DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

α55/33

2010-09-04 19:55:12 | 写真

ひさしぶりにSONYビル訪問。

メインはサラウンドシステムの現物確認だったんですが、エントランスに新型α55/33の展示ブースができてたので、ふらっと見てお姉さんとお話ししたワケです。印象に残ったのは

  • クイックリターンミラーはもよとりフォーカルプレーンシャッターのないが動作しない超小型ボディ
  • 光学ファインダーではなくカラーEVFが実装されている
  • EVF実装に伴いファインダー内撮影データは全て撮影画像にオーバーラップしてカラー表示される
  • 液晶モニタはバリアングル対応
  • シャッター速度/絞り/補正量の三弾表示はかっこいい

です。デモ機をレリーズしたらシャッター音が出たので確認したら、無音にするといつ作動したのかわからなくなるので意図的に出している、との説明を受けました。擬似的にエンジン音を出す電気自動車と同じって事ね。

続いてデモ撮影エリアの被写体でEVFの表示速度を試した所、タイムラグはほぼ問題ない事が見えてきましたが、左右にレンズを振ったときに画像がぶれて横方向の色ずれが目につきました。代償として全コマの撮影と平行してAFが追従している事を考えればあとは慣れるだけ、と考えていいみたいです。

気になったのは菱形でもオーバルでもなく、三組に分割したAFエリアの配置。実際に縦横で構えて配置に無理がないことはわかったのですが何とも不思議な配列を考えついた物です。AFエリアがないくびれの位置は普段の撮影でも被写体が来ることはまれだし、数が増えれば選択操作が煩わしいのも事実なワケで、そう考えるといいデザインなのかもしれません。

発表から30年後にマジ・マビカを見せて頂けた、貴重な一日でした。

追伸・EOSシステムからの移行はありえません(キリッ)

追伸2・製品カタログでフォーカルフーレーンシャッターが搭載されていることが確認できたので訂正しました。シャッター音は追って確認します。