鶴岡市・庄内町のリサイクル品の買取り&販売はリサイクルショップハローズ
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なんとなく、最近は凄い勢いで映画を見ている様な気がします。ジムにも行きますし、ギターも弾いていますし、これでは寝不足です。
ミッドサマー
「ヘレディタリー/継承」が高い評価を集めたアリ・アスター監督の第2作です。前触れから期待値大で、山形市でこのノーカット版を見る予定だったのですが、あのコロナ禍の中、映画館に行くのはもってのほかでした。という訳で半年経てDVDで見る事ができました。ストーリーは、不慮の事故により家族を失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人たち5人でスウェーデンを訪れた。彼らの目的は奥地の村で開催される「90年に一度の祝祭」への参加だった。太陽が沈むことがないその村は、美しい花々が咲き誇り、やさしい住人たちが陽気に歌い踊る、楽園としか形容できない幸福な場のように思えた。しかし、、、、、
小さなコミュニティーの中に存在する、カルト宗教がメインとなります。ホラー映画にカテゴライズされていましたが、残酷な儀式にトラウマ系の恐怖はあるもの、ホラーを期待して見るのはどうかな?ギャップを感じるためか、美しい村のシーンが多すぎるのが難点ですが、あとは期待通りの深層心理に働くカルトな映画でした。
アルキメデスの大戦
ゲオさんで準新作100円という事で、嫁について行って、あまり興味はなかったのですが、ついでに借りて見ました。戦艦大和の建造をめぐる謀略を山本五十六は待ったをかけた。上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。山本は大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。というストーリー。戦時中の政治的なでもありますが、漫画が原作という事もあり、堅さは全く感じられず、途中ラブストーリーも入り、とてもテンポよく、130分という大作もアッという間でした。数字での論破に多少の無理はありますが、痛快さもあり、やはり菅田将暉の存在感が肝だと思います。CGの完成度はどうであれ、勇壮な戦艦の雄姿にはワクワクしました。あの手のCGにはやられちゃうんですよねぇ。
パリ、テキサス
いにしえの名画です。私も大好きな映画で何度も見ていますが、20年振りくらいに再確認です。言わずと知れたヴィムベンダース監督のロードムービーです。テキサス州の町パリを求めて砂漠をさまよう男トラビス。倒れて口もきかない彼を弟がロサンゼルスの自宅に連れ帰ると、そこには四年前に置き去りにした息子がいた。今度は息子と一緒に妻を捜しに、ふたたびテキサスへと旅立つトラビスだったが、そこには思いがけないにがい再会が待っていた、、、という夫婦愛や親子愛がメインテーマではありますが、ミステリー的要素もあり、無機質的な空間にライクーダーのスライドギターが印象的な、クールでかっこいいロードムービーです。そして際立つのはナスターシャキンスキーの美しさ、たんたんとしたモノクロな展開に色を落とす感じ。140分という長編ですが、そのダラダラ感もまたロードムービーならではです。
キッズ・リターン
北野武監督の映画ですが、北野映画はどれを見ていたのか?どれを見ていないのか?混同しているところもあり、片っ端から見漁っています。途中で思い出しましたが、これはリアルタイムで見ていました。最近はそういうのが多いです(笑)。
親友同士の2人の青年の成功と挫折を描いた青春ドラマ。高校の同級生シンジとマサルはいつもつるんで行動し、学校をサボって自由奔放な毎日を送っていた。ある日、カツアゲした高校生が助っ人に呼んだボクサーに打ちのめされたマサルは、ケンカに強くなるためシンジを誘ってボクシングジムに入る。しかしボクサーとしての才能を見いだされたのはシンジで、マサルはジムを飛び出しヤクザの世界へと足を踏み入れる。別々の道を歩むことになった2人は、それぞれの世界でトップに立つことを約束し、互いにのし上がっていくが…という青春映画です。北野ワールド的なバイオレンスシーンも多少あり、本質は青春の光と影、そして切なさを描いています。展開的にはよくあるですが、そこを上手く表現しているのは流石だと思いました。これは2度目ではインパクトが薄いかも。
