マンガ実写版（ＢＥＣＫ＆スラムダンク）

　オリコンで実施した、実写化して欲しい漫画投票の第１位にスラムダンクが選ばれた様です。→http://life-cdn.oricon.co.jp/65760/fullスラムダンクは大ファンでバスケも多少はやってますので、これは正直見たくない。スポーツものの実写版も俳優の努力であるとか、合成や編集、ＣＧでそれなりのプレイに見せてくれますが、バスケに関してはアウトサイドのシュートやダンクは道具や編集で何とかできても、ドリブルであるとか、沢北や流川、仙道のトリッキーなプレイを現代の撮影技術で何とかできるものであるか？疑問です。それに１９０～２００ｃｍの運動神経の優れた俳優を何名も揃える事が可能だろうか？名言の多い人間ドラマ的な要素もさる事ながら、スポーツマンガとしてのスリリングな展開も人気の大きな一因であるので、実現されたとしても絶対に中途半端なものは見たくはない。
　

　最近あまりマンガは読まないのですが、久し振りにはまったマンガはＢＥＣＫです。バンドもので全３４巻揃えました。作者もロックが好きなので、ストーリーにおける音楽的な背景もシッカリしています。このＢＥＣＫも実写化されるとプレス発表されました。この映画用に３０曲製作されるとの事ですが、私の中で完成されたＢＥＣＫの曲はどうなのでしょうか？耳の肥えた音楽ファンが多い、イギリスの野外フェスで無名の日本のバンド、ＢＥＣＫの曲を聴く為に大観衆が集まる、既存の海外のバンドを凌ぐ程のイメージなのですが、大丈夫でしょうか？コユキの奇跡の歌声は大丈夫でしょうか？スラムダンク以上に難しい問題であると思います。ちなみに私の中でのＢＥＣＫは、楽曲的にはフーファイターズで、レイのギターはブルース期のゲイリームーア、コユキの歌声だけは想像もできません。ハードルは高いのです。
　

　もうひとつマンガネタですが、クッキングパパで痛恨のレシピ間違いがあった事は笑えましたが、未だに連載され１０４巻まであるという事に驚きました。→http://morningmanga.com/news/128

　私はガキデカの実写版を見てみたいです。二頭身の警察官が下半身を露出してギャグを連発するなんて、素敵です。主演はバナナマン日村でしょうか？