CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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2017年の映画 ゴッホ~最期の手紙~ 原題は-Loving Vincent - を視聴して

2020年02月19日 04時19分04秒 | 神戸情報

2020年2月15日(土)、兵庫県立美術館で表題の映画上映があり視聴した。

KEN-VI名画サロンの第106回の上映作品である。

記憶の新しいうちに関連情報を含めて感想などをまとめておく。

現在、兵庫県立美術館ではゴッホ展が1月25日より開催されており盛況である。

昨年10月11日から2020年1月13日までは東京の上野の森美術館で開催のゴッホ展

では約30万人の入場者があったそうです。

私自身は2月4日(火)に観覧しています。

ゴッホ ~最期の手紙~の概要

映画 ゴッホ ~最期の手紙~ 原題 Loving  VincentについてWikipediaより

引用紹介します。

『ゴッホ 最期の手紙』は、2017年のポーランド・イギリス・アメリカ合衆国の
アニメ・伝記・ドラマ映画。

監督はドロタ・コビエラとヒュー・ウェルチマン。                                                                 画家のフィンセント・ファン・ゴッホの生涯とその死を描いている。
史上初の全編絵画の長編アニメーション映画である。 

6万5000フレームに及ぶこの映画は125人の画家で構成されたチームにより                      ファン・ゴッホと同じ技法を用いてキャンバス上に油絵で描かれ制作された。

プレミア上映は2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭で行われた。
第30回ヨーロッパ映画賞(英語版)長編アニメ映画賞を受賞し、

また第90回アカデミー賞長編アニメ映画賞にもノミネートされている。

公開日: 2017年11月3日 (日本)

映画のすじがきは下記のとおり

郵便配達人ジョゼフ・ルーランから1通の手紙を託された息子アルマン・ルーラン。
父の友人で自殺した画家フィンセット・ファン・ゴッホが、彼の弟テオに宛てた
ものだった。アルルからパリ、そしてゴッホが最後の日々を過ごしたオーヴェール                  ゴッホの人生を探す旅がはじまる。                                       テオの消息を追う内にその死を知るが、それと同時に募る疑問が一つ。
ゴッホの死の本当の原因は何だったのか?                                    そしてこの手紙を本当に受け取るべき人間はどこに?

映画に関する詳細は下記サイトで紹介されています。

 http://www.gogh-movie.jp/

上の写真はゴッホの自画像

上の写真は映画に出てくる人物の相関図

 出典:www.gogh-movie.jpが作成の冊子

 

映画の概要を紹介したyoutube動画

Loving Vincent - Official Trailer

上のyoutube動画は映画の見どころを紹介したもの

Loving Vincent, behind the scenes

BBC piece about Loving Vincent, the world’s first fully painted feature film,

上の2つのyoutube動画は映画が如何に制作されたか等を易しく紹介しています。

 

ゴッホの生涯

Vincent Willem Van Gogh(1853年3月30日 - 1890年7月29日)

年表でゴッホの生涯を辿ります。

 1853年 オランダ南部のズンデルトで牧師の家に長男として生まれた

  父テオドルス・ファン・ゴッホ(通称ドルス、1822年-1885年                         

  母アンナ・コルネリア・カルベントゥス(1819年-1907年)

  牧師であった祖父と1年前に死産で生まれた長男と同じ名前がつけられた。

    1857年 フィンセントの良き理解者で終生、画家活動を援助した弟テオドルス

    (通称テオ)が生まれる

 1864年 11歳で描いた素描「農場の家と納屋」が残っている。

 1864年 小さい時から癇癪(かんしゃく)持ちの性格からズンデルトの小学校

    から20km離れたヤン・プロフィリ寄宿学校に転校

 1866年 国立高等市民学校、ヴィレム2世校(3年制)に進学したが2年間で中退

 1869-1873年 画商グービル商会ハーグ支店の店員として働く

       1873年頃より弟テオへの手紙が始まる

 1873-1875年 グービル商会ロンドン支店に転勤

 1875-1876年 グービル商会パリ本店に転勤 のちに解雇される

 1876年  イギリスの寄宿学校で無給の教師生活 キリスト教伝道師を志す

 1877年   ドルトレヒトの書店で働く

 1877年   アムステルダムで伝道師になるための受験勉強

 1878年   ラーケンの伝道師養成学校

 1878-1879年 ポリナージュで伝道活動するが奇怪な行動で伝道師の道が閉ざされる

 1879-1880年 クウエムへ 画家への道を決意 この頃からテオからの援助始まる

        ミレーに憧れる

 1880年   ブリュッセルへ 画家ラッパルトと知り合い遠近法と解剖学を学ぶ

 1881年   エッテンの実家へ

 1882-1883年 ハーグへ 独学で制作活動 

 1883-1885年 ニューネンへ 父ドルス牧師が急死

 1885-1886年 アントウェルペンへ

 1886-1888年 パリへ 印象派の影響を受ける

 1888-1889年 アルルへ ゴーギャンと共同生活

        耳を剃刀で切り落とす事件を起こす アルル市立病院へ入院

 1889-1890年 サン=レミの療養所へ 「2本の糸杉」を制作

 1890年5月-7月 オーヴェルへ ピストル自殺?で最期の地となる

         ピアノを弾くガシェの娘マルグリットを描いた

ゴッホの生涯を解説したyoutube動画がありましたので共有させて頂きます。

ゴッホの生涯を解説〜なぜこんなにも愛される?不器用だが懸命に生きた世界の画家フィンセント・ファン・ゴッホ

 

ゴッホの作品も含めて下記サイトでゴッホの生涯がまとめられています。

 https://www.vangoghmuseum.nl/en  (アムステルダムのゴッホ博物館)

 http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/gogh.html

最後に映画のリーフレットとゴッホ展の案内リフレットを添付して筆を置きます

 

 

 

 

 

 

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