ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

人生は40才から

2012年02月29日 | メッセージ
NHKの朝の番組に出ていたイギリス人女性・ベニシアさん。日本に40年も住んでいる。
NHKのBSで放送されている番組「猫のしっぽ カエルの手」で京都・大原での日常生活を紹介されていて人気がある。

ハーブ研究家で、ハーブの本やエッセイが売れていて、京都で英会話学校も経営しているそう。

イギリス貴族出身のベニシアさんの母親は三度結婚離婚を繰り返し、
公爵より下の人と結婚してはいけないと言われていた。
母親の生き方に疑問を持ち、自由を求めて20歳のときにイギリスを飛び出し、インドで瞑想して、
鹿児島にたどり着き、21歳で結婚し、13年後に離婚し、3人の子育ての為に必死で仕事をするシングルマザーだった。

ひどい不眠にも悩んでいた。30代後半に頑張りすぎて辛い頃に手を差し伸べてくれた日本人男性の正さんは
イギリスのことわざ「親との時間は子どもにとっての一番のギフト」と言う言葉を教えてくれた。

子どもが精神病発病したことで、「困難によって人は宝石のように輝く」(これは日本のことわざ)と言う事を教えてもらったと語る。

彼女は体を壊したのがきっかけで大原の古民家暮らしをはじめ、
「仕事を少し抑える分、収入も減るのだから自分でシャンプーや洗剤を作ってみよう」と
イギリス土産にもらったハーブの本がきっかけにその本を参考にハーブを生活に活用するようになった。

あの正さんと再婚、それが40歳だそう。そして44歳で男の子を出産。


カモミールがつわりに効くそうで、出産時にカモミールティーを一生懸命飲んで、安産だったと語る。
うつ・不安・疲れには、脳に刺激するローズマリーがいいそうです。

それまで3人の子育ての為に必死で仕事をするシングルマザーだったから、具合が悪いのも忙しいのも
不都合は全部お金で解決していたベニシアさんは大きく変化した。
今の夫である正さんが瀕死の重症のときもハーブを使って回復してきたそう。

「イギリスには『人生は40才から始まる The life begins at forty.』ということわざがあるんですよ。」


人生をあきらめている方、まだまだ、人生はこれからです!
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抱き癖

2012年02月27日 | メッセージ

1945年スピッツの調査によると乳児院で91人中34人が死亡したので、
赤ちゃん2人に対して1人の母親代わりの人を付けると正常に育ったことから、
母性的愛情が欠乏すると身体的発育、心理的発育だけでなく
重症の場合は、生命の維持が困難になることが分かりました。
安定した安心できる愛着が形成出来れば、
発達早期の重要な心理的課題である『基本的信頼感』を獲得出来るのです。
積極的な探索行動ができる性格基盤が培われることで、
子どもの人間関係が広がって現実社会に対する前向きな認知を持ちやすくなります。
母親との間に愛着が形成されない『母性剥奪』やスピッツが指摘した児童養護施設(乳児院)で発生しやすい
『施設症候群』の問題もあります。

こういった愛着形成障害が起こると、心身の発達・成長が阻害されたり、
情緒不安定で生活環境への適応性が低下したりする事もあります。
三歳までは、抱き癖がつくなどと余計な心配はしないで、
抱きしめる、頭を撫でる、話しかける、微笑みかける、添い寝をするなどしてあげてください。

写真は、対馬名物 栄太郎の焼肉とんちゃん
九州ご当地B級グルメコンテスト優勝
『とんちゃん』
国境の島対馬で在日韓国人の人々が食べていた、タレに漬け込んでいたホルモンを、
日本人向けに豚肉に変え、開業以来つぎたしてきた秘伝のタレに漬け込んで食べる豚肉。
焼くだけ簡単!
タレは、丼みたいにご飯にかけても美味しい…
通販で買えます。http://fsflower.web.fc2.com/tontyan.html
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対馬です。

