前夜車中泊の単独行で、木曽御嶽山に行ってきました。
寒気が抜けて気温が上がったタイミングだったのでシールで山頂まで。たっぷり滑れました。
■稜線のお地蔵様。
■赤線:シール登高 青線:滑降
■拡大
09:15 飯森高原駅(ロープウェイ山頂駅)
11:17 石室山荘 小休止
11:45 覚明堂
12:14 剣ケ峰山頂
12:45 滑降開始
13:34 飯森高原駅着
■あぁ里は春であります。三岳村・木曽温泉付近から。
■御岳ロープウェイ山麓駅からの御嶽山。
ロープウェイ営業開始9:00ちょいには乗りこみました。
■御岳ロープウェイ山頂駅
10数人が同じタイミングで行動しております。
■針葉樹林帯を抜けて、ダケカンバ帯がまじか。視界が開けて盛り上がります。
■駐車場でお隣のスキーヤー。
今日で今シーズンの打ち止めとおっしゃっていました。
下りでも同じタイミングでしたが、うまいのでありました。
■左寄りを登ります。見える範囲で先行者が5人。
■石室山荘から見上げた覚明堂。
石室山荘付近は大きくジグザグに登るきついところでありますが、
雪がぐずぐずでつらめでありました。
■八合目から九合目へ、きついところでありますから、
皆様じっくり登っております。
■覚明堂上部の夏道の尾根の乗り越し。数メートルだけ板を外しました。
■あぁ稜線。剣ケ峰の山頂が見えます。あと少し。
今日はカミさんの板を借りてきました。ちょっと短いですが素直そうな板なので、
使ってみたかったのであります。登ったら降りるだけなのでシール装着。
ビンディングも初めてのピンクのボムシェル。
バネが弱め、板も軽めなので、登りにすごくいいのでした。
滑降時は前2にして滑り始めましたが、弱いのですぐに前3にしました。
軽量の私の場合、ハンマーヘッドより使いやすいと思うのでありました。
ピンクな色は置いておいても。
■山頂直下。軽装なのでアイスバーンにだけ気をつけていました。
稜線は硬いものの、数センチは緩んでるのでシールで山頂まで登れました。
■木曽御嶽山・剣ケ峰山頂の賑わい。眺めは乗鞍から北アルプス。
田の原からの登山者が多かったです。
■覚明堂の南側のルンゼ状。
山頂からの滑り出しは、東に少し降りてから稜線下を覚明堂方向へ平行移動。
ルンゼ状から、石室山荘上を乗り越すコース。
走る板を抑えられず一度コケてしまいました。
雪がグズグズなのですぐに止まったのでありますが、うーみゅ。
■あとは広い斜面を滑るだけであります。
■滑るだけ
■滑るだけ。ここまで降りてくると後はダケカンバから針葉樹林帯を抜けて終了であります。
■傾斜の緩くなった下部であります。単独行だと、滑っている写真がありませんので、
動画撮って見ました。カメラ手持ちであります。
重いかもです。
■あとはジェットコースターのように針葉樹林を抜けて終了。
たっぷり滑れて満足であります。
■帰り道。三岳村の新緑がとてもきれいで、きょろきょろしながら走っておりました。
■木曽福島の道の駅できのこそば。おいしかったです。
■中央アルプス、木曽駒ケ岳。
帰りは権兵衛トンネルを抜けて伊那ICから高速。
久しぶりの中央フリーウェイでありましたが、小仏トンネル手前で渋滞でありました。
うーみゅ。
木曽御嶽山って火山なんですねノ゜O゜)知りませんでした。しかも八ヶ岳と共に北アルプスに混ぜてもらえず、少し可哀相な気がします。けれど、日本三名山の一つであり、日本最西の3,000m峰とは、なんとも有り難い霊峰なんですね。最近「劔岳 点の記」という映画を観て、感銘を受けたばかりだったので、興味深く拝見致しました。
アルペンスキーでさえ、3~4回しか行ったことがないのですが、針葉樹林手前の下りだけなら、すぐにでも楽しめそう(いや、甘いでしょうね)。
私もウィキペディア見てみました。
勉強になります。
山頂付近は地獄谷からの硫黄臭がすごいのであります。
北アルプス云々は、地形的には妥当のような気がします。
でもかわいそうなことはないですよ。とても神々しい独立峰であります。
深田久弥も「悠然と孤立」という表現であります。
甘いことないです。すぐに楽しめます。
滑らなくても、ちょっと登ってみるだけでも。
出来るところから試してみるであります。
まだ登ったこと無いので来シーズンは行ってみようと思います
まだ3000m超えたことがありませんので初の3000m超えになるかもしれません
去年隣の木曽駒に行きましたが、あのカールも滑ってみたいと思っていますが初心者の私には手強そうです
先ほど、燧ケ岳ツアーから戻ってきました。
下のほうは藪で苦労しましたが、上はたっぷり雪がありました。
御岳は、タイミングが良かったので軽装で往復できました。
隣の乗鞍もそうですが、滑り出しの標高で3000mを越えているところはそうないですものね。
木曽駒は写真で見ただけですが、
高度感があって、私ならめまいで立てないと思われます。わはは。