<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

上海での愛車の手入れ【交通事情と物価考察】

2012-08-04 | 日記

今日は土曜日なので、軽めの内容で。

筆者、日本では当然ながら自動車を保有していました。
九州は、東京などの大都市と違って田舎ですからね。
自動車、必須アイテムでした。

でも、中国で自動車を運転するっていうのは、かなりのリスクを伴うもの。
運転免許自体は、ペーパー試験(90点以上)に合格すれば取得できるようですが、何せ運転マナーが日本を全然違いますから・・・。

折しも昨日、ちょっとした接触事故の現場に遭遇。
そこでは、自動車と原付バイクが接触していたのですが、バイク側のお兄ちゃんがとてもコワモテの感じで、運転席に向かって何やら激しく罵っている様子。
おまけに、この男性、事故現場が本拠地であったらしく、次々に野次馬が集まる中、お仲間も続々と登場。
刺青が入った輩もいますから・・・。

ちなみに、運転していたのは女性(男性の同乗者がいましたが)。
だいぶヒートアップしてきたところで公安が登場し、事なきを得ましたが、こういった場面を見ても、とてもココ中国で運転するのは難しいと思わざるを得ない。
中国人相手に事故を起こしたら・・・、どこまで搾り取られるやら。。。
(勿論、日本と同じで、コワイ輩ばかりではありません)

加えて、中国の自動車保険は、日本ほど手厚くないという噂も。
筆者、自動車を運転する気が毛頭ないので、ココの知識はゼロです(悪しからず)。


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ってなワケで、上海での私の愛車は・・・
「ボロ自転車」です。



ホントは電動自転車のほうが便利なんですけどね。
でも、コレもやっぱり危なそうなので。。。

自転車に関して言えば、中国はチャリンコ天国なので、価格は日本より割安。
ブランドに拘らなければ、新品でも300元(約3,750円)以下。
日本並みの品質を目指すなら、ジャイアントですね。
コチラは、450元(約5,600円)くらいからかな。

でも、この自転車、よく盗まれます。
私も盗まれましたので。。。
ということで、現在の愛車は2代目。
ただ、いつまで駐在するか分からないので、新品を買うわけにはいかず、中古モノを購入。
値引き交渉の結果、140元(約1,750円)でゲット。
日本では考えられないですね。
ただ、品質も日本では考えられない程度なので・・・、今回チューンアップを施すことに。

向かったのは、自動車修理専門店。



いや、正確に言うと、タダの露天商。
当たり前のように毎日営業していますが、何の許可も得ていないのは明らか。
でも、そのおかげで安く修理してもらえるワケで。。。


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今回、修理してもらったのは、前方のカゴ。
結合部の金具が錆びて、今にも外れそうだったので。
店主のお兄ちゃんにカゴの値段を聞いてみると・・・
「二種類あるよ」とのこと。
うーん・・・、「高いのはいくら?」と聞くと、「15元と25元」との回答。
迷わず、25元です!(そこまで貧しくないですから)

頼むや否や、すごい勢いで交換作業を進め、
5分ほどで作業完了。(脇に転がっている黒いモノが古いカゴ)



マジメに安いです。。。
ま、金具が自家製というのは笑えますが、自転車自体が安いので許容範囲。

ついでに、ベルも付いていなかったので、こちらも購入・設置。
価格は5元なり(タイヤの虫ゴムはタダにしてくれました)。

この類の露天商、中国では庶民生活に溶け込んでいます。
(日本では、すぐに通報されて撤去されること、間違いなし)
この自転車修理店には、ひっきりなしにお客さんが来ますので。
無論、これは中国製自転車・電動自転車の品質が粗悪なことの裏返し。。。

感心しながら、修理したての自転車に乗って帰宅していると・・・



道路を我が物顔にして営業しているとうもろこし商を発見。
あの~、ここは公共の歩道なので、人が通行するところくらい掃除したほうがいいのでは・・・。

どこの世界でも同じですが、モラルって個々人の意識で違うものですね。

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