寛容さと器の大きさ

　私も２回ほどお会いした事があるのですが、中部～関西で店舗を展開している、某有名な社長さんのブログを拝見すると、人間の寛容さと器の大きさについてお話していました。その社長さんの云わんとしている事とはニュアンスが異なりますが、私も４４歳になり、考えさせられる事です。

　寛容を辞書で調べると、心が広くて、よく人の言動を受け入れること。他の罪や欠点などをきびしく責めないこと。また、そのさま、、、と書いてあります。


　私ほどの年代でも未だに我がままを言ったり、つまらない事に腹を立てたりする方もいれば、本当にいつも穏やかな方や落ち着いた態度で度量の大きさを感じされる方、冷静沈着な方もいらっしゃいます。

　怒鳴り散らすことで、男らしさを主張したい気持ちはわかります。（それが本当に男らしいのかは別として）ただしそれも２０歳代、少々譲っても３０代半ばまででしょうか？はたから見ると恥ずかしい行為だと、本人は気づかないのだと思います。

　さて、かく言う私も程度はありますが、まだまだいい大人になりきれないトコロはあると思います。腹に据えかねる事も無理なく我慢でき、不快な態度も許せるような、寛容で器の大きい人間になりたいなぁと、その努力をしたいと考えております。真剣に考える様な事でもないのかもしれませんが、それだけ恥ずかしい中高年が増えている様な気がします。