DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

2010 百里(3)

2010-09-05 16:50:09 | 写真

_mg_1388 そのサプライズがこちら、ファントム無頼仕様F-4EJです。エアインテーク横のダンダラ模様に注目してください。

スクランブル発進のデモでは、待機中のパイロット達が"ファントム無頼"を読みながら待機する、という小ネタまで披露していました。さすがに"王様2枚と飛車3枚の将棋"とか、"緑のたぬき"とかは無かったようですが (^o^)

_mg_1486 よく見るとノーズ上部のつや消し黒まで再現しています。細かな芸に頭が下がります。さすがに機体番号を<680>にする事はできなかったようですが、マニアで話題のリアル320機もダンダラ仕様で地上待機していたそうです。

_mg_1267 なお、"ファントム無頼"は80年代に連載されていた百里基地を部隊にしたコミックです、詳細はwikiで検索してください。

もちろん、本命のデモフライトの気合いの入りようもすごかったです。F-4EJはここまで飛べるんだ、と再認識した次第です。

ということで次はBlueの登場です。


2010 百里(2)

2010-09-05 16:29:04 | 写真

_mg_1133 当日の天候は開始当初は曇天、10時ころから青空が出できたのですが、エプロン地区は最初から暑かったです。そういう暑さを吹き飛ばすようにF-15のハイレートクライムが始まりました。轟音と苫に急上昇が始まり、あっという間に雲のに中に入り、その後反響音が延々と続きます (^o^)

_mg_1092 つづいて百里に配備された機体が一斉に登場です。最近はF-4EJの退役が近い事を受けてF-Xの選定が話題となっていますが、実は偵察機RF-4Eの好後継機選択も重要な問題です。

_mg_1368 そのRF-4Eは今年もシャークティースを披露してくれました。なにげにうれしいです、こういう配慮。てゆうか、今年はもう一つサプライズがあったんですよね。


2010 百里(1)

2010-09-05 16:10:42 | 写真

1ヶ月以上遅れてのレポートとなります、百里基地祭です。

_mg_1023 今年の夏は暑かったので脱水症状を防止すべくミネラルウォーター4本、タオルを用意して望んだのですが、果たしてどうなりますやら。

ここまで用意する背景には、2008年の百里ではあまりの暑さに昼過ぎには飲み物、かき氷が売り切れてしまい、空自の給水車が出動、施設の水道が解放される事態になった、という事があります。ということで始まった百里基地祭、ますは主役F-15から行きましょうか。

_mg_1033_2 百里基地祭へは始発電車を乗り継いでも会場に到着すると9時です。この時間になると通常のの進行だとF-15によるオープニングフライトは終了しているんですか、今回は天候確認のため若干の遅れが生じていたので何枚か撮影できました。

_mg_1196 たぶん、ベイパーを曳くF-15をとらえたのは今回が初めてではないか、と思います。これだけでも百里に来た甲斐がありました。


α55/33

2010-09-04 19:55:12 | 写真

ひさしぶりにSONYビル訪問。

メインはサラウンドシステムの現物確認だったんですが、エントランスに新型α55/33の展示ブースができてたので、ふらっと見てお姉さんとお話ししたワケです。印象に残ったのは

  • クイックリターンミラーはもよとりフォーカルプレーンシャッターのないが動作しない超小型ボディ
  • 光学ファインダーではなくカラーEVFが実装されている
  • EVF実装に伴いファインダー内撮影データは全て撮影画像にオーバーラップしてカラー表示される
  • 液晶モニタはバリアングル対応
  • シャッター速度/絞り/補正量の三弾表示はかっこいい

です。デモ機をレリーズしたらシャッター音が出たので確認したら、無音にするといつ作動したのかわからなくなるので意図的に出している、との説明を受けました。擬似的にエンジン音を出す電気自動車と同じって事ね。

続いてデモ撮影エリアの被写体でEVFの表示速度を試した所、タイムラグはほぼ問題ない事が見えてきましたが、左右にレンズを振ったときに画像がぶれて横方向の色ずれが目につきました。代償として全コマの撮影と平行してAFが追従している事を考えればあとは慣れるだけ、と考えていいみたいです。

気になったのは菱形でもオーバルでもなく、三組に分割したAFエリアの配置。実際に縦横で構えて配置に無理がないことはわかったのですが何とも不思議な配列を考えついた物です。AFエリアがないくびれの位置は普段の撮影でも被写体が来ることはまれだし、数が増えれば選択操作が煩わしいのも事実なワケで、そう考えるといいデザインなのかもしれません。

発表から30年後にマジ・マビカを見せて頂けた、貴重な一日でした。

追伸・EOSシステムからの移行はありえません(キリッ)

追伸2・製品カタログでフォーカルフーレーンシャッターが搭載されていることが確認できたので訂正しました。シャッター音は追って確認します。