日々の出来事を写真と共に

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今、気掛かりなことは...

2013-03-10 | 投資
【2013.03.10(日)】
内外経済と株式市場の見通し

・上のような演題で某証券会社の講演会がありました。テレビ東京系のBSJ「モーニングサテライト」やCS放送の”日経CNBC”によく解説者として出演されている、野間口毅さんが講師でした。地方ではこういった方の生の声を聴く機会は貴重です。

・ポイントは以下のような事

①日本株は安倍政権期待相場から景気回復期待相場に。

②中国の景気は底入れした可能性。

③米国の景気は急回復する可能性。

④米国の金利上昇もドル高要因に。

⑤イタリアの国債利回り上昇に要注意。

・ここ近辺での気掛かりな材料は唯一、5番目の要因となるイタリアの議会の問題で、財政再建路線が堅持されるか、否かが国債利回りの変化として現れるので注意しておきたい、とのこと。

・配布資料では
NYダウは15,000ドル、日経平均は14,000円を目指す可能性~
としてありましたが昨今の値動きからこの目標値は通過点に過ぎないかも知れない。資料のデータは直ぐに古くなる..と苦笑いしながら語っておられました。

・個別株の話題では、輸出環境の改善等によりPanasonicを3月から投資の参考銘柄として戻したこと、又JTの政府株放出の話がありました。日本国内ではタバコの需要は見込めませんが、海外へのタバコの輸出や医薬品、食品事業は堅調とか。

<2914JT>は直近終値の2%安@2,949円で売り出され12,13日申し込み15日受け渡しです。既にかなり上がっているのと、現時点での配当利回りはそんなに良くはないので、私は見合わせます。

・これからの注目は”メタンハイドレード”関連株だと思っていますが如何でしょう?先般の 試験採取成功のニュースに市場は大きく反応しましたね。海洋の掘削技術関連企業の中にはストップ高になったところもありました。私もポートフォリオに登録しました。

・エネルギーの需給環境が外部要因によって大きく影響を受ける日本にとって、唯一自前で産出~安定供給できる可能性が出てきた資源です。政府も強力に後押しして推進を図ると思われます。注目して行きたいと思います。

では又

I.O    
コメント
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