ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

今年の漢字

2017年12月31日 | こころ
虹さん、うみちゃん、スミレハナミズキさん、もりもりマーチさん、コメントありがとうございます。


今年の漢字
「繋」
つながりを感じる…

目に見えないものを感じ、大切に思えるようになることは、大きいですね。
人生が大きく変わりそうですね。

目に見えないものが大切…

私は、慈愛の「慈」
人のことばかりでなく、
自分の健康のためにも、自分の身体にいつくしみを注ぐことが大切だと気づいた年でした。

だから、休みにゆっくり休んでる時に

前は「あー、サボった」「ダラダラしてしまった」と思って自分を責めてたけど、

今は「がんばった身体を慈しんだ」と、思い、自分をほめる。


さて、皆さんは、今年一年を振り返り、
あなたの2017年、この一年を漢字一文字で表現すると、何になりますか?


因みに、これまでの私のBlogを振り返ると、

みんなの2014年の漢字は…
◯絆
◯喜
◯決
◯器
◯虹
◯楽
◯立
◯自
◯学
◯大

みんなの2015年の漢字は…

◯楽 心から楽しむことがなかった→今年はホントに楽しんだ

◯学 考えずに、まず行動していた→いっぱい学んだ

◯己 人に合わせて自分がなかった→己が出来てきた

◯継 やり続けるのが苦手だった→継続した

◯由 色んなことに挑戦しなかった→たくさん経験した

◯楽 自分は我慢ばかりして楽しめなかった→自分が楽しんだ


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人生は短いから

2017年12月28日 | こころ
スミレハナミズキさん
コメントありがとうございます。
「あなたの人生」
今年のお正月のブログに載せましたね。

はや、一年、人生は短い。

皆さんは、どんな一年を過ごされましたか?

これからの人生で、一番若い一年だから、やりたいことは、今のうちにしましょう。

私は、素晴らしい先生方に出会い、習うことの多かった「学び」の一年でした。

純粋性とか、自発性とか、寛容とか、
素晴らしい資質は、学生さんや若いの方の中にも見えるで、
年上ばかりが、先生とは限りません。

今年は、自分の感情や健康を大切にするためのカウンセリングも沢山受けました。

国内外の様々なワークショップに参加した年でもあり

メンタルサポート研究所の10周年でもあり

多くのイベントを主催した年でもあり

大学院の研究の終わりの年でもあり

ほんとうに、たくさんの仲間への「感謝」と「実り」を感じた1年でした。

ブログをお読みいただいてる皆様にも感謝いたします。

今年も1年お世話になりました。

ありがとうございました。


一年の締めくくりにもう一度、「これはあなたの人生です」をここに記します。

「THIS IS YOUR LIFE. 」は、エコデザインベンチャー企業 Holstee 社のマニフェスト。

***
これはあなたの人生です。

自分の好きなことをやりなさい。

そして、どんどんやりなさい。

何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。

今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。

時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。

人生をかけて愛する人を探してるなら、それもやめなさい。

その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。

考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。

すべての感情は美しい。

食事を、ひと口ひと口味わいなさい。

新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、
そしてハートを開きなさい。

私たちは、お互いの違いで結びついているのです。



自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているのか聞きなさい、
そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。

たくさん旅をしなさい。

道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。

ときにチャンスは一度しか訪れません。

しっかりつかみなさい。

人生とは、あなたが出会う人々であり、
その人たちとあなたが作るもの。

だから、待っていないで作りはじめなさい。

人生は短い。

情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。


***
原文 THIS IS YOUR LIFE.

“ THIS IS YOUR LIFE.
DO WHAT YOU LOVE, AND DO IT OFTEN.
IF YOU DON’T LIKE SOMETHING, CHANGE IT.
IF YOU DON’T LIKE YOUR JOB, QUIT.
IF YOU DON’T HAVE ENOUGH TIME, STOP WATCHING TV.
IF YOU ARE LOOKING FOR THE LOVE OF YOUR LIFE, STOP;
THEY WILL BE WAITING FOR YOU WHEN YOU START DOING THINGS YOU LOVE.
STOP OVER ANALYZING, LIFE IS SIMPLE.
ALL EMOTIONS ARE BEAUTIFUL.
WHEN YOU EAT, APPRECIATE EVERY LAST BITE.
OPEN YOUR MIND, ARMS, AND HEART TO NEW THINGS AND PEOPLE,
WE ARE UNITED IN OUR DIFFERENCES.
ASK THE NEXT PERSON YOU SEE WHAT THEIR PASSION IS,
AND SHARE YOUR INSPIRING DREAM WITH THEM.
TRAVEL OFTEN: GETTING LOST WILL HELP YOU FIND YOURSELF.
SOME OPPORTUNITIES ONLY COME ONCE, SEIZE THEM.
LIFE IS ABOUT THE PEOPLE YOU MEET,
AND THE THINGS YOU CREATE WITH THEM
SO GO OUT AND START CREATING.
LIFE IS SHORT.
LIVE YOUR DREAM, AND WEAR YOUR PASSION.”

