今朝は、また少し暖かい方へ傾いたからだろうか
コバエが飛んできた
虫世界全体が虐待を受け続けている中、よくぞ春を告げに来てくれたなぁ、と目を細めた
啓蟄という言葉がある様に、春の訪れは虫とは切っても切れない関係だったんだよな
眼に見えないどんな効果を無料でもたらしてくれようと、彼等のもたらす恵は化学物質へ置き換えられていく
地球にやさしくと言っても、映えない彼らもその中に入れる時代は、まだまだ来ない気がしている
人間がいかにくだらない存在か。と同時に滑稽で愛おしくもある存在か。
この国には、懸命に生きて散って行く命にまだまだ溢れている
そういうと「全ての命は平等だ」と言葉で論を立てて使うとそうなって仕舞いがちだけれど、実際問題はそう簡単じゃない
さっきの春を告げに来てくれた虫だけれど、ひつこくまとわりつくから潰してしまった
嘘と矛盾は本質的に違うと言ってみたところで、ことの熟成が進むまで待ってはもらえない
情報化社会とやらに入って、言葉が起こす矛盾をとても嫌う時代にもなってきた
コバエが飛んできた
虫世界全体が虐待を受け続けている中、よくぞ春を告げに来てくれたなぁ、と目を細めた
啓蟄という言葉がある様に、春の訪れは虫とは切っても切れない関係だったんだよな
眼に見えないどんな効果を無料でもたらしてくれようと、彼等のもたらす恵は化学物質へ置き換えられていく
地球にやさしくと言っても、映えない彼らもその中に入れる時代は、まだまだ来ない気がしている
人間がいかにくだらない存在か。と同時に滑稽で愛おしくもある存在か。
この国には、懸命に生きて散って行く命にまだまだ溢れている
そういうと「全ての命は平等だ」と言葉で論を立てて使うとそうなって仕舞いがちだけれど、実際問題はそう簡単じゃない
さっきの春を告げに来てくれた虫だけれど、ひつこくまとわりつくから潰してしまった
嘘と矛盾は本質的に違うと言ってみたところで、ことの熟成が進むまで待ってはもらえない
情報化社会とやらに入って、言葉が起こす矛盾をとても嫌う時代にもなってきた