残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

今日も「おつう」はいなかった・・・

2013年12月09日 14時47分59秒 | Weblog
先週に続き、再度鵡川へ「おつう」探しに出かけました。

やっぱり朝焼けも見たいので
朝の5時出発です。



ウトナイ湖。
2日前には3,600羽のマガンがいたとのことで
もしかしたら、まだいくらか残っているかなと思ったのですが
残念賞でありました。

鵡川到着です。



この写真から撮影の設定を暗い朝焼けの設定にしたまま
写真を撮ってしまいましたので
ピンが甘いのですがご勘弁。



ハクチョウ、ダイサギ。後は厚真の発電所です。





この日も期待のタンチョウヅルは見つけられず
帰り道「おつう~ぅ、帰ってきてくれぇ」と!

温泉が開くまで少し時間があったので近くの漁港へ。

ここでやっとシャッタースピードの設定に気づき修正しました。



シノリガモ。
なんでも、「しのり」とは朝焼けや、夜明けのこと=美しいカモの意味とのことで
ホントにキレイなカモです。



スズガモ。
背中が白っぽいグレーです。



ヒドリガモ。顔の部分が緋色です。


漁港脇の空き地に、ん?



なんと、コクガンです!

幼鳥のようで、これから首の所に白いラインが出てきます。

横の船揚場に飛んでいったので後を追うと



3羽がせっせと海草をついばんでいるところへ
セグロカモメの子供が何か言いながらやって来ました。

おっ、ケンカ売っているのかなと見ていると
どうもその逆のようで

「オイラと遊んでおくれよ」と言っているようです。



コクガンの子供「・・・」(食べるのに忙しい)

カモメの子「無視しないでよ、一緒にたべていい?」



コクガンの子供「・・・」(やっぱり食べるのに忙しい)

カモメの子「だめ・・・・?」



カモメの子「・・・・ガックリ」



カモメの子「さびしいなぁ・・・・」

と、トボトボ歩いて行きました。