九州沖縄食堂チキ南亭のチキン南蛮定食を食べました

セレオ八王子の飲食フロア、どのお店も割と人が入っているけれど、いつも人がたくさん入っているなぁ～と注目していたお店のひとつが『九州沖縄食堂チキ南亭』さん。九州沖縄食堂と店名にあるようにもつ鍋やゴーヤチャンプルー、しろくまなど九州・沖縄のご当地料理もメニューにあるけれど、その中でもチキン南蛮がとにかく目につくお店。と言うのも、普通のタルタルソースがのっかってるチキン南蛮だけでなく、和風おろしチキン南蛮だの明太子チキン南蛮など、チキン南蛮だけで何種類もあるのです。

でも、初めてだから、ベーシックなチキン南蛮定食にしてみました。そして、ご飯は白米か十五穀米が選べるので、十五穀米を選びました。


メインのチキン南蛮はたっぷりめのキャベツの千切りと一緒に登場。テーブル上に確かゆず風味の和風ドレッシングがあったので、キャベツにはそれをかけていただきます。

そしてメインのチキン南蛮は、思ったより肉厚でした。


しかもお肉がとてもやわらかくて、ジューシー！鶏肉ってちょっと火を通しすぎるとパッサパサになっちゃうから、しっとりした状態で出てくると本当にうれしい。

タルタルソースはちょっとこってりしたタイプ。お店によってはゆで卵を大きめにカットして、卵の存在をしっかり残しているところもあるけれど、ここのはそういう卵感はあまり残ってなくて、マヨネーズが前面に出ているタイプ。そう言えば、私はそれほどタルタルソースに魅力を感じる方じゃなく、中にはしつこすぎてあまり量を食べられないものもあるけれど、ここのタルタルソースはこってりだけど、途中で嫌になることもなく最後までおいしくいただけました。

そして十五穀米。とってもおいしかったです。ご飯の炊き加減が私の好みにぴったりで、しかも穀物がたっぷり入っていて、とても味わいのあるご飯でした。

定食には冷奴、お味噌汁、そしてお漬物がついてきました。普通のお店と違ったのは、お醤油が２種類置かれていたこと。ひとつは普通のお醤油、もうひとつは九州の甘いお醤油。せっかくなので、冷奴には甘いお醤油をかけていただきましたよ。

チキンもボリュームあったし、お腹いっぱいになれました。ちょっとご飯が出てくるまでに時間がかかるお店だけれど、お腹パンパンになりたい時に行くにはぴったりのお店かも。