2012年02月25日 | メッセージ
今日から待望の対馬でカウンセリング講座です。

夜は、対馬市自殺予防対策講演会です。
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熊本です

2012年02月24日 | メッセージ

久しぶりの熊本です。
九州新幹線博多駅からナント
40分足らずで熊本駅に到着!
駅の目の前にある
市電に乗り換え『通町筋』で下車しデパート鶴屋に着きました。

小さい頃は、夏休みに長崎のチンチン電車に乗って大波止まで行き、
毎日、海に水泳教室に通いました。

今日は、講義まで
学生時代の友人と食事します。
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私は、お母さんの期待に添うために

2012年02月16日 | メッセージ

今日からゲシュタルト療法の百武正嗣先生と
倉成 央先生のコラボレーションのワークショップです。

ゲシュタルト療法は、ユダヤ人の精神科医、フレデリック・パールズ(フリッツ・パールズ)とその妻のローラにより、
ゲシュタルト心理学、実存主義思想などを手がかりにはじめられたものである。

彼は、その後日本にもやってきて、京都の大徳寺で禅の修業もしている。「ゲシュタルト」(Gestalt)は、ドイツ語で「かたち」「形象」をいう言葉。
直接は「ゲシュタルト心理学」から由来した言葉と思われるが、その意味づけは参禅体験などと深くつながっている。
彼の考え方には、エーリヒ・フロムや鈴木大拙などの影響も色濃く見られる。東洋的な瞑想や精神統一
セラピーの姿勢としては、カール・ロジャーズの来談者中心療法などと一緒に人間性心理学(アブラハム・マズローの流れ)の中に分類されている。


ゲシュタルトの祈り

パールズが作ったゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩。

彼はワークショップでこの詩を読み上げていた。



パールズの孫弟子にあたる百武先生も
ワーク中に引用されます。

大好きな詩をご紹介します。

『ゲシュタルトの祈り』

私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。

私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。

そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。

もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。

出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。
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子育て講演会

2012年02月10日 | メッセージ
明日は、北九州市立皿倉小学校で
夜7時から講演会です。
今朝は、博多駅向かいの
朝日カルチャーセンターで
『ひまわり先生の心の子育て講座』
でした。
毎回30名の皆さんが、
講座で習った事を一ヶ月の間、
子育てや夫婦関係にいかに実践されたかを
お聞きするのが、楽しみです。

今まで、苦手だと思っていた子どもが理解できるようになりました。
習った対応法をやってみて、上手く行きました。
子どもは、子どもの人生と切り離して考えられるようになり、
余計な心配をしなくて済むので、楽です。

多くの反響に、元気100倍!
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鬼の洗濯板

2012年02月05日 | メッセージ

写真は、宮崎の鵜戸神宮。
小学生の時、家族旅行で来た以来の青島の鬼の洗濯板。
鬼の洗濯板見て、命の洗濯出来た気分!
宮崎の碧い海と青空に癒される~!

宮崎の介護施設での研修では、
お休みの日にわざわざ研修を受けに出てきていただいた
介護スタッフの皆さんの熱心さに感心しました。

ある看護師さんから、こんな感想をいただきました。

『人に優しくしてあげようと思うはわかりではキツイです。
まず、自分からですね。
自分を大事に自分に優しくしてあげようと思いました。
そうしたら、人に優しく出来そうです。』
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人を助ける

2012年02月02日 | メッセージ

今日は、長崎です。
湊公園では、ランタンフェスティバルで賑わってます。
明日は、宮崎市清武小学校で命の授業です。

さて、人を助けることは、難しいこと。
だと、思いますか?

だから、諦めていませんか?

人を助けることは、自分に喜びを与えてくれます。

自尊心が高くなります。
実験でも、高齢者が人に親切にすることが、身体の健康に良いとか、
募金をした人は、心地良いと感じる脳が活性化するとか、
一日5つの親切をした学生が幸せが増したとか。

子連れのお母さんに話しかけ、何か手伝う。
泣いてる子どもに話しかける。
久しぶりに友人に連絡を取る。
部屋を片付けて、不用品を廃品回収に出す。
一人暮らしの高齢者に手紙を書く。
孤独な方の話し相手になる。
など。

あさっては、慶明会ヘルパーステーション
国富在宅介護支援センター
宮崎在宅介護支援センター
の介護スタッフの皆様に研修させていただきます。
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