WBCインターナショナル・フライ級タイトルマッチ
元ライトフライ級王者で現在WBCの指名挑戦権を保持しているエドガル・ソーサ選手(Edgar Sosa)が地元メキシコでウルグアイからのフリオ・パス選手(Julio Paz)にイージーな初回KOで勝利しています。
よく動きながら左ジャブで仕掛けるパス選手なのですが、余裕たっぷりに相手の攻撃を受け流しているように映るソーサ選手が的確に伸ばす左右の攻撃が立ち上がりからペースを支配します。
ワンツーからフォローする左フックやアッパー、リードとしての左フックや右ストレート、ジャブ的に使う左フック、などなどの攻撃をリラックスした動きから次々に決めていくソーサ選手。軽く伸ばす感じの決して力を込めたブローではないのですが、正確にタイミングよくヒットする攻撃でパス選手の鼻から鮮血を滴らせ、最後は右ストレートを決めてノックダウンを奪ってミスマッチを終わらせる一方的な勝利でした。
秋にWBC王者のポンサクレック選手との対戦を予定しているソーサ選手は43勝(26KO)6敗。過去にライトフライ級を10度防衛したソト選手とフライ級王座を通算21度防衛しているポンサク選手との激突は今から楽しみです。
パス選手は12勝(4KO)2敗。
Edgar Sosa Delivers, Knocks Out Julio Paz in One Round(Miguel Rivera/BoxingScene)
写真
Sosa gets KO1; Pongsaklek next(Report & Photos by Pepe Rodriguez/Fight News)
エドガル・ソーサ対ロレンゾ・トレホ(2007/09/16)
ポンサクレック・ウォンジョンカム対粉川拓也(2011/07/01)
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