聖小会というのは、聖路加国際病院小児科のOB会のことで、毎年12月に開かれています。
これまでは翌日がNAHAマラソンだったので出席できなかったのですが、
今年は1週間ずれたので参加できました。
ご年配の方々から、若い先生方まで日本中で活躍されておられる皆さんが集います。
写真は、細谷先生(左)、松藤先生(中)、私(右)です。
松藤先生は私が聖路加で研修させていただいた時の小児外科部長で、今は鹿大教授。
お二人ともスポーツマンで、細谷先生は青梅マラソンで好タイムを出されたそうです。
松藤先生も仕事の合間を見つけてはロードに出ておられたのを覚えています。
NAHAマラソンやおきなわマラソンにぜひお誘いしたいと思います。
ピアノの前に佇む男性は、真部(まなべ)先生。
日本の小児血液疾患のリーダー的存在です。
厚生労働省の班会議の責任者もなさっておられます。
ピアノもプロ級で、「天は二物を与えず」ということばは真部先生には当てはまりません。
数年前から真部先生が主宰しておられる文献抄読会は、テーマもレベルもぴか一で、
小児科臨床誌の10月号から連載中です。
毎週、抄読会の資料がメールで送られてくるのですが、難しくて....
頑張って読んで、scientific mindを保とうと思います。
OBのおひとり広岡先生。ご夫婦で新宿で「ヒロオカクリニック」を開業されておられます。
私が沖縄で働いていると挨拶したら、声をかけてくださいました。
大の沖縄ファンで、老後は沖縄に移住したいのよね~とおっしゃっておられました。
たしかに読谷村や恩納村には老後を楽しんでおられる方が多いと聞きます。
気候も風土も穏やかなのが魅力なのでしょうね。
さすが聖路加って感じの会でした。
末席を汚すことを光栄に思います。 今西康次