月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
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レサト・7

2024-08-21 04:07:37 | 詩集・瑠璃の籠

働け
働け
世の人の
幸せのために
身を粉にして
働け

身の内から
あふれてくる
愛が
おまえの心を
天国に導くだろう

すべての人の
幸福のために
自分を投げて
働くことが
自分のまことの幸福だと
わかるだろう

働け
働け
身を粉にして
働け

すばらしい自分自身の
まことをかけて
この世を
すばらしい天国に
するために
働け

無明の闇に
溺れる魂に
愛の光を教え
人間の
本当の幸福へと
導け




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ゾスマ・84

2024-08-20 04:56:10 | 詩集・瑠璃の籠

延々とやっている
馬鹿の沼にはまり込んで
なかなか出てこようとしない
あほうどもよ

神の目を避けるために
引きずっている布の陰で
迷いの子供を産み続ける
いやらしい馬鹿どもよ

神が去っていくぞ
億年の愛のえにしを
切り離し
おまえたちから去っていくぞ

永遠に
悪いことをして
生きていくことなど
できないのだ
永遠に
神が耐えてくださると思ったら
大間違いだ

自分だけのことを考えて
人を盗み人を食い
この世に
苦悩と悲哀の種をまき続ける
馬鹿どもを
神はもう切り捨てる

逃げることはできない
自分の影を引きずり
もう出ていけ
この美しい神の世界から

神が与えた
人間の恵みを
すべてはぎとられ
素裸の馬鹿となって
永遠に
何もない砂の荒野を
さまようがいい




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スピカ・84

2024-08-18 02:44:59 | 詩集・瑠璃の籠

苦しい時
四方を壁に囲まれて
どこにも進めないときは
自分の心にドアを作り
そこから自分の中に
入っていきなさい

そうすれば
なぜ壁があるのかが
わかってくる
きついプライドや思い込みが
硬い壁となって
自分を阻んでいるのだと
わかってくる

愛に心を濡らし
プライドを柔らかくもみこんで
軽やかに折れるように
しつけなさい
痛みを耐えて
自分を下げることを
学びなさい

幼稚なエゴとプライドを守って
世間に向かって
鼻を突き立てて生きていれば
みごとに人生を
失敗しますよ

汚い矛盾の泥沼に
つかりこんで
不平不満ばかり言って
人に嫌われる
臭いあほうになる

自分の不幸の原因は
たいてい自分にあるのです
誰かのせいにして
そこから逃げてはなりません

心にドアを作り
自分の中に
入っていきなさい



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アルメイサン・10

2024-08-17 02:25:23 | 詩集・瑠璃の籠

愛を裏切り
間違ったことが正しいのだと
理屈をゆがめて
迷いの道をひた走ってきた
愚か者よ

口から黒い霧を吐いて
真実の太陽をごまかし
悪いものが栄える世界を
この世に作ろうとした
あほうよ

逃げることはできない自分を
永遠に閉じ込めようとして
おまえが建てた鉄の壁が
おまえに立ちふさがる

目指してきた永遠の楽土が
愛のない地獄だと気づいても
もう戻れない

恐怖で人を支配し
神に並ぼうとした
悪魔よ

自分で作った
拒絶の箱に
閉じ込められて
おまえは一生
そこから出られない




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ミネラウヴァ・65

2024-08-16 03:34:31 | 詩集・瑠璃の籠

もう二度と
馬鹿なことを
してはならぬ

間違いを正しくわび
偽りの衣を脱ぎ捨て
よきものとしてよみがえれ
人間よ

てらてら光る
幻の金を拝んで
いくつもの愛を愚弄してきた
その罪を認め
正しい道に戻れ
人間よ

自分には何もないと思い込んで
人の花を盗んで着飾り
人をだまして利用してきた
心の闇から脱し
本当の自分に目覚めよ
人間よ

神は人間を
すべてよきものとして創った
そのまことの美と力を見出すとき
人は神の空を
高く飛べるようになる

獣のエゴが見る
自分だけが偉い
幻の楽土の夢を捨て
人間の魂の
天国を目指せ

愛のために
すべてをやってゆく
すばらしい自分自身の
永遠の天国を
目指せ




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ケバルライ・9

