孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

未来の事は未来の私にまかせよう

2016年04月02日 00時32分07秒 | 良書紹介
31歳で胃がんになったNHK国際報道のメインキャスター 黒木奈々が書いた本。
本は壮絶な胃がんとの戦いを書いている。
やっと射止めたメインキャスターの座。
しかし、数ヵ月後に残酷にも胃がんが彼女を襲う。
そして闘病生活。
闘病生活後に復帰。
本の闘病記はここまで

しかし、彼女は番組にはもう戻ってはこなかった。
2015年9月19日(満32歳没)

4月1日のNHK国際報道2016を何気なく聞いていたら、聞きなれない(いや懐かしい)声が聞こえてきた。
あわててテレビに向かうと、元気な時の黒木奈々が写っていた。
キャスター交代で現在のキャスターが最終回なので、特別に放映したのだろう。
闘病中に出演した国際報道の番組では明るく話している。
しかし、その陰で、がんとの闘いを視聴者には見えないよう隠していた。
プロだったんだなぁ…

彼女が書いた、「未来の事は未来の私にまかせよう」が中国語でも出版されたことをテレビは告げていた。
今度、中国語の本も買ってみよう。


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