シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

切れる老人

2018-01-03 20:59:06 | 日記
あなた自身の責任を他人の肩に背負わせる手段はありませんし、他人の責任があなたの肩に背負わされることもあり得ません。各自が各自の人生の重荷を背負わねばなりません。そうあってはじめて正直であり、道徳的であり、倫理的であり、公正であると言えます。それ以外の説はすべて卑劣であり、臆病であり、非道徳的であり、不公平です。摂理は完璧なのです。
『シルバーバーチの霊訓(6)』

キレる老人の記事
記事の抜粋
例えば、お菓子屋さんでカステラを買おうとした高齢者の方が、店員の「おひとつでよろしいでしょうか?」という言葉にひどく怒ったとします。実はこの高齢者の方は、かつては仕事でカステラをこの店で100個近く注文していたのに、いまは1個しか買わないことを寂しく思っている。それで「おひとつ」という言葉に、思わず「貧乏人だと思ったのか!」とキレてしまう。こうした高齢者の方たちの背景にまで思いを巡らす想像力が求められているのです。

最近キレる老人のことがよく話題になっているけど、私はこの手の話にはとことん冷たい。
ああ老害だね 積み上げてきた性格が悪くてお気の毒にな~っ て哀れに思っておわり!

確かに、歳をとって出来ていたことが出来なくなったとか、見捨てられる不安だとか、
社会のスピードに着いていけないとか、色々な要因が重なっているのはわかる。
でも、そんなことを言ったら犯罪者だって生活困窮者だって言い分があるだろが・・・

キレる老人の世代が増えたからって社会に寛容と理解ばかりを求めること自体おかしい。
まっ今更性格を変えるのは無理だから寛容も理解もするけど、だけど悪いのはキレる人だ。
犯罪者や弱者には厳罰とか自己責任ばかりを求めるのに・・・
社会はお金をもっている人にはとことん優しい。

「おーい」「おーい」と些細なことで四六時中叫んでいる老人がいる。
この人は社会的地位の高いお偉いさんだった人。
呼べばお手伝いさんやら奥さんやらが飛んできてくれた環境だそうだけど、
今では排泄も歩行も何もできなくて口だけ元気。

他人の物をそっと捨てたり、夜中に他入居者のドアをノックしたりの意地悪を楽しむ老人。
この人は元看護師さん。
いつも人の目を盗んでこそこそしている。

こんな人が認知症+持病というカテゴリーで括られる。

別にいいんだ。
どうせ死んだらその人に相応しい境遇が待っているから。
病気だって言い張っても通用しない世界に突入するんだから。

要はその人の霊性の問題に帰着するものだと思います。
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