なんくるないさ~、沖縄での研修医生活

臨床研修のメッカ沖縄にあって忙しさNo.1を自負する中部徳洲会病院。スーパー研修医がリレーでつづる研修医ブログ。

歴代レジデント

2007-06-30 15:40:30 | Weblog

 

病院開設時から初期研修医を受け入れているが、これまでの研修終了者のネームプレートが完成した。1992年以降に研修を開始したレジデントの一覧だ。医局前の廊下に掲示されていて、職員はもちろん、一般の患者さんの目にも触れる。新制度のレジデントは顔写真入りである。研修終了式での写真だから、皆自信に満ちあふれたすばらしい表情をしている。顔写真はついていないが私の名前もある。感慨深い。見学に来た学生さんも、是非名前を連ねてほしいと願う。  

                                     今西康次@小児科


夏です、沖縄の夏です

2007-06-29 13:23:28 | Weblog

 

さわやかなこの青空を、なんとかして伝えたいなあ。

ここ数日の天候は言うことなし!一番いいシーズンですよ。

湿度も高くなく、そよ風も吹いて、暑さを感じさせないんですね。

海へ行きた~い!という衝動を抑えて、医局の窓から澄み切った青空を眺めています。この青さ、伝わるかなあ?空を見上げて、しばらく放心状態になっていました。海の中もきれいなんだろうなあと想像ばかり膨らみます。   いまにし


今週の学生さん 6月25日~

2007-06-26 08:45:15 | Weblog
今週は慈恵医大と琉球大学から学生さんがおいでになっています。
すでに群星の他の病院で1ヶ月クリクラを済ましてきたとのことですので、当院も負けないようにアピールしないといけないですね。
ようこそ中徳へ。           今西康次@小児科

人のやさしさ・・・

2007-06-25 19:33:51 | Weblog
産婦人科研修も一週間をきった2年目研修医の
仲間です。
お約束の我が家の長男坊主の写真ようやく初公開です
うーーかわいい

この子がうまれて多くの人に暖かい祝福をいただきました。
両親、友達、上村病院の方々、もちろん中徳のかたがた・・・本当にありがとうございます。
そして先日新聞集金のおばさまが毎月の集金にこられたさい「これでオムツでもかってね」と2000円をお祝いとして、妻に渡してくださったそうです。
毎月集金のときに顔をあわせるだけの関係であるのにこれだけのご厚情・・・・本当に胸が詰まるような思いになりました。
やはり人ってやさしいな・・・。
そして子供ってのは愛されて育っていくのだなと心から感じました。

さて来週から研修医仲間がようやく中部徳洲会病院に復帰いたしますよーーー
このこのためにももっとやさしく、強く、優秀なドクターを目指すべくやるぞーーー

救急外来を離れてはや2ヶ月・・・・・こ・・怖い・・・
一年生のみなさんお手柔らかにね

お世話になりました!!!!!!

2007-06-23 09:32:32 | Weblog
どうも一週間ありがとうございました!!

名前はハンカチ王子、皮膚はチョコボール向井の実習生です。



沖縄なら黒くてもなにも言われないだろうと思っていたのに、なぜか沖縄でも黒いと言われてしまいました。やはりみなさんとても忙しいのだと感じました。
しかし、めちゃくちゃ忙しいのに研修医の方たちはとても楽しそうに見えました。そして熱い!!黒くやけてはいないのに中身は煮えたぎっていました。アツアツです。
特にSモト先生がとてもとても素晴らしかったです。



と書けと言われましたので書いておきます。(笑)


そして研修医に限らず上の先生方も看護士、スタッフもみなさんとてもいい方たち
で素晴らしい病院だと思いました。

ただ、やはり一番黒光りして輝いていたのはGシケン先生でした。研修医長あってのチュウトクだと自分は思いました。どうも色々お世話になりました。是非今度シーカヤックフィッシング連れてってください。



本当に短い間でしたけどみなさんありがとうございました。
たくさん勉強になりました。
それでは失礼します。


杏林大学6年 佐藤

熱い!

