徳島ラーメン 可成家 tokyo 代々木店（東京都渋谷区千駄ヶ谷）

今日は１ヶ月ほど前にオープンしたばかりの新店で食べようということで代々木駅の東口から
歩いて数分の住宅地の中にある「徳島ラーメン　可成家　tokyo　代々木店」に仕事が終わってから食べに行きました。
夕方の開店１５分ほど前に着いたので店の前で待っていたら店主が中のカウンター席に案内してくれました。

とりあえず、開店と同時に店の表の券売機で茶系（大）肉入り（８８０円）と小ライス（１００円）の
食券を購入し、カウンター越しに店主に渡し、生卵（無料）をつけてくれるようお願いして待ちました。
実はもう１系統の白系も気になったのですが、とりあえず今回は定番を食べてみようというセレクトです。

しばらくして出て来たのは豚骨醤油スープに中細ストレート麺が入り、豚バラ肉、ネギ、メンマが乗った一杯で、
生卵は別皿で出て来たので、自分で割って入れてから写真撮影して食べ始めました。

スープはそれ自体が特にインパクトがある訳ではありませんが、甘じょっぱく味付けされた豚バラ肉から
出る味を受け止めるに過不足ない味で、若干固めにゆでられた麺との相性も大丈夫です。
個人的には、もう少し太めで柔らかめの方がこのスープに合いそうな気がしましたが・・・。

豚バラ肉は謳い文句通りにすき焼きっぽい味付けなので安心して食べられます。
“すき焼きラーメン”などと呼ばれることもある徳島ラーメンのスタイルはしっかり出せています。
ネギもシャキシャキしていて香りも十分あってグッドです。メンマだけは歯ごたえこそ良いものの、
味付けが心持ち強過ぎるというか丼の中で浮いている感が否めません。
生卵をスープに溶かすと全体がまろやかになって食べやすくなり、いよいよすき焼きラーメンです（笑）。

全体的にはややライトに仕上がった徳島ラーメンで、食べ応えよりはバランス重視といったところでしょうか。
駅の近くと言う割には目立たない立地ですが、ありそうでそう多くはない徳島ラーメンの店でもあるので、
多少のハンディキャップは乗り越えて頑張って欲しいと思いました。