2回目となりました「紅茶とフルーツの魅力講座」。
今回は「春を告げるイチゴ編」
野菜ソムリエの近藤香織先生とのコラボレッスンです。
イチゴと紅茶のBetterな、いや!Bestな組み合わせを皆さんにジックリ味わっていただいた時間。
まずは香織先生からイチゴについて学びます。
さて、イチゴは果物でしょうか?野菜でしょうか?
何気なく食べていたイチゴには知らないことがいっぱいでした。
その後、3種のイチゴ「とちおとめ」「章姫」「さがほのか」を食べ比べ、色や香り、甘さなど自分の好みを探ります。
こんなに真剣にイチゴを食べたことがあったでしょうか?!
それにしても、さがほのか大きかったです~。
食べ応え十分。
イチゴ食べ比べの後は、イチゴを使ったフードと紅茶のペアリングを体験。
目にも美しい「早春の根、芽、茎、花、実のサラダ~イチゴドレッシングと共に~」
酸味と苦みが美味しいサラダなのですが、安易に合わせてしまうと全くと言っていいほど、お互いの味を拒否しあう組み合わせがあることを打ち合わせの時に知りました。
このサラダに合わせたのは、インドのニルギリ。
ニルギリの穏やかさが、このサラダにはピッタリ。
スーッと口の中で馴染んでいきます。
「パン ペルデュ~イチゴとバルサミコのコンフィチュール添え」
ついついフレンチトーストなんて言ってしまう野暮なワタクシですが、パン ペルデュですよ!
ストレートのアッサム(インド)と濃いめのウヴァ(セイロン)をミルクティーで・・・・・
アッサムのコクとバターのハーモニーが濃厚な味わいです。
さらにコンフィチュールの酸味にミルクティーを合わせることで「いちごみるく」感を楽しんでいただきたかったのです。
ただし、ミルク臭でイチゴの甘い香りを消さないように、紅茶を濃く淹れて、紅茶の香りと共に味わっていただきました。
ペアリングを考える作業は、私たちにとっては発見がいっぱいで、まるで宝の山で宝探しをしているよう(笑)。
さて、次はナニを合わせるのかな・・・・・・?
私自身もワクワクです。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
香織先生、お疲れ様でした。感謝。