
私がサンタはいないという事実を知ったのは小学2年の時でした。その前の年までは枕元に靴下を置いて、

ワクワクしながら寝ていたのです。
『今年はサンタさんに何がもらえるかなぁ』と言ったところ、6歳上の姉が
『いつまでもそんな事言っていると笑われるから教えるけど、サンタクロースはいない』と告げられました。もちろんショックでも無かったし、逆に真実を知って大人になった気分でした。当時の小学2年と言えば、ほとんどの子供達がサンタの存在を信じていたからです。
今から10年ほど前、その姉の子(姪っ子)が小学5年になってサンタの話をしていたのでビックリ。
『オイオイ小学5年にもなってサンタがいると思っているのか?』と言った事を姉から
『子供の夢を壊すんじゃない』と怒られました。同じ人間の言う事か?

と思いましたが、弟と子供では全然違いますからね。
5年ほど前には、当店の数軒並びにハローマックさんという
おもちゃ屋がありました。
通学路として子供達はその前を通って行くのですが、

娘がサンタさんにお願いしたおもちゃを買って、その店から出てくる私の姿を、娘にバッチリ目撃されていました。見られていた事は私も知らなかったのですが、嫁に
『サンタはパパなんだよ』と言ったそうです

。