2007-06-23 09:00:26 | Weblog
今週いっぱい実習させていただいたJoveです。
中徳のみなさんホントに熱い!です。
こんなに研修医の先生方が熱いところは初めてです。
一人一人のモチベーションが高く、自分たちが中徳を作っていくという
気持ちがひしひしと伝わってきました。

こんな病院で研修したいと思いました。

30年

2007-06-23 01:11:37 | Weblog
宮古の楽しみのうちの一つはここで色々なウイスキーを楽しむことでした。

一口にウイスキーといっても銘柄の違いはもちろん同じ銘柄でも年数によって全く味が変わるのが驚きでした。

宮古から離れてもあの味は忘れられず、買ってしまいました!Ballantines 30年!!(定価○○万円

僕もこのウイスキーに負けないように、年月を経ることに深みのある男に成長したいものです・・

投稿者 もっちん

細谷亮太先生をお招きして

2007-06-19 17:14:50 | Weblog

第44回群星臨床研修セミナーに、聖路加国際病院の細谷亮太先生をお招きしてご講演いただきました。
「トータルケアとバランス感覚」と題して、病院内の様々な職種のスタッフが協力し合って質の高い医療を提供するにはどうすればいいのか、という究極のテーマに切り込んでいただきました。
講演会は研修医、スタッフドクターのみならず、看護師、薬剤師などコメディカルも多数参加していました。予定の1時間はあっという間に過ぎ去り、いつまでも聞いていたいお話でした。聖路加100年の医療哲学がにじみ出たお話でした。

写真は打ち上げの1シーンです。群星の若手小児科医も参加しました。

歯が痛い

2007-06-19 13:43:50 | Weblog
先週から歯が痛く痛くて、仕事を人任せ(一年目の先生に押し付け)にしながら、一方でブログ書き書きしている悪人です。
なぜか仕事をしようとすると痛みがひどくなってきてしまいます。どうしてでしょうねぇ?
 ところで先日The 40-Year-Old Virgin(40歳の童貞男)というDVDを借りました。
なかなかほんのりと癒させ、とても感動する物語でした。(決して私がvirginではありません)良かったら、みてくださいね。

梅雨の時期になり、そろそろ交通外傷でこられる患者さんが増えてきていると思います。皆さん帰るときは居眠り運転、スピード厳守で、帰ってくださいね。

今週の学生さん 6月18日~

2007-06-19 09:13:42 | Weblog
沖縄はそろそろ梅雨明けかな~って感じの青空が広がっています。
ここ数日は夕方にかけてスコールのような大雨が続いていました。
 
今週も5人の学生さんが実習・見学においでになっています。
今回は杏林と筑波の学生さんです。
学生さんが大勢来ると研修医たちも俄然はりきりますね。
のちほど学生さんにも書き込みをしてもらいましょう。  今西

片肺挿管

2007-06-18 21:01:06 | Weblog
どうも.研修医一年目ハクです.
麻酔科研修わずか3週目で,片肺挿管まで経験できるとは….

すでにアップされてるpneumoboyのope.まさか本当に私に挿管させてくれるとは正直思ってなくて,何時にもましてぐっと重いものを感じました.信頼してくれて任せてくれてると実感
どんな患者さんに挿管するよりも緊張しました

同期の気管分岐部をみれる研修医は全国に何人いるでしょう.喉頭ファイバーでやつの気管はpneumoboyらしくひとつも真っ黒なものもなくまっすぐにしっかりと分岐してました.

こちらこそ信頼してくれて,任せてくれてありがとう.

いい同期にめぐり合えて本当によかったと思います.
とりあえず,退院おめでとうね~

pneumoboy

2007-06-17 10:16:54 | Weblog
はじめまして.一平の元患者のMです.
先日は,外科グループの先生方に大変お世話になりました.
自分が気胸になり患者として入院して思ったのは,

①自分の今の病気の状態(どのくらい痛いか,どうすると楽か等)について理解してくれている人がいる.
②早く治したい,フォーレは入れたくない,外出したい,あれがしたいこれがしたいという気持ちを理解してくれている人がいる.

①②があると感じたとき,患者サイドとしては,「治療してもらっているな」という気になれるということです.

