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DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

EmEditor vs 秀丸エディタ

2010-05-03 15:42:24 | デジタル・インターネット

Windowsのテキストエディタとして有名どころは秀丸エディタとEmEditorがあります。

秀丸エディタはWindows3.1から続く長い歴史の中でアウトライン表示、カラー表示、印刷/ftp等のアドインといった様々な機能が追加されて現在に至っています。

一方、EmEditorは後発ながら括弧の自動挿入、部分編集などの細かい部分の作り込みとキビキビした動作がウリとなっています。

Clearは仕事柄、100万ライン程度のファイルを扱うことがまれにあって、両者の違いが気になっていました。そこで、今回は巨大ファイルを読み込んだときの動作確認のため、perlで100万、300万、500万、1000万行のテストデータを作成して秀丸エディタ Ver8.01とEmEditor Ver9.13 trialに読ませてみました。なお、巨大ファイル読込時の検索速度確認のため、各ファイル共に最終行に"===End==="の文字を打ち込んでおきます。

これらのテストデータを秀丸エディタに読ませると、300万行以上のファイルでは2回ファイルを読み込む動作になります。また、読み込み後に最終行に埋め込んだ"===End==="を検索させるとストレスにはならない範囲ですが多少のディレイが発生しました。

ところが、EmEditorでは動作が違います。ファイルの読み込みは末尾まで1回で完了、最終行に埋め込んだ"===End==="の検索速度も秀丸エディタを一歩リードしています。もともと248GByteを超えたファイルに対応しているなら当たり前かな、という感じです。

以上、超簡単な比較でしたがいかがだったでしょうか?、秀丸エディタとEmEditorはこれからも機会を見て紹介していきたいと考えてます。

追伸・さすがのAmazonもシェアウェアには手が出せないらしい (^_^;)


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