Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

明治大学と法政大学が勝ち点を挙げ、優勝争いは大混戦に…/『東京六大学野球 秋季リーグ戦』 第6週目

2007-10-15 20:49:19 | 高校・大学野球
9月8日に開幕した『東京六大学秋季リーグ戦』もこのカードが終了すると、各校残るは1カードのみになります。

いよいよ終盤戦からクライマックスを迎えることになりますね。

第6週目は、よもやの展開で、一転して大混戦の様相を呈してきました

その第6週目は、第3週目の対戦相手が入れ替わった、以下のカードが行われました。


明治大学 vs 早稲田大学

1回戦は1-0で、明治大学が久米投手の完封で勝利しました。
この試合に先発のマウンドに登場した早稲田大学の斎藤投手は、またしても敗戦投手になり、2敗目を喫しています
「次にチーム勝ったら、リベンジしたい」と語っていましたが、さて…。
その2回戦は、斎藤投手の祈りが通じたのか、逆に4-0の完封リレーで早稲田大学が見事に勝利しました。さて、3回戦で斎藤投手の再登板はあるのでしょうか…。
その3回戦…早稲田大学は斎藤投手が再登板、一方の明治大学も久米投手が再登板し、再対決となりましたが…早稲田大学が先制した7回裏に明治大学が追いつき、最後は斎藤投手からバトンを受け継いだ大石投手が力尽き、3-2のサヨナラで明治大学が勝ちました。
その結果、明治大学が勝ち点をゲット。その数を「3」とし、優勝争いに踏みとどまりました

明治大学が、序盤の元気のなさを吹き飛ばし、まさに「底力」を見せて、一気にリーグ戦を面白くしています

一方の早稲田大学にしたら、よもやの敗戦かもしれません
ですが、今季はやはり各大学の戦力が拮抗しており、その結果が如実に表れていると見たほうがよさそうです。


法政大学 vs 慶應義塾大学

1回戦は法政大学の平野(貴)投手が完投し、慶應義塾大学のエースの加藤(幹)投手の不調の間隙を突いて7-2で、2回戦も、一時は慶應義塾大学中林投手が「本格派」への新境地開拓振りを見せてリードしましたが、7回に追いつかれ、最後はリリーフエースの相澤投手を打ち崩し、味方もも小松投手が完投して、3-2と逆転して、いずれも法政大学が勝ちました
先週の東京大学に引き続き、自力優勝の可能性があった慶應義塾大学から勝ち点をもぎ取ることに成功。その数を「2」としました

法政大学は、既に優勝の可能性がなくなり、Aクラスに入れるかどうか…が目標となっていますが、モチベーションは落ちていなかったようですね。
序盤は明治大学同様、「どうしちゃったのかな」と心配させるほど元気がなかったのに、ここに来て息を吹き返しました
まさに、「底力」が発揮された証拠ではないかと思います。

一方の慶應義塾大学は、今季全体を振り返っても、若干打線が湿り気味のような気がしますね…。

なお、このカードの詳しい観戦記事は、haluさんが管理する『PIPELINE』というタイトルのブログに掲載されております。
小生のブログにも、ありがたくもトラックバックいただいていおりますので、そちらも是非ご覧下さい
とてもきめ細かい観戦記事となっており、小生も大変参考になっています

明治大学と法政大学が、早稲田大学と慶應義塾大学から勝ち点をゲットしたことで、優勝争いは、早慶(慶早)戦で…とは必ずしもならなくなりました。
明治大学が法政大学から勝ち点をゲットすると、優勝の行方は混沌とします。
俄然注目カードとなりました


各校とも残り1校との対戦を残すのみ。早いもので、あと2週間で、秋季リーグ戦も終了してしまいます

今週末の第7週目は、いよいよライバル校対決の第一弾
明治大学と法政大学が、立教大学と東京大学がそれぞれ対戦します

注目は…

優勝争いに踏みとどまる明治大学が、法政大学を倒して優勝に望みを繋ぐか、それとも、それを意地で法政大学が阻止するか…。
序盤好調だった立教大学が、未だ連敗街道まっしぐらの東京大学から勝ち点を挙げ、来季に繋げるか、それとも、東京大学がライバル心むき出しで牙をむき、連敗を止めるだけでなく勝ち点まで奪ってしまうか…。

以上の2点でしょうね


ところで、ここでこのお話をするのはちょっとお門違いかもしれませんが、明治大学応援團リーダー部の「暗い影」の部分は、学内の調査委員会の調査の結果、マスコミが報道したような事実は確認できず、むしろ円満な解決を迎えていたことが、ご尽力頂いた紫紺の八木崎健児先輩のご報告でも明らかになっています。

ただ、明治大学応援團に、未だはびこる因習がどんなものかは、小生は明治大学の出身ではありませんから分かりませんし、根掘り葉掘りお伺いするつもりもありません。
これは、今後の調査の進捗と報告を待つ気持ちに変わりはありません。

ですが、応援團リーダー部員にとっても、今季リーグの最終戦となる法政大学戦が、「応援団の本分」としての行事としては、「ほぼ最後」になるわけですから、母校を学生席と一体となって応援したいはずです
最後の最後に限っては、大学側のお慈悲を頂戴し、寛容なる措置を講じて、何とか罪なきリーダー部員達に活躍の舞台へと誘って欲しい気が、個人的にはしています

それも含めて、本件に関しては、改めて記事をエントリーしますが、小生の本音の部分はそこにあります…。

なんとかならないものなのでしょうか…


ところで、一転して明るい話題を…

今年6月に日比谷公会堂で観覧した『第54回 六旗の下に』のDVDが、ようやく…本当に、ようやく手元に届きました
(本当に待ったよぉ~。)


こちらが、そのパッケージです

これから、早速視聴したいと思います

また、今年3月に全8回のシリーズでお届けした、『六旗の下に』観覧記…また今年同様、恐らく年が改まった頃に全8回のシリーズでやりたいと考えています
(もちろん、優劣評価も、前回同様に行うつもりです。)

『応援団バカ』の「厳しい目」でしっかり各校の技量を客観的にチェックし、当日会場で観覧できなかった応援団ファンの読者の皆さんや、最近応援団に興味を持ち始めた読者の皆さんを、「真の漢(おとこ)の世界」の魅力へと誘いたいと思っています

どうぞ、お楽しみに
Comments (8)
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