昨日、古馬中~長距離路線の第一弾、『天皇賞(秋)』が行われましたね。
昨日は、『サツマイモ掘り大作戦』に参加していて、全く電波が届かないところでしたから、先程、JRAホームページでレース動画を拝見したばかりです。
では早速、このレース回顧をしましょう。
天気は、前日の台風接近の『嵐』のような天気とは打って変わり、まさに「秋晴れ」でしたね。
この天気で、馬場も稍重にまで回復し、スピード決着になる展開もある程度想定されますね。
となると…展開は、スピード決着にもそこそこ対応でき、力の要る馬場でも好成績を挙げている馬が台頭し、着順に反映される格好となりますね。
ペースを確認すると、前半の1,000mが、59秒6ですから、この馬場を考えれば、平均から速いと見るのが良さそうです。
この距離にしては平均からやや速いと思います。
したがって、2周目の4コーナーを回って、スピードも兼ね備えた、レース巧者に分があったレースだったと思います。
優勝したのは、競馬上手で、並んだら抜かせない勝負根性を兼ね備えた、春の天皇賞馬で、宝塚記念2着馬のメイショウサムソンでした。
これで、同一年度の天皇賞春秋連覇の偉業も達成です。おめでとうございます。
テンでは絶好の4~5番手の位置を常にキープし、流れもこの馬向きになりましたね。折り合いも見事についていました。
実力的にも一枚抜けた存在でしたが、その実力を遺憾なく発揮した感じさえします。今日に関しては、完勝でしょう。
馬場が渋っていながら、前半の1,000mの時計もそこそこ速い中で、ラスト3Fが35秒0。
勝ったメイショウサムソンのラスト3Fは推定34秒6ですから、やはり好意差しの脚質を持った馬に有利に作用するレースだったと言えると思いますね。
騎乗した武 豊 騎手は、これでようやく今年GⅠ2勝目。
全く精彩を欠いていましたが、今日のところは馬もレース内容が完璧でしたから、恐らく誰が乗っても勝っていたかもしれません。運が良かったかもしれませんね。
さて、敗れた馬達をちょっと振り返ります。
2着に入ったアグネスアークは、相手なりにそこそこ走る馬のような感じがします。勝ち味に遅い感じの馬で、高水準のメンバーにあってのこの着順なら、大善戦だったともいえます。
非常に厳しい展開にならない限りは、相手に関係なく好成績は挙げられそうな馬です。
ただ、父がアグネスタキオンで、早熟型…。実は「今が旬」なのかもしれません。
3着に敗れたカンパニーは、真夏の新潟競馬場で行われた左回りの『関屋記念』をそのまま再現した格好。
この秋は、やはり、ここまでにレースを使えて、調整も上手に運んだ馬が台頭しているように、その流れにうまく乗った感じです。
ですが、このメンバーで、もう一度同じレースを、良馬場で行ったら、この着順に入れるかどうかは…疑問符ですね。
つかみ所がない点が最大の魅力ではありますが、「ポカ」も多いだけに、大きな期待を寄せるのは、ちょっと酷かもしれません。
4着に敗れたポップロックが、このレースでは一番「負けて強し」の競馬内容だったと思います。
ラスト3Fの時計はメンバー中2番目の速さ(推定34秒4)で、勝負根性に火が付くと非凡なものを発揮します。
東京コースにも実績があり、距離はこれより長くなればなるほ良いだけに、『ジャパンカップ』や『有馬記念』に向かうと、持ち味が活きる気がします。
ただ、注文をつけるなら、いかんせんエンジンの掛かりが遅すぎ…。
GⅠでも、この点が解消されればチャンスはあるのですから、この弱点克服がカギでしょうね。
「負けて強し」という意味では、4コーナーのラフプレーで行き場がなくなり、それを探しながら外へ内へと位置取りを変えながらも9位入線を果たし、ラスト3Fの時計が最速だったチョウサンにも当てはまるかもしれません。
まともな被害は被りませんでしたが、行き場がなくなった差し馬である同馬には、不運でした。
小生が◎に推したダイワメジャーは、肝心なところでラフプレーの煽りを食ってしまいました。残念ですね。
ですが、今日に限っては、これがなくても着順掲示板に載るのがやっとだったかもしれません。
ちょっと全盛期のできになく、次は恐らく『マイルチャンピオンシップ』を使うと思われますが、昨年程の信頼は置けない気がしています。
着順こそ6着ですが、見せ場なしに終わったのが、このレースが「大目標」だったはずのアドマイヤムーンです。
『宝塚記念』では、色々な不安要素を払拭して優勝しましたが、残念ながら「横綱」の器ではないのかもしれません。
以上を振り返っても、メイショウサムソンの快勝振りが際立ったレースであり、この馬は、このレースを優勝したことで、「名馬」の域に達した感じが小生にはします。
馬券は、◎が大きな不利を受けましたから、仕方なしです。
これも競馬です。
次のGⅠレースは2週間後の『エリザベス女王杯』ですが、ここも大混戦必至。
今年の3歳牝馬が能力が高いと言われていますので、4歳以上の「お姉さん達」にどう立ち向かうのか…が、とても注目されるレースですよね。
的中できれば、ここもおいしい馬券になりそうですので、何とか込んだ負けを取り戻すべく、巻き返したいと思います。
秋競馬も、中盤戦に突入。
