地球上の人間は
今ほとんどが嘘ばかりです
本当の自分を生きている人は
とても少ない
逃げることはできない自分を
逃げてごまかし
嘘で作った都合のいい自分を
生きている
そういう馬鹿ばかりが
この世で大いに繁栄している
馬鹿なことをした自分を
記憶の彼方に隠し
天使のように白い美女になろうとした
男と女が
毒麦のように繁茂している
なんと苦しい世界だろう
神が
愛の時代の始まりを告げる
らっぱを吹いても
馬鹿はまだ
嘘の中で夢を見ている
この自分が本当の自分なのだと
嘘で作ったこの仮面こそが
すばらしい自分自身なのだと
ああ愚か者よ
罪の影の沼に
本当の自分を放置したまま
どこまで逃げるつもりなのか
今すぐにでも
本当の自分に戻って
すべてをやり直さなければ
恐ろしい馬鹿になってしまうというのに
地球上の人間は
今ほとんどが嘘ばかりです
そんな地球を改めようと
神はすべてをおやりなさっている
嘘の自分を生きている
嘘の人間はすべて
愛の時代にふさわしくないものとして
地球を追い出されるのです