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「預言者」より 子どもについて

2017年12月25日 | 講座
ハリール・ジブラン著「預言者」。

1883年にハリール・ジブランは、オスマン帝国時代末期に現在のレバノンで生まれ、少年期の1895年アメリカ合衆国へ移住、ニューヨーク市で没した。

20世紀のウィリアム・ブレイクとも称され、宗教・哲学に根ざした、壮大な宇宙的ヴィジョンを謳う詩や絵画を残し、その作風は後世いろいろな詩人や政治家に影響を与えた。

世界的に著名な詩集は、1923年英語で発表された『The Prophet(預言者)』

訳によって違うようなので、以下のから抜粋します。

柳澤桂子訳著「よく生きる知恵」小学館より
p.53ページ
子供についてより転記します。

***
あなた方の子どもたちは、あなた方のものではない。
大いなるいのちのあこがれの息子たちと娘たちなのだ。

彼らは、あなた方のからだを通ってやってくるけれども
あなた方から生まれるわけではない。
彼らはあなた方と共にいるけれども、
あなた方のものではない。

あなた方は愛を与えてもよいが、
自分の考えを押し付けてはならない。

なぜなら、彼らは自分自身の考えを持っているのだから。


彼らの体に寄り添ってもよいが、
魂に近づいてはならない。

なぜなら彼らの魂は未来に住んでいるので、
あなた方は夢の中でさえもそこを訪れることができないのだ。


あなた方は子どもたちのようになろうと努めてもよいが、
彼らはあなた方のようにしようとしてはいけない。

なぜなら命は過去に向かって進む事はないし、
昨日にとどまることは無いのだから。


子どもたちは生きた矢羽として、
あなた方から打ち出されるのだ。

神なる射手は命の道の上に印を見つけつつ、
その矢が素早く遠くに飛ぶように、
弓であるあなたを力強く曲げる。

射手によって強く曲げられることを喜びなさい。

なぜなら、射手は飛んでいく矢を愛するのと同じように、
しっかりとしたよくたわむ弓をも愛しているのだから。
***

親は子どものことを心配するあまり、
親の考え方を押し付けてしまう。

また、親の夢を子どもで実現しようとします。

しかし、もしそれが、実現されたとして、子どもは不幸です。

親も子どもも、そのことに気がつかないまま一生を終えるかもしれません。

生きている間に、自分らしい人生を生きることに目覚めることが、大切です。

いずれにしても、親は苦しいということか。

いや、いや、苦しみと同時に喜びがある。

こうした著書が約100年も前に書かれたことをすばらしいと思います。

時代は、変遷しても、
科学技術は、進歩しても、
人間の真理は変わらないのだと思います。
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NPO勉強会

2017年12月21日 | 講座
NPO主催の学校の先生向けの人格適応論の夜の単発のお勉強会がありますので、ご案内いたします。

毎月第四金曜日の夜にしていますが、12月明日は終業式なので、1月に日延べします。

今度は1月26日(金)19時~21時で、参加費は、テキスト込みで3千円です。場所は、博多駅前のカウンセリングルームです。
住所は、福岡市博多区博多駅前4‐7-1山宗ビル‐303です。

これは、子どもたちの笑顔のため、NPO活動として行っているもので、学校の先生方の勉強会です。

先生方、よかったら、1月の勉強会にふるって、ご参加ください。
お待ちしております。
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不完全だから良い

2017年12月19日 | こころ
トルストイの「文読む月日 上」ちくま文庫 より
1月26日の一部を抜粋します。
***

われわれはいろんなものを不完全なるが故に愛する。

その不完全性は、努力を人生の法則たらしめ、

慈悲を人間の裁きの法則たらしむるために、

神が定めたもうたものである。(ジョン・ラスキン)

***

徴兵に拒否した北御門二郎さんのトルストイの翻訳。

北御門二郎さんは、
「翻訳に大切なことは、原著に感動し、読者とその喜びを分かち合いたいと思うこと」
と、語る。

最晩年のトルストイが序文だけでも100回以上の推敲を重ね
6年の歳月を費やし
心血注いで完成させた日々の糧となるような本です。

1日を1章とし一年366日、
古今東西の170名の名言を集めたトルストイは、

「自分の著述は忘れ去られても
この書物だけは、
きっと人々の記憶に残るに違いない」

と、亡くなる直前も娘に読ませて
「みんないい、みんな簡潔でいい…
そうだ、そうだ…」
と、呟いたと言う。

これは、どこを読んでもいいし、

少しずつ、目を通すのが楽しみ(^-^)

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本人は、どうしたいのか?

