褒めること §＾∠＾§ヨクヤッタ

『整いました』職場や団体の保証事業とかけまして、ヤマ○さんと説きます。そのこころは、どちらも共済（恐妻）です。ってわかる人、ほんの数人だし、、、まぁ鶴岡のバスケ界では有名かな

以前、長男のバスケ部の保護者の集まりで、コーチのヤマ○さんが『褒める事の重要性はわかるのですが、自分が叩きのめされて育てられた方なので、なかなか出来ない』と言う様なことを話していました。私も父が厳格でよく殴られていたし、あまり褒められた記憶はありません。でも自分はそうやって成長できたのだと考えます。


私の子供に関しては、小さい頃はどんな事でも褒めながら育てていました。数字やローマ字に興味があった彼は、褒められる事によって、更にいろんな事を覚えようとしました。それがバスケを始めてから、褒めるよりも怒る事の方が、圧倒的に多くなった様な気がします。それがスポ少時代なら、なおさら褒めて、おだてた方が成長できたのかな？と今更ながら思います。


随分昔、経営者セミナーでも、叱るより褒めて伸ばす事が大事であるとお聞きしました。どんな小さな事でもまず褒めてみようと言っていました。家具専門店時代に、なかなか売上げの実績を残せない営業マンが、ちょっと変わった民芸調の茶タンスを売ったのを『これを褒めてみようか』と『こんな商品も売れるとは、スゴイねぇ』と言ったところ『俺はこんな商品を売って、専務に褒められた』と数ヶ月間も得意げに言い続けられ、うんざりしました。その間、もっと褒められる様に更に努力するのが普通らしいが、彼は褒められて達成感を覚えた様で、更に営業成績は下降しました。


また長男の話に戻ります。『中学になって、ますます褒めることがなくなった。たまには褒めなくちゃ』と思い、実力テストで好成績を取った時に『あれほど勉強しなくて、こんな点数を取れるとはスゴイ』と褒めたところ、ますます勉強しなくなり、恐ろしく順位が下がった事がありました。

私は褒め方が下手なのだと実感しました。


そう言えば、ある知人（女性）が飲み会で、同席したある知人男性から『今日、着ているその服素敵だよ』と言われて気持ち悪かったと言っていました。それって女性の口説き方みたいなマニュアル本に『女性の着ている服を褒めましょう』とか書いてあったのを、そのまま言ったんじゃないか？と言う笑い話です。さすがにこの歳になるとマニュアル通りにはいきません。しかしこれは、褒めるのが上手いとか下手という以前の話である。


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