愛の中に選ばれなかった者たちよ
わたしはおまえたちを悲しむ
神の教えを守り
素直に勉強していれば
おまえたちも愛の門をくぐることができたろうに
おまえたちは全力で
それを断ったのだ
本当の自分以外の自分になりたいと
あらゆるものを他人から盗み
自分に飾って生きてきた
馬鹿にもほどがあることを繰り返し
とうとう本当の自分を壊した
もはや取り返しのつかないことになっても
まだおまえたちは自分を着飾る
こんな馬鹿なものになった自分は嫌だと
ほかのものととりかえようとする
愚か者よ
おまえたちは
新しい愛の世界に
いやなものとされて
吐き出されるのだ
もう二度とこの世で
愛されることはない
この世のほかのところで
逃げても逃げても逃げられなかった
本当の自分と語り合い
それをまっすぐに背負っていくのだ
それがどんなに
愚かなことをしたものでも
自分で背負って生きていくのだ