なんくるないさ~、沖縄での研修医生活

臨床研修のメッカ沖縄にあって忙しさNo.1を自負する中部徳洲会病院。スーパー研修医がリレーでつづる研修医ブログ。

百聞は一見に如かず

2010-02-17 22:28:09 | Weblog
2007年5月25日にブログ開設し
 今日で 999日目☆



Kです。

皆さんは何を見たことがありますか?

PEGができなければPTEGがあるし、
CT下生検じゃなくても、皮膚切開で生検できるし、
肝臓との距離が近ければ肝表面に液体を満たせば距離が取れるし。

こういったことをたくさん若いうちに見ておくことで
一回でもそういうことを見ておけば、何かの時に思いだすことがあります。

REF P-1でダンピングの予防。
ポーテックスを使用したまま発声練習。
皮膚乾燥にワセリン。
湿潤療法・ラップ療法。
髄液tapによる水頭症診断。
Adamkiewiczの描出。
経管栄養の種類
膀胱穿刺
尿管カテーテルの適応
角膜ヘルペス

甲状腺noduleのFNAの適応
グルカゴン負荷試験
イソジンと甲状腺
免疫抑制剤
IVIG・血しょう交換
神経所見の見方
造影エコー
neck BB
エラストグラフィー
RI
などなど。

自分は学生3年生のとき眼科で3カ月集中研修をして
学生6年のときに2回目の解剖をして、
卒業間近のときには泌尿器科を目指していたという
ちょっとしたことが、時々役に立っています。

百聞は一見に如かずってのは名言ですね。
若いうちにたくさん見ておくことは大事だし
まだまだ見たことないことが多いと感じる今日この頃です。