2017年12月15日 | カウンセリング
コメントをいただきました。
ありがとうございます。
***

はじめまして。と、いうより…11月に娘の小学校で先生の講演会に参加させていただいた者です。
私は三姉妹の子を持つ母親です。
こんなところで、先生に悩みを打ち明けて良いのか迷いましたが、どうしていいのかわからず、コメント致します。
高校生、中学生、小学生の三姉妹。
今の悩みの種は中学生の娘です。
新体操をやっていて、痩せなくちゃいけないことに悩み続けて、逆に太り続けていることです。
先生に怒られ、私に怒られ、行き場を無くしてしまっているのだと思います。
朝食も夕食もかなりの少なめ。給食はわかりませんが…偏食で代謝が落ちて悪循環なのかもしれません。精神面でやられてしまわないかと心配にもなります。
この子を誰が信じてあげれるのか?と、言うと私しかいないのだと思いますが、せめてばかりの毎日。焦りの毎日につらくてたまりません。
こんな時、どうしてあげたら結果に繋がるものでしょうか?

***
ご本人にお会いしていないので、よく分からないまま無責任にお答えできないので、
一般的な心のことについて書きます。

私たちは、「〜しなくちゃ」と思えば思うほど、それが上手くできなかったり、逆に「〜しない」ことも多いものです。

たとえば、勉強しなくちゃと思えば思うほど、勉強に取り掛かれなかったり、

たとえば、夜、アイス食べちゃいけないと思えば思うほどやめられなかったり

返って、食べ過ぎたりしてしまいます。

分かりやすい心理学であるの交流分析で言うと
「批判的な親・操作的な親」が自分の頭の中で自分を責めるわけです。

そうすると、私たちは、「従順に従う」か「反抗する」かどちらかになり易いです。

従順に従うのが、いわゆる「いい子」
親にとって「いい子」先生にとって「いい子」となります。

反抗する子どもいますが、表立って反抗できない場合は、遠回しの反抗をすることもあります。

遠回しの反抗とは、「言われた通りにしない」「聞いていない」「忘れる」「遅れる」「ミスをする」「しない」などです。

「〜しなさい」と親や先生の言うことを聞かせている間は、子どもは、「従順な子ども」で、
主体的でも、自発的でもありません。

なので、もう従うのが無理、キツイとなってきたら、遠回しの反抗となることもあります。

もし、自分で主体的に自発的に行動して欲しい場合は、本人がどうしたいのか?が大切になります。

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傷ついた自分をさらけ出してもいいかな

2017年12月12日 | カウンセリング
何の問題もないように見せる。

傷つきを隠して。

表向きの自分の陰に隠れる。

本当の自分は、とても傷ついてきた。

傷ついても生きていける。

そろそろ、傷ついた自分もさらけ出してもいいのかも。

今日は、博多駅から新幹線で35分、熊本にカウンセリングの勉強に来ています。

熊本の街もクリスマスの飾り、イルミネーション。

紅葉も綺麗。

熊本の街、綺麗です。

去年4月の熊本地震から1年半。

半壊だったビル、お家が解体され始めたそうです。

全解のビルが先に壊されて、半壊で、解体を待ってた所が今だそうです。

張り詰めた心が疲れるころ…。

どうか、傷ついた自分をいたわって。
大切に。
がんばれ熊本
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いのちの授業

2017年12月08日 | 命の授業
今日は、大学生に講義でした。

今日のカウンセリングの講義では、
一人一人の子どもの頃に楽しかった、嬉しかった話を共有しました。

楽しい話、嬉しい話を共有するのは、こちらも幸せを感じます。

もちろん、普段は、悲しい、苦しい、つらい話に耳を傾けていますので、
「喜び」も「苦しみ」も、語ることは、どちらも大切だなと思います。

明日は、「ひまわり先生のいのちの授業」続編
福岡市立姪浜小学校の六年生の皆さんに再び会いに行きます。

担任の先生が、
「明日は、ひまわり先生が来るよ」
って、子どもたちに話したら、
「えー、ひまわり先生、また来てくれると?」
って、喜んでくれる子どもさんがいたそうです。

子どもさんたちへの授業は、私に沢山のことを教えてくれます。

子どもたちの中にある純粋さと沢山の愛を感じます。

明日は給食からお邪魔します。

子どもたちとお話するのが、楽しみです。
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アンガーマネジメントと感情処理法

2017年12月03日 | 講座
2017年12月6日13時〜15時に

朝日カルチャーセンターの特別講座をさせていただきます。

楽しみです。

一回だけの単発講座です。

初めての方、どうぞ、いらっしゃてください。

お問い合わせは、朝日カルチャーセンターまでお願いいたします。
092-431-7751

場所は、博多駅前朝日ビル8階です。

皆様のご参加をお待ちしております。
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怖いと感じる時は勇気があるということ

2017年12月02日 | メッセージ
論文の締切りが近づいて、不安で焦ります。

間に合うか考えると、怖いと感じます。

カウンセラーの先生からこんな事を教えていただきました。

「新たなステップに上がろうとするとき
私たちは、怖いと感じる。

もし、あなたが怖いと感じていたら、
勇気も感じる。

ポテトチップス食べながら、ビール飲みながら、テレビ見てても勇気は、感じないよ。」

確かに、その通り。

勇気を感じて、がんばろう。
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