仮宿 451のミニベロ

OCNブログ人の終了に伴い、一旦こちらに退避しました。

尾瀬 燧ケ岳

2010年05月22日 | 20: テレマークスキー

5/22 燧ケ岳に行ってきました。

朝早く起きて、東北道・西那須野塩原ICから、田島経由で桧枝岐。

あまりに眠くて桧枝岐で仮眠したので、出発が10時近くになってしまいました。

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■雪の消えた熊沢田代の木道ベンチからの燧ケ岳

 木道の先、雪と接するあたりの木道上でカミさんが休憩しています。

 ワタスゲの花が少し咲いておりました。

 この乾いた木道ベンチに座って、四方の残雪の山並みを眺めながら休憩していると、

 どうものんびりしてきて、今日はここに一日いてもいいなぁって思ってしまうのであります。

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M22

■5/22
09:56 御池Pを出発
11:03 広沢田代
12:20 熊沢田代(左から巻いて)
13:52 燧ケ岳(俎グラ) 14:15 滑降開始
14:40 熊沢田代
15:00 広沢田代
15:53 御池田代の東端
16:13 御池P

 

 

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■御池Pから少し歩いたところ。今日もカットソール。

 だいぶ藪が出ていてルート取りに苦労します。

 この日、山開きでしたので、沼山峠に向かうバスには多くのハイカーが。

 

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■広沢田代手前の急登。

 雪は柔らかいですが、崩れない程度に締まっているので、キックステップで稼ぎます。

 

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■一部木道の出た広沢田代。

  

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■熊沢田代には、手前の急登を左から巻いていきます。

 睡眠不足のせいかペースが上がらず、喉ばかり渇くのでありました。

  

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■下に見える雪原は東田代。

 標高1900mをキープして巻くと楽なのですが、笹が出て抜けれないところがあったので、

 すこし上目を歩きました。

 

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■熊沢田代手前。燧ケ岳の山頂部が見えてきます。

 ここから、残雪の繋がりをよく観察して、登るところ、滑るところの確認であります。

 山頂の左よりの雪の消えた三角突起まで、アミダくじ式に右手から、

 登り詰めるのであります。

 

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■燧ケ岳山頂(俎グラ)。

 午後2時ごろ。遅いので山頂は貸切でありました。

 尾瀬沼はすっかり氷が解けてました。奥は日光の山並み。

 

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■柴安グラ(右手前)越しの尾瀬ヶ原と至仏山。

 尾瀬ヶ原の雪もほとんど無いですね。至仏山のムジナ沢も細くなっておりました。

 小至仏山一帯はまだたっぷり白く見えます。

 柴安グラの短い東面は、一回は滑って見たいのであります。

 

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■山頂からの尾瀬ヶ原ズーム。竜宮から中田代、牛首まで。

 

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■山頂からのアヤメ平ズーム。

 あぁ、あそこの木道ベンチでも、ブーツを脱いで裸足になってぼんやりしたい。

 

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■山頂からの尾瀬沼畔の長蔵小屋ズーム。賑わっていることと思われます。

  

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■山頂直下から滑り出し。

 雪はグズグズですが、さほど崩れるでもなく楽しめました。

 

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■奥に会津駒を見ながら滑ります。自分の滑りは納得いかなくても、至福の時であります。

  

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■ダケカンバが現れると、山頂部は終了。

 

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■熊沢田代は右巻きに。

 机上の予定では、熊沢田代から上田代に直接降りて湿原散策と考えていましたが、

 藪で苦労しそうなのでやめました。

 もう少し早い時期ならいいかもしれません。でも、そうなると湿原も真っ白で、

 水芭蕉も咲いていないですもの。うーみゅ。

 

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■広沢田代に滑り込む斜面。短いですが木の間が広くて気持ちがいいところであります。

  

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■広沢田代から御池Pまでの区間はこの日の核心。藪で苦労しました。

 水芭蕉見たさに、直接、御池田代に降りようと左気味に進路をとったので、

 余計にはまりました。

 

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■どうしようもないところは板を脱いだりしながら、なんとか高度を下げていきます。

 

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■でも、普段歩けないところ、見たことの無い風景でありますから、

 それはそれで、とても楽しいのであります。

 

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■雪が消えて水が出ているところに、小さな水芭蕉の群落を見つけたりして。

 

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■その後も、何とか雪をつないで歩いているうちに、御池田代手前の木道に到着。

 ツアー終了であります。荷物をここにおいて御池田代を見に行きました。

 

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■樹間に見えた水芭蕉の群落。

 

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■御池田代

 

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■御池田代

 

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■御池田代

 

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■荷物を持って、先の階段を上がれば御池駐車場であります。

 午前中はうす曇でしたが、午後ははっきり晴れて、気持ちのいい尾瀬でありました。

 

 


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