自分は入院中に①②に関しては,主治医の先生や自分を受け持ってくれた同期の研修医の他,全ての外科グループの先生に対して感じていました.特に主治医の先生は②の部分を(直接口頭で伝えたことはないのに)特に良く理解して下さって,自分は入院中とても楽でした.そして,3北病棟の看護師さんは特に抜群に②を理解して下さり,日々感謝していました.自分に出来ることなら今後3北スタッフに頼まれた仕事は何でもやろうと思いました.あとは,各科の先輩の先生方が顔を出して下さったことも本当に嬉しかったです.
また,伊波院長が回診のときとは別に病室に直接顔を出してくださり,有り難さと大いなる緊張の中,「いや,今寝てなくてよかったなー..」と内心思ったりしてました..

手術に関しては,自分はあまり不安はなかったです.
執刀して下さった先生方の手術に自分は2ヶ月間一緒に入らせてもらってきたわけで直感的に失敗はありえないと思っていたし,いくら分離肺換気で使う挿管チューブが通常より太いサイズであっても,挿管するのが同期の研修医ハクであっても,自分は(2ヶ月ちょっとの研修生活で)彼女の真摯で丁寧な性格を知っていたので,どんなに凄い腕を持つ人でも全く知らない人にやってもらうよりは,このメンバーが自分は一番安心でした.そして一平に頼んで撮ってもらった術中写真は最高でした.フォーレなしの場合の術後排尿の困難さも身をもって体験しました.あれはやばいです.本当に出したくてしょうがないのに出ないんです.カーテンの向こうで導尿の準備して待っている看護師さんの姿におびえつつ,膀胱を圧迫しながら副交感神経を優位にするべくリラックスし,排尿に成功しました.まだ意識も完全にははっきりしない中,よくあんな高等技術が使えたものです.

 長くなりごめんなさい.ただ,自分は改めて中徳で研修することになり良かったと思えたし,気胸にはなったが,入院治療を通して多くを再発見し学ぶことが出来た事に対して,全てのスタッフの方々にとても感謝致します.これからも(出来はともかく)一生懸命頑張りますので,先生方ご指導をどうぞ宜しくお願いします!

学校検診

2007-06-15 18:51:26 | Weblog

春の学校検診の時期ですが、首のリンパ節腫脹精査目的で学童が数名来院されました。皆さん自覚症状はなく元気です。いびきの有無を問うと大体がyesでした。上顎洞の叩打痛があったので、副鼻腔のXPを撮ったところ、皆さんしっかり副鼻腔炎が見つかりました。

 たかがリンパ節の小さな腫脹ですが、馬鹿にできないですね。副鼻腔炎を見つけるきっかけになりました。学校検診の先生はよく診ているなあと、驚きと尊敬の念でいっぱいです。小さな異常も見逃してはいけないですね。勉強になりました。    

小児科 今西


外科研修

2007-06-14 16:31:04 | Weblog
はじめまして,現在外科ローテート中の1年目研修医の一平と申します.

先日,今年の4月に自然気胸の既往のある24歳男性が,ランニング中に気胸になったときと同じような胸部の違和感を訴え,僕のところに来ました.
実はその男性というのが,同じ病院で働く1年目研修医のM君でした
聴診上明らかな呼吸音の左右差を認め,もしや?と思い胸部レントゲンを撮ったところ完璧に気胸を再発してました
彼はそのまま外科の僕がつかせてもらっている先生の患者さんとして入院となりました
しばらく様子を見ていたのですが,結局手術することとなり,今週の月曜日に胸腔鏡下ブラ切除術を施行しました!!
もちろん手術のほとんどは先生がやってくれたのですが,ブラを切除するのは僕の仕事でした.
ファイヤー!という掛け声とともに自動縫合器でやつのブラを切除してやりました!!
ちなみに全身麻酔科の手術だったので,彼は同じく同期で麻酔科研修中のハクに挿管されてました
手術は無事に終了し,彼は今日退院して週末まで安静の予定だったのですが,なぜか今日の朝回診で白衣姿で回診している姿を主治医に発見され説教されて凹んでました
本当にこの病院での研修はいろんなことを経験できるなーと実感した1例でした