孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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軍事博物館 U2と海軍の缶詰

2013年07月06日 23時37分04秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
6月29日、軍事博物館に出かけてきた。
建物の改修作業中で展示物が極端に減っているので、その後の改修の進行度が気になったからだが、1階外壁を壊されていて、当分改修は終わりそうになり。

そんな中で以前に見た展示より近づいて見ることが出来たのは、アメリカの高度偵察機のU2。
これは説明看板にも書かれていたが、台湾の黒猫中隊が大陸上空で中国に打ち落とされた期待。
高高度を飛行するため、非常に特殊な機体構造であることが、機体を見ても分かる。
直撃はされなかったが、軽量化するため極端に薄い機体構造であるため、その爆風に耐えられず落下下との事。

U-2の外観
よく見るとベースとなったF104の面影がある


こっくピット部






U-2の傍にはF86Fも展示されている


99式高等練習機
第2次世界大戦後、日本の残していった練習機が中国でのパイロット育成に貢献したと書かれている。




P51Dムスタング
人民解放軍の塗装を行っていた


さて、軍事博物館に出かけたもう1つの理由は軍事用の缶詰を買って日中比較を行うこと。
牛肉の缶詰があったので1缶購入した。
缶詰には海軍と記載されている。 ということは、人民解放軍は陸海空と調達が別ということ>
そして缶詰はプルトップを採用していた。

牛肉の缶詰


缶詰の側面
企業標準番号も記載


日本の自衛隊の缶詰と中国の人民解放軍(海軍)の缶詰比較
海軍だからプルトップなのかなぁ?
そして海軍だから、この塗装なのかなぁ?
尖閣問題以降、兵器類などの軍事力の差が週刊誌でも面白おかしく、読者をひきつけるために書かれているが、缶詰ひとつを比較してもノウハウ力で日本と中国の間には差異があると感じる。

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