ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

痛みの意味

2017年07月27日 | こころ
心理学者のブロック・バスティアンは

「痛みとは集中力への近道である

周りにある全ての物を気付かせてくれる

容赦なく 瞑想のような世界の気付きへと導いてくれる」

***
痛みは、身体からの贈り物なんですね。

私たちは、痛みを嫌なものとして捉えがちですが
身体からのギフトだと思えば、
身体が教えてくれている信号をキャッチし、
痛みにありがとうと言えるかもしれません。

身体からの信号を早くキャッチしてあげて、
身体も心も周りの人も大切にしましょう。


「熱中症に注意」
毎日、暑い日が続きますね。

ここ数年、「熱中症にかかって、病院で点滴うけました。」と聞ききます。

クーラーのきいたお部屋の中にいても、熱中症になることもあるそうです。

熱中症の症状として主なものは、

めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがあります。

また、熱中症が原因で死亡する事もある。特にIII度の熱中症においては致死率は30%に至るという統計もあり、発症した場合は程度によらず適切な措置を取る必要があるとされています

また死亡しなかったとしても、特に重症例では脳機能障害や腎臓障害の後遺症を残す場合がある。

部屋の中にいても、熱中症になることがあらから、ちゅうたああ


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【「お別れ」は、新たな「スタート」】

2017年07月24日 | こころ
スミレハナミズキさん、以下のコメントについて、
じっくり考えながら書いてみます。

自分のココロ気持ちを受け止め、受け入れて、その先に新しい一歩を進めるという面持ちで良いのでしょうか。

***

そう思います。

自分の気持ちについて、私たちは、

どれくらい気付いているでしょうか。

それを表現しているでしょうか。

ついつい後回しにしてしまうセルフケア。

喜怒哀楽は、じゅうぶん表現している私ですらも、自分の感情に蓋をするのは、また同じです。

特に日本人は、感情を抑え、感情表現をしないように育てられますから。

だから、映画だけでなく
アメリカ、中国などからのニュースの映像で、人前で、堂々と怒っている人、泣いている人をリアルに見て
驚くこともあります。

この前のBlogで書いた「父との別れ」も突然過ぎて、ショックで
オマケに目の前にやることがあったので、

私は、おそらく「悲しみ」だけでなく
「何で早く亡くなったの!」という「想い」も感じていなかったのだと思います。

訣別するのには、十分、「悲しみ」や「想い」を感じることで「心に区切り」をつけて、
初めて、前に進めるのだと思います。

「お別れ」は、新たな「スタート」



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何事もなかった様にしていた

2017年07月23日 | こころ
スミレハナミズキさん、コメントありがとうございます。

はて、私は「心の余裕を持って生きているのかな」と

改めて、立ち止まって、自分自身について考えています。

いい機会を与えていただき、ありがとうございます。


辛いことがあると、時間が止まった感じがする。

でも、何事もなかった様に花は咲く。

桜が満開なのが、なぜか、辛かったのは、父が亡くなった時。

あまりにも急で、いや、父は病気だったけど、

病院に入院していた訳ではなかったし

毎日、電話で、1時間は話していたし

まさか、70代で、亡くなると思っていなかったので

かなりショックでした。泣いて、泣いて、泣きました。

でも、毎日やることはありました。


時間が止まったと感じたのは、桜が咲いて満開になった時。

桜の木の下で、何も感じないし、周りの人が動いているのに

自分だけ、自分がストップしているかの様に感じたのです。


大好きな桜の色、香り、生命力…

何も感じない。

沢山泣いたつもりだったのに、

私、感情を感じなくなってると、気がつきました。

悲嘆反応としては、当然なのは、頭で分かっていても

やはりショックでした。

この5年間は、我武者羅に、目の前にあるやるべきことを頑張って、前を向いて進んできた様に思います。

今にして思えば、私は、忙しくすることで、父とのお別れを考えなくしていたのだと思います。

だから、今ごろですが、悲しみに浸ってみようと思います。

落ち込むことは、大切なこと。

悲しみに蓋をしないで、そっと蓋を開けてみよう。



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【寛容になりたい】

2017年07月21日 | こころ
朝日カルチャーセンターで、
「家族が笑顔になるためのコミュニケーション法」をしています。

この講座は、自分と家族のタイプの違いを知るだけでなく

違うタイプの人との最適コミュニケーション法を身につけるのが目的です。

私たちは、ついつい、他の人に自分と同じ考え方、感じ方、行動をするように押し付けてしまいがちです。

これは、人と自分の考え方、感じ方、行動パターンが同じという考え方に基づいています。

ところが、人は皆、違う。

こうでなければならないと自分の価値観を押し付けずに
寛容でありたい。

柔軟でありたい。

忍耐を持って受け入れたい。

そんなモデルを子どもたちに見せよう。
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「してもらってないこと」よりも「してもらっていること」に目を向けて感謝する

