息子は、『始業式から登校する。』と宣言しました。
復学日まで10日程しかありません。 準備が大慌てです。制服は、着れるだろうか?靴は履けるだろうか?体操服は大丈夫?
制服は大丈夫、早めにズボンの丈を出していたので間に合いました。なにしろ背丈はどんどん伸びていましたので
靴はワンサイズ大きい物も用意していましたが履きなれた靴が入ったので同じ靴で、体操服は大きめを買っていましたのでこちらもOKでした。
後は、学校訪問、家庭訪問、友達訪問です。学校に復学日を伝えて復学後のお願いに伺います。
長い間、学校に行っていないのですから息子も不安をたくさん抱えています。水野先生、訪問の先生、母と3人で担任の先生と学年主任にお願いにあがりました。
現在、ペアレンツキャンプで支援頂いていることや学校において一ヶ月間、宿題は出さないで下さい、授業中当てないで下さい、日直当番をさせないで下さい。とお願いしました。
又息子が始業式から復学することをクラスの皆に伝えていただかなくてはいけません。
担任の先生に家庭訪問をお願いするに当たり学校訪問の日しかありませんでした。急な話でしたが担任の先生は快く引き受けて下さいました。
学校訪問が終わりその足で担任の先生を自宅まで乗せて帰りました。(お忙しい中、なんと無謀な事をしたのかと )
久しぶりに息子に会い、髪も短く切った息子を見て(前に家庭訪問頂いた時は昨年の暮れに切ったきりのロン毛の状態、やっと切ったのでした。)
『前に会った時とぜんぜん違います。目つきが変りました。この前は何を聞いてもめんどくさそうに返事をしていましたから、良かったですね。』
なんと嬉しいお言葉 そうなのです、息子が「学校に行きます。」といった日から目つきがやさしくなりました。
友達訪問は、仲の良いメンバーと友達の家に泊まりに行くことになっていましたので代用することとなりました。
復学日、当日一緒に登校する友達とも駅で待ち合わせができました。
全て、短い日数の中無事に終わり後は、復学日を待つのみとなりました。
やっと、ここまできました。支援の先生方、学校の先生方、お友達ありがとうございます。
私も希望をもちたい。今年は息子が少しでも動き出せることを祈らずにいられません。
ゲーム三昧の息子さんを見ているのは、お辛いと思います。
私もそうでしたから、お気持ちがよく判ります
ベリーヌさんが、諦めたりしないで下さいね。
出来ることから探して、動いてみてはどうでしょうか?
子供が動き出すまで何年も待つ方もいます。
私のように、待てなくて支援機関にお願いする方もいます。
いずれにしろ、ひとりではお辛いでしょうから
ぜひ、不登校の話ができる場所を探して欲しいと思います。
相談したり、ぐちったり思いを吐き出すことは
少しでも心が楽になります。
もうすでに、そのような場をお持ちでしたら
ごめんなさいね。
少しでもお役に立てれば幸いです。