孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

愛人のメモから Part 3

2012年12月27日 01時11分22秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
孫文先生愛人のメモブックから Part13 
2000.01.07にパソコン通信でupした内容を若干修正

=== 無知は相手にするな ===
愛人が最近、言い出した言葉。
効率良く攻めるには、一番効果的なところを攻める。
攻めるとはいささか戦闘的な言い方だが、仕事をする上で、効果・効率が
課題の昨今、お役所仕事を真似していたら時代に乗り遅れる。
相手の能力を見極める力も必要な時代になってきた。


では、孫文先生に話を戻しましょう

=== 仕事は忙しい者に頼め ===
これ、昔上司から教わった言葉のような気がする。(定かではないが)
相手が忙しいと言う事は、頼まれる人が多いってこと。 
つまり難問・難題に対し解決能力を持っているから、ますます頼まれて忙しくなる。
(これが会社員じゃなく自営業なら商売繁盛!!)
あたし? 忙しいふりする名人デス。 


=== 巧遅如拙速 ===
中国のことわざで「こうちはせっそくにしかず」で、意味は「うまくて遅いよりも下手でも速いほうが良い」。
つまり、いくら良い仕事をしても、タイミングを逸しては何の価値も無い。

先日(と、言っても半年前ぐらいだが)、TVを見ていたら、俳優の藤田まことがこのことわざを引用して上記の事を話していた。

具体例にしたのは、藤田まことが毎週水曜日に主演している刑事ドラマでの事を例に例え、TV放映なので、予算・時間に限りがある。
だから、この精神でやっていると。

決して、手抜きしろと言っている訳ではないが、仕事において定められた期日・納期があるはず。
また、映画とTVとでは与えられた期間・予算に違いがあるのも事実。
QCD(順番は人によって言い方が変わるかもしれないが)、原則的には品質第一が鉄則だろう。
でも、品質重視とするあまり(いや、品質が悪いのを承知でというのは論外だが)、納期(タイミング)を忘れ、自我の境地に入り何が重要かも忘れてプラオリティ付けも出来ない仕事ぶりに対しては、まず、何が第一かを見極めるためにも、巧遅如拙速の言葉の奥はものすごく深いような気がしてならない。
今度、じっくりと、その語源を調べてみたい孫文先生デシタ。


=== 記憶に残る人か、記録に残る人になれ ===
これも、誰かから聞いた言葉。 (安直で申し訳ない)

サラリーマンとして生活している訳だから、会社を辞めた時(又は異動した時)その業績に対して記憶に残るか、記録に残る人になれと、言われたのを覚えている。
そんな人、以前この職場に居たっけ?  居たけど、仕事何していた?
あいつが居なくなったので困ってしまって…  と、言うのも、便りにされていたという意味では、記憶なり記録に残るのかもしれませんが、後任を育てなかったという点で失格でしょう。
あいつが居なくなっても大丈夫、しかし良い仕事していたなぁ。
居なくなってから、そう言われたいですね。
間違っても「あいつが居なくなって良かった」なんて記憶に残る人にはなりたくない。


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