2017年07月20日 | こころ
スミレハナミズキさん、もりもりマーチさん
コメントありがとうございます。

自分自身をまるごと受け入れてあげることが、周りも受け入れられるということでしょうか。

そう、そう思います。

これは、自分が体験したことですが、

逆に、周りの人からしてもらってないことに不満ばかり抱いている時には
自分のことも否定していることになっていました。

真の自信を持つには、自分自身のことだけに目を向けがちですが、

実は、以下のステップが有効です。

①不平不満を止める

②「周りの人がしてくれていること」に目を向ける

③私は素晴らしい人生で満ち足りていると感じる

このプロセスには、感情処理が大切です。

これまでの恨み、つらみが溜まったままで、
心の傷を癒さないと

自分の重要感は、変化しにくいようです。

このプロセスをカウンセラーに寄り添ってもらいながら
少しずつ、自信を感じ、変化することになります。

子育てにおいても、

お母さんが、日頃から周りに感謝する姿をモデルとして見せることで

子どもの不平不満が減り、周りに感謝する気持ちが増え
子ども自身の重要感が増すことになるでしょう。

以下、参考までに
***
『高校生の生活意識と留学に関する調査―
―日本・アメリカ・中国・韓国の比較』
(日本青少年研究所)で、

「自分はダメな人間だ」という項目に「よくあてはまる」と答えた日本の高校生の比率は

1980年に12・9%だったのが、

2002年に30・4%に増え、

2011年には36・0%と

1980年のほぼ3倍にまで増加しました。

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自分を耕す

2017年07月12日 | 講座
今日7月12日は、博多駅前の朝日ビル8階の朝日カルチャーセンターの講座です。

自分と家族のタイプを知り、家族が笑顔になるためのコミュニケーション法です。

一回だけでも参加できます。

朝10時〜12時です。お待ちしています。

さて、エマソンの「自己信頼」(月と海社出版)という本をご紹介します。

アメリカの思想家で、プラトン、カント、宮沢賢治や福沢諭吉などにも影響与えたと言われています。

黒人奴隷制度に対して反対した人としても知られています。

p.9にこんな言葉があります。

「妬みは無知であり、人まねは自殺行為であること、

良かれ悪しかれ、自己は受け入れなければならないこと、

世界は広く、良きもので溢れているが、

自分に与えられた土地を耕さない限り、

身を養ってくれる1粒のとうもろこしでさえ、

自分のものにはならないこと」

人を妬み、人の真似をするというのは、自分の良さを知らないのだ、

自分の長所・短所を受け入れて、自分を耕していきなさい。

というようなことが書いてあります。

自分に与えられた良さを生かして、「自分を耕す」良い言葉ですね。

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自分はきっと想像以上だ

2017年07月11日 | こころ
博多駅の近くを歩いていたらこんな広告のコピーを見かけました。

「自分はきっと想像以上だ」

とても素敵なコピーだなと思います。

私たちは小さい頃に、親や先生からダメ出しをされて育ってきたために
「自分はどうせたいしたことがない」と信じてしまうことがあります。

私は、「ひまわり先生のいのちの授業」の中で子どもたちに、こう話しています。

***
今、あなたは、自分は何も取り柄がないと思っているかもしれないけれど
まだ見つかってないだけ。

私は、今、こうやってみんなの前で話す仕事をしているけれど、
小さい頃は、こんな風に人前で話すことができなかった。

私は、赤面症で、手もあげられない子どもだった。

だから、今みんなが苦手だと思っていることも、

もし、やりたいことならば、

挑戦すれば

あきらめなければ

苦手が苦手でなくなるかもしれない。

もしかしたら、取り柄に変わることもあるかもしれない。

***

自分は、きっと想像以上だ。

それとも

自分はどうせたいしたことがない。

あなたは、自分についてどちらを信じたいですか?
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保健室の先生の研修会

2017年07月09日 | 講演です
大雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

福岡市の市立小・中学校の養護教諭研修会に呼んでいただきました。

子どもさんたちの笑顔が少しでも増えますようにと願いを込めて

子どものタイプに合わせた接し方を具体的にお話ししました。

中でも、カウンセラーの仲間、カウンセリングを勉強中の保育士さん、現役のお母さんに手伝っていただいて
「ひまわり劇団」を結成し、保健室あるあるを演じました。

大雨にもかかわらず、
劇団の女優さんも養護教諭の先生方もお集まりいただいて、260人くらい来てくださったと伺いました。

早速、ご感想を頂戴しました。

・とてもたのしく、ためになる講演が聞けて、とてもしあわせな時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
保健室で勤務していると、いろいろな人と接する機会が多くあり、子どもたちや保護者がよりよい環境ですごすことができるよう、自分も高めてサポートしたいと思っております。

・自分の子どもに接し方を使ってみました。

・保健室をのぞかれている気がしました。子どもへの接し方を変えようと思います。

・いろんな生徒の顔を思い浮かべながら、先生のお話を聞いていました。とても励みになるお話でした。
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甘えたい?

2017年07月03日 | カウンセリング
カウンセリングを受けました。

日時生活のある場面でイライラする。

イライラすること、誰しもあることかもしれません。


これまでも、自信のなさ、緊張感、本当の気持ちを言えない、怒るのが苦手、ついつい無理をしてしまうなど
様々な問題について、カウンセリングを受けて来ました。

カウンセリングのおかげで、私の人生は、ずいぶん生きやすく、楽しく、自分らしくなったと思います。

イライラを感じることも随分減っておりました。

久しぶりに、イライラしていることに気がつき、イライラを無くしたいので、カウンセリングを受けました。

案外、自分では、自覚がないというか…
無意識に家族に当たってしまっている気がしました。

私が中学の時に、母が入院したことがありました。

その頃、兄は、部活で、父も仕事で帰りが遅く
毎日、私が夕飯を作りました。

私は、妹で家族から子ども扱いされていたと感じていたので、夕飯を任されたことが大変嬉しかったです。

大人になった気分でした。

1日千円で、一汁二菜を作るんだ!

数週間の母の留守に、魚の煮付けやお味噌汁を作りました。洗濯などもしたように思います。

今、振り返ると、まだ12歳くらいで、不安だったんです。

あれも、これもちゃんとやらないといけないってプレッシャーがあったと思います。

イライラする原因、
本当は甘えたかった。

弱音を吐きたかった。

だから、今でも、あれもこれもやらないといけないってプレッシャーがあると、
イライラを感じやすいのだと分かりました。

あれもこれもやるのは、止めて、人に甘えます。
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