仮宿 451のミニベロ

OCNブログ人の終了に伴い、一旦こちらに退避しました。

富士山 吉田大沢

2010年06月04日 | 20: テレマークスキー

有給を取って、金曜日に吉田口から単独行。

天気も良く、入山者もすくなく、静かな富士山でありました。

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■帰り道のセルフタイマー。

 テレマークがある程度出来るようになったら、いつかは滑ってみたいと思っていた富士山。

 散々登って滑った後の砂礫の下りは、再び担いだスキーが肩に食い込んで、

 体はしんどいのでありますが、心は全くすっかり満たされているのでありました。

 

Map

■赤線:登高 青線:滑降と歩行下山 

05:56 スバルライン五合目発
06:44 六合目
07:41 七合目 日の出館
09:08 八合目
10:29 本八合目
11:37 九合目 鳥居
12:14 吉田口頂上
12:53 滑降開始
13:44 滑降終了 七合目
14:36 六合目
15:04 スバルライン五合目着

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■この時期、20:00に閉るスバルラインのゲート。

 木曜日、仕事が終わったあとコンビニで買い物してから向かいました。

 時間は間に合ったものの、上で雪(あられ)ということで通行止めでした。むー。

 仕方が無いので富士吉田の道の駅で車中泊。

 

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■翌朝のゲート。

 上空に寒気ということだったですが、朝の内は快晴。

 

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■スバルライン五合目から。

 

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■五合目からの歩き出し。見えているのは山中湖。

 

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■六合目。雲が少しづつわいてきています。

 

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■吉田大沢全景。雪は七合目付近まではあるように見えます。

 

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■七合目の小屋群が近づくにつれ、雲が増えて視界が悪くなってきました。

 

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■七合目付近からの雪渓の様子。末端のチェック。

 

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■八合目への登り。登山道を登ります。

 

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■八合目から雪上歩行。ここからアイゼン装着。

 

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■本八合目直下。後から登って来ているアルペンスキーヤー。

 ペースの上がらない私とは違い、サクっと登っていかれました。

 

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■本八合目を過ぎると、山頂まであとは一直線に登るだけであります。

 先行者は先ほどのアルペンスキーヤーと、奥の九合目鳥居手前の登山者。

 今日はそのほかに数名に会っただけでした。

 

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■九合目鳥居。

 一歩一歩、ガニ股で歩を進めます。

 サクサク歩きたいのですが、体が言うことを聞きません。

 

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■山頂直下から見下ろした九合目鳥居。

 雪は緩んでいるので、緊張感は少ないですが、やっぱり怖い。

 

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■吉田口山頂。あぁ雲の上。

 

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■お鉢。噴火口を挟んで剣ケ峰。

 

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■頂上で小休止後、滑降開始。

 滑り出しの急斜面をこなして一息。振り返って見上げた吉田大沢上部。

 

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■先ほどのスキーヤーが滑降中。中央左に点で見えます。

 カメラはLX3を持っていきましたが、こういうときはもちっと望遠が欲しいです。

 

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■八合目付近まで滑り降りてきたところ。

 とてもフラットな滑りやすいザラメでありました.

 

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■七合目近くまで降りてくると、雪がクサリ気味でした。

 

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■七合目近く。大小の落石。

 

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■滑降終了地点の手前。右寄りの雪渓の末端。見えているのは七合目トモエ館。

 小屋の脇まで横滑りして滑降終了。ここでスキーを脱いで下山開始。

  

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■七合目トモエ館から見下ろした登山道と奥の富士吉田の町。

 真下の日の出館では、小屋開けの準備していました。

 

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■見上げた七合目小屋群。

 

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■スバルライン五合目まで歩いて終了。

 平日でも人が結構いるなぁ思っていたら、ほとんどが大陸からの観光客でした。

 年配の方だけじゃなく、写真の女性もそうであります。

 スキーを担いでヘロヘロのニヤニヤで歩いているむさい系は、

 奇異の目で見られるのでありました。 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
富士山登頂、滑降下山すごいです! (あじこぼ)
2010-06-06 09:10:11
富士山登頂、滑降下山すごいです!
お疲れ様でした。
>ほとんどが大陸からの観光客
今日から行く箱根もウジャウジャいらっしゃいますよ。
返信する
あじこぼさん、どうもです。 (Mako)
2010-06-06 14:33:16
あじこぼさん、どうもです。
すっかり満たされて帰ってきました。

箱根もそうでありますか。
でも有名観光地に人が多いのは、
寂しくなくていいですね。
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うぉーすんげー! (wheel)
2010-06-06 18:23:34
うぉーすんげー!
写真1枚目の装備で6時間登山ですか、、、
下り滑降は最高に気持ち良さそうです。
スキーヤーは冒険者ですな~。
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wheelさん、どうもです。 (Mako)
2010-06-06 22:21:32
wheelさん、どうもです。
アイスバーンを避けるために、
下で多少は歩くのもやむなしという、
時期と条件を選んでのトライでありますから、弱腰でありますよ。
んだども、滑り降りてくるのは、最高であります。一人の場合は怖さが増すので、
その分の充実感はあります。
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高山病にならない体をお持ちですか? (mako10)
2010-06-07 12:15:50
高山病にならない体をお持ちですか?
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私の場合、山頂付近では、軽い頭痛はあります。 (Mako)
2010-06-07 21:13:46
私の場合、山頂付近では、軽い頭痛はあります。
でも登る時は、時間かけているので割と大丈夫なのかなぁと思っております。
下りの滑りの後に、ひと時ズキンズキンという頭痛、軽い吐き気、悪寒がありました。一気に下るからだと思っております。
それも、その後、ゆっくり標高を下げることで次第に納まっていきまする。
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