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なんとなく、最近は凄い勢いで映画を見ている様な気がします。ジムにも行きますし、ギターも弾いていますし、これでは寝不足です。
ミッドサマー
「ヘレディタリー/継承」が高い評価を集めたアリ・アスター監督の第2作です。前触れから期待値大で、山形市でこのノーカット版を見る予定だったのですが、あのコロナ禍の中、映画館に行くのはもってのほかでした。という訳で半年経てDVDで見る事ができました。ストーリーは、不慮の事故により家族を失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人たち5人でスウェーデンを訪れた。彼らの目的は奥地の村で開催される「90年に一度の祝祭」への参加だった。太陽が沈むことがないその村は、美しい花々が咲き誇り、やさしい住人たちが陽気に歌い踊る、楽園としか形容できない幸福な場のように思えた。しかし、、、、、
小さなコミュニティーの中に存在する、カルト宗教がメインとなります。ホラー映画にカテゴライズされていましたが、残酷な儀式にトラウマ系の恐怖はあるもの、ホラーを期待して見るのはどうかな?ギャップを感じるためか、美しい村のシーンが多すぎるのが難点ですが、あとは期待通りの深層心理に働くカルトな映画でした。
アルキメデスの大戦
ゲオさんで準新作100円という事で、嫁について行って、あまり興味はなかったのですが、ついでに借りて見ました。戦艦大和の建造をめぐる謀略を山本五十六は待ったをかけた。上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。山本は大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。というストーリー。戦時中の政治的なでもありますが、漫画が原作という事もあり、堅さは全く感じられず、途中ラブストーリーも入り、とてもテンポよく、130分という大作もアッという間でした。数字での論破に多少の無理はありますが、痛快さもあり、やはり菅田将暉の存在感が肝だと思います。CGの完成度はどうであれ、勇壮な戦艦の雄姿にはワクワクしました。あの手のCGにはやられちゃうんですよねぇ。
パリ、テキサス
いにしえの名画です。私も大好きな映画で何度も見ていますが、20年振りくらいに再確認です。言わずと知れたヴィムベンダース監督のロードムービーです。テキサス州の町パリを求めて砂漠をさまよう男トラビス。倒れて口もきかない彼を弟がロサンゼルスの自宅に連れ帰ると、そこには四年前に置き去りにした息子がいた。今度は息子と一緒に妻を捜しに、ふたたびテキサスへと旅立つトラビスだったが、そこには思いがけないにがい再会が待っていた、、、という夫婦愛や親子愛がメインテーマではありますが、ミステリー的要素もあり、無機質的な空間にライクーダーのスライドギターが印象的な、クールでかっこいいロードムービーです。そして際立つのはナスターシャキンスキーの美しさ、たんたんとしたモノクロな展開に色を落とす感じ。140分という長編ですが、そのダラダラ感もまたロードムービーならではです。
キッズ・リターン
北野武監督の映画ですが、北野映画はどれを見ていたのか?どれを見ていないのか?混同しているところもあり、片っ端から見漁っています。途中で思い出しましたが、これはリアルタイムで見ていました。最近はそういうのが多いです(笑)。
親友同士の2人の青年の成功と挫折を描いた青春ドラマ。高校の同級生シンジとマサルはいつもつるんで行動し、学校をサボって自由奔放な毎日を送っていた。ある日、カツアゲした高校生が助っ人に呼んだボクサーに打ちのめされたマサルは、ケンカに強くなるためシンジを誘ってボクシングジムに入る。しかしボクサーとしての才能を見いだされたのはシンジで、マサルはジムを飛び出しヤクザの世界へと足を踏み入れる。別々の道を歩むことになった2人は、それぞれの世界でトップに立つことを約束し、互いにのし上がっていくが…という青春映画です。北野ワールド的なバイオレンスシーンも多少あり、本質は青春の光と影、そして切なさを描いています。展開的にはよくあるですが、そこを上手く表現しているのは流石だと思いました。これは2度目ではインパクトが薄いかも。
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