2024-08-15 02:57:57 | 詩集・瑠璃の籠

耐えよ
頭を低くせよ
それができなければ
おまえは永遠に
幸せにはなれない

人を馬鹿にして
世間を馬鹿にして
自分一人偉いつもりで
いやなことばかりする
いやなものになる

神はおまえを
美しいものにするために
苦い試練を与える
そこでおまえは
自分のプライドを折る
訓練をするのだ

自分の中で暴れる
獣のエゴを抑え
下げたくない頭を下げて
神の中に自分を捨てる
修業をするのだ

誰よりも偉いと
思っていた自分を
下僕のように低めて
人に尽くす訓練をせよ
そこから逃げていては
おまえは永遠に
よきものにはなれない



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ゲンマ・115

2024-08-14 03:05:37 | 詩集・瑠璃の籠

間違いを正し
心を改め
清らかなものとなりなさい

自分を馬鹿と思い込み
ずるいことや汚いことをして
どんどん自分を汚していく
その馬鹿の沼から
自分を救い出し
愛の光で
洗い清めなさい

人間は
馬鹿なものではない
神は人間を
すばらしくよいものに
創ってくださってあるのだ
その真実に気づくだけで
おまえはよきものになれる

逃げることはできない自分を
永遠に生きていく
愛の柱となれ
おまえにはそれができるのだ
おまえはすばらしいものなのだ

無知無明の闇の中に
見失っていた
本当の自分をつかみ
正しい人間の姿に
戻りなさい

そうすればおまえは
すべての幸福のために
よきことをして働く
すばらしい神の若子となれる

美しい神が愛する
真実の
人間となれる



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ゾスマ・83

2024-08-13 03:23:56 | 詩集・瑠璃の籠

愛ではないことを
平気でやって
いかにも
美しい愛であるかのような
ふりをしている
そのような汚い馬鹿者は
もう神に拒否される

真面目にがんばっている
人間のふりをしながら
裏で馬鹿なことをして
人の美貌を盗み
人の幸福を盗み
自分ばかりいいことにしている
馬鹿者は
神に嫌われる

金色の幸福のライトを
身に浴びながら
嬉しそうに衒っている
馬鹿者どもよ
地球の愛の世界が
冷たい目で
おまえたちを見ていることに
まだ気づかないのか

汚いことばかりして
得た極上の幸福と引き換えに
おまえたちは永遠に
最も美しい愛を
失うのだ

億年の年月をかけて
おまえたちを育ててきてくれた
神が
おまえたちを愛することを
やめるのだ



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デネボラ・15

2024-08-12 03:01:47 | 詩集・瑠璃の籠

励め
挑戦せよ

自分を馬鹿と思い込んで
怠惰の闇に沈み
暗い馬鹿ばかりやっている
その情けない自分と
戦え

恐れるな
痛みを耐え
いやらしい嘘つきの
皮を脱ぎ捨て
神が創ってくださった
そのままの美しい自分に
生まれ変わるのだ

おまえは馬鹿ではない
神が創った
最高の芸術なのだ
なんでもできる
愛によって
すべての無明の闇に挑戦し
打ち勝ってゆくことが
できるのだ

励め
挑戦せよ

いつまでも馬鹿の闇に
引きこもり
目覚めようとしないものは
神にはねられるぞ

今こそやるのだ
片腕を
自ら引きちぎるように
怠惰に溺れた
自分をちぎり捨てよ



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サダルメリク・12

2024-08-11 02:55:32 | 詩集・瑠璃の籠

馬鹿の時代は
もう終わりだ
二度とやってはならない

いじましくかぶっている
嘘の自分を脱ぎ捨て
神が創ってくださったそのままの
本当の自分に戻りなさい

何も勉強せずに
何も努力せずに
ずるいことばかりして
いいことになろうとしてきた
馬鹿な自分を切り捨て
真裸の正直な自分に
戻るのだ

そうすればおまえは
自分が愛であることを
知ることができる
自分が
愛以外のことはできない
すばらしいものであることを
知る

神は人間を
すばらしいものに創ってくださったのだ
それを馬鹿にし
勝手に改造した自分を生きることは
神を愚弄する
愚かなふるまいぞ

逃げることはできない自分を
まっすぐに生き
みなの幸せのために
すべてのよきことをやってゆく
美しい自分となれ
それが本来の人間の姿だ

馬鹿の時代は
もう終わりだ
二度とやっては
ならない



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