CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

国木田独歩の柳井時代

2005年08月19日 05時50分27秒 | 旅行記
国木田独歩の柳井時代
独歩は20歳前後の多感な時代を柳井で過ごした。
以下簡単に独歩の柳井時代の足跡を記す。
明治21年5月7日に独歩は東京専門学校英語普通科に
18歳で入学した。明治24年5月東京専門学校を中退し
田布施の吉見家帰省し徴兵検査を受けるが不合格。
明治24年田布施町に英語塾を開く。
また大野村(平生町)の有斐学館、麻郷小学校などの
英語教師となる。
この年に岡落菜、桂礼、松岡信太郎、吉村キミ、小川今蔵
など小説のモデルと出会う。
明治25年2月柳井津金屋の堀江家の別宅へさらに神田
静冶の借家に移る。
明治25年5月石崎トミに失恋し弟とともに上京。
上記のように独歩は明治24年から明治25年の約1年間を
柳井で暮らした。(21-22歳のとき)
その後も東京と柳井を行き来し明治27年9月3日に柳井津
より東京に出るのが柳井での最後となる。
写真は小説の舞台となった光台寺の山門。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする