで山口大会を制しました。
私の勤務先にも、大勢のOBがいらっしゃいますので、応援します。

各地区大会も、代表校が決まりつつあります。

西東京大会は、4年前に全国制覇を達成した(15回引き分け再試合での決着…記憶に新しいですね)、早稲田実業学校高等部が制しました。
残念なのは、甲子園で「早慶(慶早)戦」が実現できなくなった事でしょうか(東海大学相模高校が、慶應義塾高校を下しました。「兄貴」の敵討ちは叶わず…)。
埼玉大会も、今年春のセンバツに出場した花咲徳栄高校と、2年前の北埼玉代表の本庄第一高校が、明日、決勝戦を戦います。
三重大会は、どちら(白子高校,いなべ高校)が勝っても、春夏通じて初の甲子園出場です。

全国大会が、待ち遠しくなりました。

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