残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

冬・・・大浜ドリームビーチ

2010年01月14日 19時25分11秒 | Weblog
10日の日曜、もう何年も見ていないような気がして海へ出かけてみた。

風が強く
ただ、ただ、ひたすらに寒かった・・・・。





もしかしたら、冬の海は学生時代以来かも知れない、
それほど記憶にない。



ボートを止める杭・・・



誰もいない海の家・・・



防波堤に打ち寄せる波・・・



静かにそして、ブロックのひとつは
ただじっとそこにあるだけ。



聞こえてくるのは
波と風の音たち。
空飛ぶカモメ。

(なんか、俺ってかっこよくねぇ)

足元から体の奥深くまで
キンキンと冷え込むまで体の熱を奪う。

降参だ・・・。





海水浴場から張碓方面へクルマを走らせた。
朝里近くがけの下を覗くとアザラシのように見えた黒い点の数々。



正体はサーフィンを楽しむグループ。
この寒さの中を・・・なんと。唖然。



実は学生時代、小樽までの車窓の記憶をだどりたかったのだと気がついた。
特にこの張碓の岩、これが見たかった。

近くで見ようとクルマで降りる道を探したが
通行止めで下まで降りることが叶わなかった。残念。
どっかに降りる道があるんだろうなぁ・・・。





陽が傾きはじめてきた小樽築港。