震災、その後

地震後、いらっしゃったお客様の多くの方に『反射式石油ストーブは無いの？』と言われました。昨年書いた記事→反射式石油ストーブのとおり、今年の４月からＰＳＣマークの無い古いストーブが販売できなくなります。昨年であれば備蓄があったのですが、今年は目前ですので全て処分いたしました。その記事でも申しあげた様に、『非常時の為に石油ストーブは１台だけでも持っていた方がいい』という事が現実となりました。また昨日は懐中電灯や携帯ラジオ、ラジカセ、灯油タンクが沢山売れた事も、まだまだ油断は出来ないとお考えなのでしょう。
停電も無く、被害がほとんど無かった鶴岡のスーパーでも一部食料品が売り切れていました。酒田の方もいらっしゃったのでしょうが、多くの方が２次災害に備えている様です。カップラーメンやミネラルウォーター、缶詰、パックライスは想像の範囲でしたが、バナナやパン、レトルトカレー、シリアル、たまご、牛乳も売り切れていました。



時間が経つにつれて、更にこの災害が招いた、大きな傷跡が顕になってきました。死者行方不明者の数は100人単位で増えています。原発の爆発は本当に恐ろしいです。余震というより、連鎖的に各地で群発する地震も怖いです。

今日あるはずだった娘の部活の、他の中学との合同トレーニングが中止になりました。被害の無いこの地域で、部活くらいなら、いいのでは？とも思いますが、『それどころではない』と言う配慮でもあるのでしょう。しかし、長男はクラスレクレーションだって。まぁ感覚でしょうけど、、、、日本では観測史上最大、世界でも史上５番目の大地震。『自動車で２時間の隣の県では未曾有の大惨事が起こった』と考えるか『鶴岡は大したこと無かった』と考えるか。

気仙沼は津波と大火災に見舞われ、地獄絵図を見ている様でした。家具の同じチェーンに加盟していて、よくお話させていただいている気仙沼のヒロフジさんご無事でしょうか？石巻の従妹の避難所での生活も気に病みます。

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