USBAクルーザー級タイトルマッチ
先週末に行われたクルーザー級戦は、ダーネル・ウィルソン選手(Darnell Wilson)が11回TKOでエマニュエル・ヌウォド選手(Emmanuel Nwodo)を破っています。
早くもノックアウトオブザイヤーと言われるほどの戦慄のKO劇でした。
試合は身長で大きく勝るヌウォド選手のアウトボクシングに対し、ウィルソン選手がビッグパンチで迫る展開。
3回に左フックでダウンを奪ったウィルソン選手でしたが、パンチが大振りで単調。また距離を詰めるための工夫や技術といったものも皆無で、たまに強いパンチが当たるもののヌウォド選手のペースで進んでいた試合に見えました。
しかし10回にウィルソン選手は右クロスから左フックのコンビで再びダウンを奪って試合の流れを一気に引っくり返してしまいました。
このダウンでのダメージは深く、また蓄積した疲労もあって逃げ回るのがやっとのヌウォド選手。この10回はなんとか生き延びたものの続く11回に左フックで痛烈に沈められてしまいました。
ヌウォド選手の倒れっぷりは凄まじく、フィニッシングブローの左フックをもらった瞬間全身の力が抜けてぐにゃりと崩れ落ちる様子は死んだんじゃないかと思うほどでした。
試合終了後もしばらく立ち上がる事のできなかったヌウォド選手でしたが、最後は自力で歩いてロッカールームまで帰っていて安心しました。
ウィルソン選手は22勝(18KO)5敗3分。ヌウォド選手は20勝(16KO)4敗。
Wilson KOs Nwodo in 11th!
DARNELL WILSON’S “KO OF THE YEAR”
Wilson KO 11 Nwodo Photo Gallery
先週末に行われたクルーザー級戦は、ダーネル・ウィルソン選手(Darnell Wilson)が11回TKOでエマニュエル・ヌウォド選手(Emmanuel Nwodo)を破っています。
早くもノックアウトオブザイヤーと言われるほどの戦慄のKO劇でした。
試合は身長で大きく勝るヌウォド選手のアウトボクシングに対し、ウィルソン選手がビッグパンチで迫る展開。
3回に左フックでダウンを奪ったウィルソン選手でしたが、パンチが大振りで単調。また距離を詰めるための工夫や技術といったものも皆無で、たまに強いパンチが当たるもののヌウォド選手のペースで進んでいた試合に見えました。
しかし10回にウィルソン選手は右クロスから左フックのコンビで再びダウンを奪って試合の流れを一気に引っくり返してしまいました。
このダウンでのダメージは深く、また蓄積した疲労もあって逃げ回るのがやっとのヌウォド選手。この10回はなんとか生き延びたものの続く11回に左フックで痛烈に沈められてしまいました。
ヌウォド選手の倒れっぷりは凄まじく、フィニッシングブローの左フックをもらった瞬間全身の力が抜けてぐにゃりと崩れ落ちる様子は死んだんじゃないかと思うほどでした。
試合終了後もしばらく立ち上がる事のできなかったヌウォド選手でしたが、最後は自力で歩いてロッカールームまで帰っていて安心しました。
ウィルソン選手は22勝(18KO)5敗3分。ヌウォド選手は20勝(16KO)4敗。
Wilson KOs Nwodo in 11th!
DARNELL WILSON’S “KO OF THE YEAR”
Wilson KO 11 Nwodo Photo Gallery
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