Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

ドイツの評価が1番、そして日本は「9位」

2010-07-20 07:25:58 | サッカー全般
サッカー=W杯関連のネット上コメント、ドイツが最も高い評価(トムソンロイター) - goo ニュース

高校野球が始まって、ワールドカップの余韻が冷めつつあるけれど、完全にほとぼりが冷めるまでは、ちょこちょこと書いていこうかな…って思います。

今回のワールドカップ…優勝はスペインでしたが、全体的には、ドイツが評価されたようです。

上のリンク先の記事、以下、全文引用させていただきます。

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[ロンドン 15日 ロイター] サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会はスペインの初優勝で幕を閉じたが、オンライン上でファンから最も高い評価を受けた国は、3位に入ったドイツであることが、英調査会社の調べで分かった。

 マーケティングソフトなどを提供するアルテリアンは、W杯に関するウェブ上でのコメント約190万件を集め、「bad(悪い)」や「amazing(素晴らしい)」などの言葉をもとに、ファンによる評価を分析。

 その結果、ドイツへの肯定的なコメントは大会期間平均で59%に上り、大会最後の2日間は68%に達した。一方、優勝したスペインは48%で、3位のドイツを下回ったという。

 また、代表チームが内紛に揺れ、1次リーグで敗退したフランスに対しては、否定的な全コメントの28%が集中。開催国の南アフリカは、肯定的コメントが20%だったのに対し、否定的コメントも12%に上った。

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どうなんでしょうね。

やっぱり、ベスト8で、マラドーナ監督&メッシ率いるアルゼンチンを4-0で撃破したイメージが強いのでしょうか?。

私は、正直、あまりドイツのサッカーには魅力を感じません。
何だか昔の強いイメージのまま、「成長」みたいのものがあまり感じられないから。
それはそれで、「高いレベルを維持している」という意味で、凄い事なんだけど、見ていて「ドキドキ」することもないし、「ワクワク」感も感じない…。何故だか分からないんだけれど…。

まぁ、同じことがイタリアにも言えるのだけれど、国内リーグは大好きなので、その分悪いイメージがないんですね。
やっぱり、アジア人初で「キングカズ」こと三浦 知良 選手がジェノアに行ったことが全てだし、その後、中田 英寿 氏がペルージャ,ローマ,パルマ,フィオレンティーナに在籍し、中村 俊輔 選手もレッジーナで海外のキャリアをスタートさせ、小笠原 満男 選手もそうだし、現在であれば森本 貴幸 選手も居るし、長友 佑都 選手も海外キャリアをスタートさせる。そこが大きいのかな?。ファンのクラブチームもあるし(熱狂的なラツィオファンです)。

1998年フランス大会のフランスや、2002年日韓共催の時のポルトガル、今回の南アフリカ大会ではオランダやコートジボワール(ドログバをもっと見たかった…監督もエリクソンだったし…)の様な、見ていて「ワクワク」させる感じでは、少なくてもない。

スペインは、ラウールがいた時の方が、好きだったかなぁ(シャビ若かったですね。当時から実力はありましたが)…。

でも、ファンは「とにかく強い」チームを評価するんでしょうね。

優勝経験もあるし、2大会連続3位、その前の日韓共催の時も下馬評が低かったにも拘らす、オリバー・カーンの大活躍で準優勝だし、仕方ないですかね。


ところで、日本ですが、下馬評を覆して16強に入り、決勝トーナメント1回戦で、パラグアイ相手に、「守備重視」ながらもスコアレスドローだったことが大きく評価されているようです。

W杯出場32カ国順位付け、日本は9位(サンケイスポーツ) - goo ニュース

この記事も、以下、全文引用させていただきます。

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11日に閉幕した南アW杯の最終成績で、日本代表が9位にランクされることが13日、分かった。

 この日帰国した国際サッカー連盟・小倉純二理事(71)によると、同連盟は後日行う総括で出場32カ国を1位のスペイン以下順位付け。同じ段階で敗退の国もそこまでの(1)勝ち点(2)得失点差-などの順で比較する。決勝トーナメント1回戦で敗れた8カ国が9-16位となる中で、日本の4試合で勝ち点7(PK戦で敗れたパラグアイ戦は公式記録上引き分けで勝ち点1の計算)は、同6のチリらをしのぎ最上位だった。

 同方式で日本は過去のW杯で98年が31位、02年が9位、06年が28位。成長した姿に、将軍こと欧州連盟のプラティニ会長も「日本のサッカーは頭を使っていた」などと高評価を与えたという。現在45位のFIFAランク上昇も確実で、岡田ジャパンは数字上も確かな足跡を残した。

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たしかに、日本がオランダと共に入ったグループEは、6試合全て90分で勝敗が着いて、唯一「クリーン」に順位が決まったので、その分評価が大きいのかも知れません。

オランダとの試合で、相当自信をつけた様だし、これから世界レベルで戦っていくには何が必要なのかを良く考えて、今回の「9位」を上回る成績をぜひ残して欲しいと思います。

日本は、南米と3回対戦があって、いずれも負けています。
まぁ、その相手がここ最近はワールドカップ常連出場国であり、世界レベルにもあるブラジル、アルゼンチン、そしてパラグアイですから、今の日本の実力を冷静に見た場合、「負けて元々」ではあるのですが…。
ですが、南米のサッカーを「苦手」としている面は否めず、個人的には、南米のサッカーを知り尽くしている方に、代表監督を任せて欲しいと思っていたりします。
例えば、ドイツ大会でアルゼンチンの監督だったペケルマン氏あたりはどうでしょうか?。
今回大会でウルグアイの監督を辞任するのであれば、タバレス監督を招聘するのはどうでしょうか?。
もちろん、志半ばで病に倒れた、オシム氏が「再登板」できるなら、それに越したことはないのですが…。

いずれにしても、セルジオ越後氏ではないですが、「日本優勝」までは、辛口でないと成長もないかも知れませんから、「期待している」からこそ「苦言を呈する」ことはしていく必要はある程度仕方ないと思います。

ワールドカップの事は、nanaponさんが、色々書いています。日本人の気質にあった助言(「苦言」になるのかなぁ)もなさっています。それは本当に同感。

ドイツの様に、どんなサッカーを繰り広げようと、今回のフランスの様にチームが「空中分解」さえしなければ、いつでも評価される様なチーム作りを、日本にも目指して欲しいと思う次第です。

決して「9位」に甘んじてはダメです。

CSKAモスクワの本田 圭佑 選手の様に、サッカー選手が「夢を与える仕事」ならば、「夢を大きく持って、それに向かうための“準備”」を、しっかり4年間やって欲しいですね。
Comments (3)
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