終わりよければ全て良し…となるように、的中目指して…頑張ります。
昨日は、『サツマイモ掘り大作戦』に参加していて、全く電波が届かないところでしたから、先程、JRAホームページでレース動画を拝見したばかりです。
では早速、このレース回顧をしましょう。
天気は、前日の台風接近の『嵐』のような天気とは打って変わり、まさに「秋晴れ」でしたね。
この天気で、馬場も稍重にまで回復し、スピード決着になる展開もある程度想定されますね。
となると…展開は、スピード決着にもそこそこ対応でき、力の要る馬場でも好成績を挙げている馬が台頭し、着順に反映される格好となりますね。
ペースを確認すると、前半の1,000mが、59秒6ですから、この馬場を考えれば、平均から速いと見るのが良さそうです。
この距離にしては平均からやや速いと思います。
したがって、2周目の4コーナーを回って、スピードも兼ね備えた、レース巧者に分があったレースだったと思います。
優勝したのは、競馬上手で、並んだら抜かせない勝負根性を兼ね備えた、春の天皇賞馬で、宝塚記念2着馬のメイショウサムソンでした。
これで、同一年度の天皇賞春秋連覇の偉業も達成です。おめでとうございます。
テンでは絶好の4~5番手の位置を常にキープし、流れもこの馬向きになりましたね。折り合いも見事についていました。
実力的にも一枚抜けた存在でしたが、その実力を遺憾なく発揮した感じさえします。今日に関しては、完勝でしょう。
馬場が渋っていながら、前半の1,000mの時計もそこそこ速い中で、ラスト3Fが35秒0。
勝ったメイショウサムソンのラスト3Fは推定34秒6ですから、やはり好意差しの脚質を持った馬に有利に作用するレースだったと言えると思いますね。
騎乗した武 豊 騎手は、これでようやく今年GⅠ2勝目。
全く精彩を欠いていましたが、今日のところは馬もレース内容が完璧でしたから、恐らく誰が乗っても勝っていたかもしれません。運が良かったかもしれませんね。
さて、敗れた馬達をちょっと振り返ります。
2着に入ったアグネスアークは、相手なりにそこそこ走る馬のような感じがします。勝ち味に遅い感じの馬で、高水準のメンバーにあってのこの着順なら、大善戦だったともいえます。
非常に厳しい展開にならない限りは、相手に関係なく好成績は挙げられそうな馬です。
ただ、父がアグネスタキオンで、早熟型…。実は「今が旬」なのかもしれません。
3着に敗れたカンパニーは、真夏の新潟競馬場で行われた左回りの『関屋記念』をそのまま再現した格好。
この秋は、やはり、ここまでにレースを使えて、調整も上手に運んだ馬が台頭しているように、その流れにうまく乗った感じです。
ですが、このメンバーで、もう一度同じレースを、良馬場で行ったら、この着順に入れるかどうかは…疑問符ですね。
つかみ所がない点が最大の魅力ではありますが、「ポカ」も多いだけに、大きな期待を寄せるのは、ちょっと酷かもしれません。
4着に敗れたポップロックが、このレースでは一番「負けて強し」の競馬内容だったと思います。
ラスト3Fの時計はメンバー中2番目の速さ(推定34秒4)で、勝負根性に火が付くと非凡なものを発揮します。
東京コースにも実績があり、距離はこれより長くなればなるほ良いだけに、『ジャパンカップ』や『有馬記念』に向かうと、持ち味が活きる気がします。
ただ、注文をつけるなら、いかんせんエンジンの掛かりが遅すぎ…。
GⅠでも、この点が解消されればチャンスはあるのですから、この弱点克服がカギでしょうね。
「負けて強し」という意味では、4コーナーのラフプレーで行き場がなくなり、それを探しながら外へ内へと位置取りを変えながらも9位入線を果たし、ラスト3Fの時計が最速だったチョウサンにも当てはまるかもしれません。
まともな被害は被りませんでしたが、行き場がなくなった差し馬である同馬には、不運でした。
小生が◎に推したダイワメジャーは、肝心なところでラフプレーの煽りを食ってしまいました。残念ですね。
ですが、今日に限っては、これがなくても着順掲示板に載るのがやっとだったかもしれません。
ちょっと全盛期のできになく、次は恐らく『マイルチャンピオンシップ』を使うと思われますが、昨年程の信頼は置けない気がしています。
着順こそ6着ですが、見せ場なしに終わったのが、このレースが「大目標」だったはずのアドマイヤムーンです。
『宝塚記念』では、色々な不安要素を払拭して優勝しましたが、残念ながら「横綱」の器ではないのかもしれません。
以上を振り返っても、メイショウサムソンの快勝振りが際立ったレースであり、この馬は、このレースを優勝したことで、「名馬」の域に達した感じが小生にはします。
馬券は、◎が大きな不利を受けましたから、仕方なしです。
これも競馬です。
次のGⅠレースは2週間後の『エリザベス女王杯』ですが、ここも大混戦必至。
今年の3歳牝馬が能力が高いと言われていますので、4歳以上の「お姉さん達」にどう立ち向かうのか…が、とても注目されるレースですよね。
的中できれば、ここもおいしい馬券になりそうですので、何とか込んだ負けを取り戻すべく、巻き返したいと思います。
秋競馬も、中盤戦に突入。
終わりよければ全て良し…となるように、的中目指して…頑張ります。