中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の今後の動向が気がかり。
もうすぐ春節で中国人は国内外への大移動が行われる。
北京市で感染した患者は12月29日に武漢を訪問し3日に発熱と伝えられている。
となると、潜伏期間を考慮し、春節後の世界上での患者動向に注視する必要があるだろう。
添付は、2003年のSARSの時の、中国全土と北京市の患者数と北京での初期段階での感謝数のグラフです。
それと、当時の北京の風景とCA112事件(香港→北京便の患者による感染状況)の図です。
当時は、英文でSARSと書いたE-Mailは中国から日本まで届かなかった。
(メールが某当局検閲でSTOPされたと考えられ、HPもSARSと英文半角文字で書かれていたものが見えなかった。ネット監視の実態を体験しました)
不要不急の出張を行わないよう指示を出した企業も出始めたが、SARSを体験し陣頭指揮をとった現地経営者の多くはあれから17年経っているので、すでに引退している方も多いだろう。
もうすぐ春節…
患者数はどういった傾向になるのか、気になるところです。
2003年のSARSの時の中国、北京の患者数のデータです。
SARS初期段階での北京での患者数の公表数
(なんか初期状態のデータがおかしい、情報公開していなかったからか??)
CA112便におけるSARS患者の感染状況
2003年当時の北京市内のようす