前回、木、金曜日と欠席が続いた息子
土曜日は学校はありませんので4連休となってしまいました。
我が家の決まりごとの一つに学校を欠席したり遅刻した場合はパソコンは使用禁止ですので
土、日曜日も禁止の対応を取っていました。
中学2年の2学期に復学してからずっと守ってきたパソコンのルールです。
木曜日から「お腹が気持ち悪い、動かれへん」と言って制服に着替えたもののベッドに横たわっている状況で薬を飲む訳でもなく病院に行くでもなく生活習慣の乱れを見ているとやはり『さぼりたい』怠け心が見え隠れしました。
こういう状態を何年も見ていますので今は受験から逃げている息子だとわかります。
しかし逃げから学校を休むというのは不味い状況
土曜日の午前3時半ごろ、友達との話声に主人が一喝
この日、私は水野先生の出版記念講演で大阪へ
家は主人と息子のふたりきりで少々気掛かりながらも水野先生に久し振りにお会いできますし相談出来る良い機会でした。
支援卒業してからも息子が崩れだすと講演会や親の会等でアドバイス頂いてきました。
今回は状況を説明して父性対応の弱さを指摘して頂きました。
こうして支援卒業してからも気にかけて頂き感謝の気持ちでいっぱいです
月曜日も又同じように『お腹気持ち悪い、動かれへん』
朝の声掛けの時にノートPCを開いたままでしたので取り上げました。
『そんなことするから学校行こうと思ってたのに、もう行かへんから』
水筒を投げつけてきました。なんと悲しい脅し文句、制裁しているわけではありません。
『○○の身体が心配だから、お腹が痛いと言ってずっと休んでいる。金曜日に病院行かなくても大丈夫、引きずらないと言ったのはあなたでしょ
なのに今日も又同じことをしている。ノートPC買う時の約束守ってないからお母さんが預かっておくから』
『学校行ったらPC返してよ』
『お父さんと相談してから』
病院に行き昼から学校に行きました。
主人にメールで対応内容を伝え帰宅後打ち合わせし夕飯を食べる前に父性対応
息子は素直に席に着き主人の話を聞いていました。
スマホ、PCを買い与えた時の約束毎を再確認し今後学校を休んだら容赦なくスマホは解約、PCは没収
水野先生からアドバイス頂いた事で父性対応を強めて問題なく今日まで登校しています。
PCは息子の部屋に戻しましたが登校に支障のないように使用しているようです。
10月8日発売 PHP研究所発刊
『無理して学校へ行かなくてはいい、は本当か』
著者 水野 達朗 先生
定価¥1300(税別)
不登校についてとても分かりやすく書かれています。
息子が五月雨から完全不登校になってしまった時期を振り返りながら読みました。
『どうでもいいねん』そう言った息子でしたが高校2年の時に思い出したように『夏休みが終わったら学校に行こうと思ってた』
この言葉を聞いた時、やっぱり学校へ戻す選択をしたことを間違っていなかったと思いました。
我が家の場合、本当は学校に行きたかったのに諦めの言葉で誤魔化していたのですね。
現在も色んな事がありますが学校へ戻ったから今、色々な経験を得て自立へと向かっています。
アイメッセージの苦手な私ですが『親が学べば子も伸びる、親が変われば子も 変わる』の元に学んでいきます。
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