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ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋 ルリカケス(東京都江東区東陽)

2022年12月25日 05時31分52秒 | ラーメン
※数日前に食べた分
今回は仕事の合間に外に出る時間が出来たので、新規開拓をということで東京メトロ東西線、
木場駅の1番出口から出て徒歩数分の所にある「麺屋 ルリカケス」にお邪魔しました。

店内に入り、券売機でデフォルトであろう特製醤油そば(1400円)をチョイス。
カウンター越しに食券を店員さんに渡し、麺を手揉み麺と細麺から選ぶようにとのことだったので
手揉み麺でお願いしてカウンター席で待・・・っていたらどんどん空席が埋まりました。
ルリが店に入った時点では先客2人だけだったのですが・・・。

そんなこんなで出て来たのは鶏ベースに鰹節等を合わせた醤油スープに極太までは行かずとも
太めの麺線の平打ち麺が入り、チャーシュー、ワンタン、ほぐした鶏肉、海苔、ネギ、
錦糸卵、メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープは鰹節も醤油ダレも良い感じにきいていますが、下支えしている鶏も含めて
とにかくバランス良く、あっさりしているけど芯の通った味わいです。
麺はちょっとゴワゴワした感じで、食べ応えがあってスープの持ち上げも良好です。

チャーシューは低音調理特有のしっとりした食感で、薄めの味付けでスープの味を邪魔せず、
肉自体も柔らかく、しかも肉厚で食べ応えも楽しめます。ワンタンもなかなかどうして
肉がぎっしり詰まっていて皮自体もツルンとした食感で美味です。
海苔が何気に香りが強く、コストがかかっていることが覗えます。
これまで、ラーメンに乗っている海苔でここまで香りの強い海苔に出会ったことがありません。
メンマは細麺にも合わせた切り方ということでしょうか、盛り沢山な丼の中では
あまり主張し過ぎず、むしろこれくらい控えめで良いのかも知れません。
ほぐした鶏肉や錦糸卵は奄美大島の鶏飯を意識してのトッピングと思われ、
これもまた全体の中で見事に調和しています。味玉は半熟よりは固ゆで気味でしたが、
まず卵自体が銘柄卵らしく、黄身の濃さがマキシマム濃い卵を連想させます。
味のしみ具合も過不足なく素晴らしいです。

全体的には様々なこだわりが詰め込まれただけでなく、バランスもとれた一杯だと思いました。

つけ麺 神儺祁(東京都北区滝野川)

2022年12月18日 23時41分55秒 | ラーメン
今日は色々検索していて気になった店を新規開拓してみようということで
西巣鴨駅から歩いて数分の所にある「つけ麺 神儺祁」に向かいました。
先月オープンしたばかりとのことです。

夕飯としては少し早めの時間帯でしたが、店の前には10人近い行列が出来ていて、
食券を買ってから並ぶようにとのことでしたので、店内の券売機でしばし迷った末に
味玉魚雷つけ麺(1100円)をチョイス。食券を持って店の前の列に並んでいると
店員さんが注文を取りに来たので、食券を渡しながら麺の量を中でお願いして順番を待ちました。

店の前での待ち時間20分ちょい、店内のカウンター席に案内されてから更に約10分で
出て来たのは豚骨魚介系スープのつけだれにチャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、唐辛子が入り、
冷水で締めた極太ストレート麺に味玉が添えられた一杯でした。

つけだれはいわゆるWスープな訳ですが、旨味はかなりしっかりしていると言って良いでしょう。
ただ、上に乗ってる唐辛子がかなり強めです。熊本で有名な「魚雷」の東京初進出店で、
その「魚雷」の看板メニューでありながらこちらの店では非デフォルトの扱いになっているのは
この辛さ故とのことらしいです。確かに油断してるとむせそうな辛さです。
とは言え、「蒙古タンメン中本」で北極ラーメンや冷し味噌ラーメンを食べ慣れていれば
普通に食べられる辛さです。麺は食べ応え十分でつけだれの持ち上げも良好です。
麺の水切りが若干甘い気はしましたが許容範囲内です。

チャーシューはつけだれの底に脂身少なめのモモ肉が沈んでました。
最近、あちこちの店で見かける低音調理のものではなく、むしろしっかり火が通ってました。
海苔は唐辛子を乗せる“台”と化していて、ネギとメンマは刻んであって存在感がビミョーです。
ただ、これは店で推奨しているご飯を使った〆を見据えてのことのようです。
※今回は腹に余裕がなく、〆までは試せませんでした。

全体的には刺激的で力強く、ベースの部分からしっかりしている一杯だと思いました。